強風の南房総で撃沈した話。

天気予報があたったら。どうも何某です。
南房総に週末行ってきました。

暴風の中南房総へ

アクアラインのトンネルを抜けると風速10mの表示。
ハンドルが振れる。
真っ直ぐ走れない中、夕方から曇り、風は1mの天気予報を信じて車を走らせる。
現着すると雨風は大人しくなってる。素晴らしい。予報通りだ。
先に釣り座についてた友人はすでに釣り始めていた。
私はコマセを作りながら今日の釣り座を確認する。
どうやら最近の台風で橋が壊れてたりして、渡れないところもあるようだ。

とりあえず酒だ

まだ雨がコツコツと肩を叩く。
日が落ちてから晴れてくる予報なので、テントを張り、酒を出し夜釣りに備えることにした。
ダッチオーブンに家で切って来た食材とスープを突っ込むだけのズボラキムチ鍋を作る。
気がつけばすっかり晴れてる。
満点の星空とキムチ鍋を肴に、焼酎お湯割をあおる。今夜は釣れそうな気がする。

まさかの荒天

ひとしきり酔ったところでサントリーオールド のお湯割をキメる。
鼻唄もでる。

「恋は遠い日の花火ではない。」

名コピーだなと思う。

ふと気がつくと真横にテントがある。
おかしいな5mほど距離があったはずだが。
そういえば寝るときでいいやとペグを打ってなかった。多少風が出て来たんだろうかとペグを取りに車の陰から身体を出した刹那。何かに突き飛ばされた。
風だ。油断すると歩けないほど風が吹いてる。
慌ててペグを打ち始めるが、どんどん風が強くなる。
これは諦めて車中泊のほうがいいなという判断をし、車に適当に放り込む。
天気予報を見ると風速1〜2mの予報だが、体感では7m以上に感じた。
予報は穏やかだし、寝て起きたら落ち着いてるだろうと仮眠をとることにした。

車が揺れて眠れない

風の勢いはとどまるどころか増している。ハイドロでも組んでるのかというくらい車が揺れた。
ローライダーな私はもちろん寝れるわけもなく、天気予報をただただ眺めていた。たまに「ねこあつめ」もした。
何時だったか。
予報の風速が1mから7mに変わっていた。その後も8mになっている。
こんな予報なら俺でもできるわ。後出しなんとかとはこれのことだろ。と憤りながら、とにかく寝ようと頑張る。

一向に天気回復せず

朝5時。全く風がやまない。
何台かマズメを狙って来た釣り人の車があったが、皆帰って行った。
車から出て状況を見ると、頭くらいまでの波がバッサバッサを押し寄せてる。もうこれはダメだ。コマセどうしよう。
とりあえず夜明けを待つと、沖の方に人影がいくつか見えた。ウェットスーツを着て波をかわしながらのヒラスズキ狙いのようだ。
はっきり言って死にたがりのようにしか見えない。気が狂ってる。

高波の中釣りをする人

しかし彼らは高波など御構い無しで身軽に岩から岩へと渡り歩いて釣り続けている。
荒れた時の釣りとは言ってもなかなかできるものではない。
『こんなにサラシ出るならフライ持ってくれば良かったな。』と友人に言うと、「こんな風では何も出来んよ」と。確かに。

餌取りもいない

とりあえずコマセを作ってしまったので釣りをはじめる。
幸い風を背にできるポイントはウネリはあるが波は足首くらいだ。被ることはない。
がしかし、風が強くて竿を振りかぶれないのだ。磯竿の長さのせいで抵抗がすごい。これでは釣りにならん。
しょうがないので竿を立ててラインから指を離して手前に落としてみる。風に運ばれて20mくらい飛んでいった。それほどの風なのだ。
スプールフリーにしてみるだけでラインは一瞬にして200m出ていく。ラインが宙を舞う。
だんだんコツをつかんで来て流せるようになってくるも、全く餌が取られない。確かにこんな日は魚も食欲無くすだろう。
昼前くらいには海も風も落ち着き、エサ取りが出始めてきたが、こちらの時間がいっぱいのため納竿。

ふぐ

なんとかリベンジしたい

帰りの車中で、10時くらいにあがれば平日午前休で余裕で間に合うんじゃないかと考えた。
4時、5時間もやれば十分。少し考えてみよう。

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