【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

SUPがくるくる回った話。

我慢出来なくて自転車のトレーニングやらずに釣りに行ってしまいました。何某です。

釣りに行った後って、ダルくてトレーニングする気になれないのが悩みです。

30分で終了

金曜日の呑み歩きの影響で土曜は昼前に起床。
せっかくの週末。そうだ前回リリースした鯛を回収しに行こう。
SUPを持っていつものサーフへ。
晴れて大きなウネリはない中、沖に出るる。がしかし、三方からウネリがやってくる状態。SUPが前後左右に揺れる。これはヤバイやつだ。
SUPで遊ぶだけならいいが、釣りとなると話は別。転覆、落水は避けたい。一投もせず終了。

翌日再チャレンジ

本来は深夜から明け方まで予定があったのだが、焼酎のお湯割が離してくれず、予定はキャンセル。
嫁にマインクラフトをプレゼントし、無理矢理深夜まで遊ばせる。明け方に文句を言わせない作戦。
見事に成功。
SUPを持って沖に出る。多少ウネリが強いが昨日よりは全然良い。昼に向けて穏やかになる予報なので問題ない。

ホウボウ釣れる釣れる

ほうぼう

前回のポイントが良さそうなのでGPSを見ながら進む。
途中流れを確認するとポイントに向かって流れているようだ。
だいぶ浅いがすぐ目的のポイントに着くだろうと早めにタイラバ 投下。あとは沖に向かう流れに任せる。
すぐさまアタリが。簡単に上がってきたのはホウボウ。その後落とすたびにホウボウが釣れる。
美味いので嬉しい外道だ。
しかし気がつくと目的のポイントが200mほど向こうに。どうやら潮の流れが変わっていたらしい。
面倒なので新しいポイント開拓だとこのまま流される。
その後2時間ほど反応無し。

とんでもない化け物が

これ落としたらポイント変えようかなと締めの一投。
水深20m強、底から2m巻いたところでタイラバがひったくられた。
クググッと入るあたりではない。まさにガツンとひったくられた感じだ。
一瞬竿先が戻り、お?なんだ?っと思った刹那ラインが一気に出始める。
記憶ではドラグは1kg弱程度に設定してたはずだ。出て行くラインが3色目になった。およそ30m以上は出て行っていることになる。
流石にドラグを締めたところ、SUPが引っ張られる。
そんな事あるのか。かなり粘る竿なので流石に転覆する様な事はないが、走られるとクルクルと回るため不安にはなる。
一体何がかかってるんだろう。真鯛は下に突っ込む感じだった気がする。これだけ走るとなるとブリかマグロか。マグロってタイラバ食うのだろうか。

15分以上の格闘の末

全然寄らない。PE0.8号フロロ10lbなので無理は禁物。
どのくらい時間が経っただろうか。
腕がパンパンになってきた。ライトタックルなので、ここまで力強いと手にロッドとリールが食い込んでくる。とにかく痛い。
青いラインが見えてきた。リーダー入れても残り15m。やっと姿が拝める。
私のこれまでの人生で一番の大物は、20年前に釣った103cmの雷魚。こいつは長さ、重量ともに大物レコードを更新するかもしれない。
残り10m。あと数巻だ。ネットを準備しよう。
ネットに手をかけたタイミングでフッと軽くなった。バレたのだ。
慌ててラインを回収する。タイラバ はついてる。針も伸びてはないようだ。単純に針がはずれていた。

モヤモヤ感と目標

結局何だったんだ?というモヤモヤと、なぜ最後気を抜いてしまったんだ。という後悔。
ライトアジ船で子供の竿にマグロがかかってしまい、1時間半格闘の末あげたという話を聞いたことがある。無理に寄せすぎたんだ。もっと弱らせないと。
というか、SUPとタイラバ であんなのかかるのか。岸から200mくらいなのに。凄い。
絶対アイツを釣り上げてやろうという目標が出来た。

納竿そして

11時くらいになったので、ホウボウを締めて納竿とした。
帰ろうと浜を見るとカゴ釣師がズラッと並んでいる。波が穏やかな場所はすべて埋まり、波が高いところは比較的空いてるようだ。
個人的な印象を恐れなく言うとすれば、どの場所でもローカルのカゴ釣師は気性が荒いと感じる。
ちょっと操船ミスをして領域に入るものならば、SUPごと沈められてしまう可能性があるのだ。
しかし、空いている場所は波が海岸で1mくらいになっている。着岸が苦手な私には厳しい。とはいえ、最近はタイミングもつかめてきたのか失敗は無い。もたもたしてると浜からカゴで狙い撃ちにされてしまう。やるしかない。

SUPは転覆した。

浮袋と肝と卵と日本酒と

SUPでどんな場所でも安全に着岸できるようになる。
やはりこれが出来ないと話にならない。練習あるのみだ。

持ち帰ったホウボウで昼鍋をし、残りで以下を作った。

  • アラ汁
  • 浮袋と卵の肝ポン酢

この、ホウボウの浮袋と卵を肝ポン酢であえたのが絶品で、日本酒がぐいぐい呑んでしまった。
作り方は簡単。

ホウボウの浮袋と卵の肝ポン酢

  • ホウボウの浮袋
  • ホウボウの卵
  • ホウボウの肝
  • ホウボウの皮
  • ポン酢
  1. 浮袋、卵、皮、肝を湯通ししてほどよい大きさに切る。
  2. 切った肝とポン酢を混ぜる。
  3. 全ての材料をあえる。

ホウボウの浮袋が食べられるとは聞いていたが、食感がよく美味。
今後も美味しい外道が楽しみだ。

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