ニュースを見て昔を思い出した話。

冬将軍が週末まで居座るらしい。どうも何某です。

氷点下で風もあるとかで、SUPもきつそうだし、Zwiftで100kmライドでもして過ごそうと思います。

雪の思い出

私は北国の出身なので、雪は当然積もります。
子供の頃は朝起きたらまず雪かき。最近は雪も少なくなって、積雪が数cmで済む年もあるようですが、30年前は玄関が埋まるまで積もることも多々ありました。雪の上から屋根に登れるくらい。なんなら屋根からスキーで滑り降りるエクストリームスポーツが日課になるほどです。
家が潰れるのでまず屋根に登って雪を落とします。その後下に落とした雪を父親がトラクターで川に落とす。そのままにしておくと氷の壁になってしまうので、川の水で雪を溶かすんですね。

水道管なんかも大変。最近は水道管に巻くヒーターを導入してるので大丈夫ですが、昔は水を少し出しておく。油断してそれを忘れると凍って水が出ない。そうなると鍋に大量に雪を入れてお湯を沸かして、水道管を少しづつ溶かしていきます。大変な作業です。
最悪水道管が破裂することもある。

車にはエンジンスターター必須。布団の中からでもリモコンでエンジンがかけられる優れもの。
なんでこれが必要かというと、乗った時寒いからという以前に、ガラスが凍って前が見えないです。なので暖めて氷を溶かす必要があったりします。
凍る対策として、もちろんワイパーは起こしておきます。そのままガラスにつけておくと、張り付いて使えなくなります。そういえば、マークⅡとかチェイサーのワイパーは立てられなかった気がするんだけど、あれどうするんだろ?
あとは、駐車時はサイドブレーキも凍ってしまうので利用は禁止。必ずギアを入れて停車させておきます。
関東からスキーに来た方々がサイドブレーキを凍らせるのをよくやってましたね。走らなかったり、走っても実際は解除出来てないのでサイドブレーキかかってるままになっててオーバーヒートしたり、まっすぐ走らなかったり。事故は免れても、一旦凍ってしまうと暖かくなるまでその車は使えないので気をつけないとでした。

無事車に乗ったとしても、雪が積もると道路がわからない状態に。晴れた日なんかは影が消えるので、数mの高低差もわからない真っ白な平坦に見えます。イメージとしては見た目はソルトレイクとかですかね。田んぼしか無く、家も住宅地のように道路に隣接してないため、目印も無く、出勤途中は毎日2、3台は境目がわからなくなって、道路から田んぼや川に落ちてる車を見ます。まぁ大体が四駆のRV車だったりして、猛スピードでT字路の向こう側に消えていったりします。四駆を過信してるんですね。発進が強いだけで、曲がる止まるは雪道だとあんまり意味が無いというか、一度滑ったらFRより地獄というか。

ホワイトアウトなんかするともう最悪。まったく前が見えないので、油断してると普通に遭難します。雪渡り状態になると、知らないうちに川の上歩いてたりとかして、そのまま落ちるなんてこともあったり。地吹雪体験ツアーとかで地元にやってくる南の方の人たちを見てると、不思議な気持ちになりました。金払って死にに来るのかと。

あとよくあるのが、結構な人数が毎年凍死してました。酔っ払って帰宅途中とかに外で寝ちゃう。翌朝発見はまだマシな方。死んでますけど。
最悪なのが春とともに出てくるやつで、道路沿いで除雪車の雪の下になった人とかは4月とかにならないと出てこないです。氷の塊の下にいるのと変わらないので。葬式をしようにも出来なくて遺族は大変そう。
周りで見てる大人たちは、馬鹿だなだの、良い死に方だの言って笑って酒飲んでましたが。で、その帰りにまた凍死したりして、いやいや、また酒が呑める口実ができましたな。だとさ。子供ながらに、こいつら狂ってるなと思ってました。

大変な思い出だけではなく、雪が無い時期はスケボーをしてる近所の公園にスキーやスノボ持っていって、まさしくパークとして遊んだり、これまた近所の牧場に行ってクォーターパイプを作って、スノーモービルで引っ張ってもらってワンメイクとかの遊びは楽しかったです。雪国ならではですかね。スキー場も車で20分も行けばあるし。関東の人がスノボに行くのに半日かけるとか聞いた時は衝撃でした。

まぁ、今朝のニュースでいろいろ思い出したなという話でした。

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