釣ったサバを焼いて贅沢した話。

ついに踏ん切りがつきました。どうも何某です。

半年悩んでやっと買います。答えは二ヶ月後。

穏やかに見えるけど。

風とうねりがあるらしい

天気予報によると、風3.4m/s波高0.9mとのことで、これは厳しいか。とりあえず準備をし、早朝3時過ぎにホームサーフへ。
台風が発生してるとの話もあり人はほとんどいない。とはいえSUPを準備してる方も数人いる。準備をしつつもその方たちが沖に出る様子を確認。
うねりは多少あるようだが、風はほとんど無く早あがりなら大丈夫そうな感じに見える。
いつものように魚探などの濡れて困るものをドライバッグ入れ、さらにクーラーボックスに入れて出艇。ちょっとうねりがあるが問題無い。

ジグサビキでサバ入れ食い

今日はタチウオ狙いながらアジ、サバを確実に持ち帰るスタイルで行きたい。
魚探に反応が出たので、ジグサビキにアンチョビメタル タイプ3 100gをセットして投下。
反応が出たあたりで上下に煽ると、ひったくるようなアタリ。走る走る。サバだなとあげてくると、なかなか美味しそうなサバ。タモ網でしっかり受け止める。
ブルブルと震えるサバのエラに指を突っ込み大人しくさせる。反応はまだまだ出てるので、急いでクーラーボックスに入れようとすると、まだ潮氷とは言えない状態。もう少し冷えないと締めれなそうと判断したので、バケツに海水を入れサバ折りでここは回す。

さば。

もう一度投入するとまたサバが即座にかかる。塩サバにして冷凍しておけばしばらく酒の肴に困らないな。ヘシコもいいななど思っていると、取り込み時にバラしてしまった。
やってしまったと思ったが、まだまだ反応は出ている。がしかし、ここから入れ食い、そして取り込み時のバラシが4匹ほど続く。
反応がなくなったため、なんで取り込み出来ないんだろうと反省をしてみることにした。

微妙なタモと魚の距離

少し考えれば簡単な話で、ジグサビキのサビキ部分の長さを適当にしていたため、ロッドより長くなってしまっていたのだ。なのでタモを延ばしてギリギリ入る形になってしまい、取り込みに苦労していたというわけである。
魚探を導入してから手返しにこだわるあまり、取り込みが適当になっていて気づかなかったと反省。30cmほどカットし結び直した。

船酔いそしてアンチョビメタル殉職

なんだかおかしいなと思っていた。気づいてしまったらもっと酷くなるのではと。
サビキを結び直してる時に、軽く船酔いしたのではと。
とりあえず富士山を見て気を紛らわせる。相模湾から眺める富士山は最高だ。
深呼吸をして烏龍茶を飲み整えていると、魚探に大きな反応が出た。
さっきと似たような感じだからサバかなと思いながら落とす。
タナに来て一度シャクリを入れると、ひったくるようにサバが食った。よしよしと思うと一際大きなヒキが入る。なんだこれは、もしかしてサバを何かが食ったのだろうか。
あのサイズを食うくらいだから凄いぞ。と興奮しながら2、3度追いアワセする。グググっと下に引き込む。リールが巻けない。凄い重い。
しかし、すぐさま異変に気づいて辺りを見回す。そうか、これは定置網のロープだ。やってしまった。船酔いの対応しているうちに潮の流れが変わってしまっていたのだ。
反応見るとサバはもうバレていたのだろう。暴れまくってガッチリとロープに食い込んでしまったらしく仕掛けが外れない。
申し訳ないと思いながら極力根本から切るようにした。

船酔いそしてTOKICHIRO殉職

しまった、リーダーを忘れた。しょうがないのでタイラバのシステムに使っているリーダーを外し結ぶ。ノットも何もないがとりあえず結ぶ。
トウキチロウ 80gを投入。タングステンで小さめのシルエットが釣れそうだ。ただ高い。高い。
100mほどのところを下からシャクり続けていると、90mくらいでひったくるようなアタリ。サバではなさそうだ。もっと強烈に走る。ワラサが入ってきてるという話もあったので青物だろうか。なかなかいいヒキである。
あと20mとなったところでフッと軽くなった。あぁバレた。姿見たかったなと巻いてくるとPEラインがたるんでいる。もしやと巻き取る速度を速める。

『とうきちろぅううううううううううううう!!!』

思わず声に出る。リーダーの上あたりから切れている。当然その先のトウキチロウはいない。
¥2,600程度したはずだ。タングステンは高級品なのだ。なんてことだ。このPEはトラブルが多い気がする。すぐ切れるわ、色もすぐ抜けるわ。二度と使うものか。返してくれトウキチロウ。俺のトウキチロウ。
欲しい色があっても高いので我慢してしまう。そんなトウキチロウ。
しょうがないので、いつ買ったのかわからない謎のジグをPE直結で結ぶ。
たぶんティムコ オーシャンドミネーターだとは思うのだが。
あ、無理。と突然思った。止める暇なく嘔吐した。
酸味をおびた麦茶が漂う。

追加の一匹で退散

体感では風が強くなってる気はしない。潮もほぼ止まってる。そんな状態でもうねりは来る。一方向だけではなくなったので、余計うねりが読めず気分が悪くなった。
最悪すぐ戻れるように岸際に移動しようと思いパドルを漕ぐ。濃い魚影が出る。ジグ落とすとサバが釣れた。よしもういいだろう。戻ろう。
暴れるサバを潮氷が入ったクーラーボックスに入れると、あっという間に大人しくなった。こんなに手軽に締めれるのか。サバ折りして血だらけになるより相当いい。
うねりがあるので、岸際はいつもより波に力がありそうだ。ギリギリな感じで調整し無事着岸。岸にあがっても揺れてる感じがする。

サバを焼いて朝食

帰宅し一式を洗い、寝ている嫁にサバを食べるか聞いてみる。するとまだ9時なので寝るという返答。休日の午前中に起きるという選択肢は無いらしい。
しょうがないので、クーラー袋に釣ったばかりのサバの半身とビールを冷蔵庫にあるだけをつめて海に戻った。こういう時、海が目の前だと楽である。
海を目の前に炉ばた大将をセットし、釣ったばかりの鯖を肴にあさから酒を呑む。最高の贅沢。

大将と焼けた鯖。

鼻歌交じりで家に帰ると、冷蔵庫のビールが無いと怒られたが、こちらにはとっておきがあるのだ。
ドヤ顔で、さっき釣った鯖を刺身とシメ鯖にしてあるから、ぜひ食べてごらんよ。新鮮だから。と伝える。
すると、それなら余計にビールでしょうが。とさらなる怒りを買ってしまった。
女心は難しい。

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