客人をもてなした話。

最近購入した骨抜きをするツールが使い勝手よかったです。どうも何某です。

地味にTwitterからの流入が多いことに気づきました。

朝。

客人が来るのでおもてなしを考える

嫁と共通の友人が翌日我が家に遊びに来るというので、「何か釣ってきてよ。」というざっくりとした依頼。
定置網情報を見ると、アジが入ってるらしい。台風12号の勢いが強かったのが関係あるのか青物はいなかったようだ。

『アジなんてどうでしょう?』
「いいね。それで頼むよ。なめろう。なめろうだ。」

アジを釣るだけならなんとかなるだろうと、ジグサビキの準備をし早めに就寝することにした。

たくさん寝たので体調は万全

「もう6時だけど大丈夫なの?」

なんてことだ。完全に寝過ごした。
急いでクーラーボックスに氷を入れ家を出る。ホームサーフに到着すると、すでにSUPフィッシングの方々が何人か浮いていた。
や、待てよ。いつも釣れるのは7時8時じゃないか。などと言い聞かせながら焦る気持ちを抑える。
潮氷を作り準備完了。波が低いとはいえ油断は禁物。慎重に沖へ向かう。

スロースキップ絶好調

今回から投入したスロースキップVBの調子が良いのか、フォールでサビキにアジが勢いよく食いつく。

アジ。

良い型だ。全体が黄色っぽい。これが金アジというやつだろうか。
暴れるアジのエラに指を突っ込み、クーラーボックスに投げ入れる。先程は反応なかったが、今SUPの下はアジだらけだ。
落とすとすぐに食いついてきた。ここまでのサイズだとアジといえど結構引く。二匹目を確保し嫁への約束は守ったと安堵した。

サバそして高切れ

スロースキップが気持ちいい。落としてもシャクっても釣れるような気がする。今後はこれをメインで使ってみよう。
水深100mあたりを10mほどシャクっては落とすを繰り返す。アジは確保したので他に何か釣れればという考えだ。
ゴンっとアタリがあったあとに走る。結構引くが丁寧に寄せてくるといいサイズのサバ。これでシメ鯖も追加できる。

サバ。

再び底まで落として2回ほど軽くシャクったところで、グ、ググンっとアタリがある。よしきた。スロースキップ最高だと巻き上げると長ものっぽい引きな気がする。何やら重いだけ。
魚探の反応も薄いのでタチウオなのではと思いながら巻き上げる。
20mほど巻いたところでフッと手応えが軽くなった。バレたかと確認してみると、竿先から2ヒロくらいのところからPEが切れている。買ったばかりのジグなのに。
前回二度と使うかと誓った安いPEを、給料日前だからとケチって交換しなかった自分が憎い。
残り120mにサビキを直結しやり過ごすことにする。まだ1時間も釣りをしていないのだ。

まさかの高切れ再び

残りラインが短いので、もしもの時のために50m付近でジグをシャクる。100mで食われてラインを出されたら目も当てられない。
ググンっと軽いアタリ。走る感じなのでサバかアジだろうか。軽く巻き上げてくると当然竿先が引き込まれた。
どうしたんだろうと思っていると、竿先が戻り一旦軽くなる。
しかしその刹那、再度竿先が水面に刺さる。完全に最初に釣った魚を何かが食ったのだ。ラインが引き出される。ドラグを調整しながらやり取りする。なんだ。何がかかった。
一か八かドラグをゆるゆるにして時間をかけて取り込むかとドラグに手をかけたその時、手元からラインが切れる。
『なんなんだよ。』と怒りと悲しみが入り混じった独り言が思わずでてしまう。
流石に釣りが出来るライン量が残ってないため、ここで納竿とした。

嫁にお褒めの言葉をもらう

帰宅して時計を見ると9時を少しまわったところ。とりあえずSUPを洗ったりしていると、珍しく嫁が起きてきた。どうやら客人が来るので掃除するらしい。
アジを見せると

「流石じゃないですか。信じてましたよ。なめろう。なめろうが。」

どうやら、なめろうが好きらしい。

『声掛けられた人に見せたら金アジだって言われたよ。脂が乗って美味しいらしいよ。』
「へぇそうなんだ。大きいねぇ。でも金かなぁ。」
『さっきは金に見えたんだけど、家のなかだと黒っぽいね。でも金アジなんじゃないかなぁ。」
「金かなぁ。そうかぁ。」

一体何アジなんだという疑問を残しつつも、なめろうになったら同じ味だという結論に達し考えることをやめた。

アジ、サバを食す

なめろう。

客人が来たので、かなり大きいので大盛りになってしまったアジの刺し身となめろうを出した。
ちょうどアジが卵を持っていたので、煮付けにして箸休めに。
美味い美味いと喜んでもらえると、なかなか嬉しいものである。たとえ全ての料理を作らされてるとしても。
前回穀物酢でイマイチだったシメ鯖だったが、今回は米酢で長めにつけてみた。
脂が今回はそこそこあるため、非常に美味い。

シメ鯖。

最後はサバの残り半身を塩焼きにし、アジとサバのアラ汁で締め。
満足そうに完食してもらった皿を洗いながら、上機嫌で焼酎を呑んだ。

© 2018 磁力式駆動 All Rights Reserved.
Theme by hiero