伊豆の磯で撃沈した話。

連休の釣りは最悪でした。どうも何某です。

回避しようと思えば出来ただけにツライ。

伊豆の地磯。

有給取得で臨む

伊豆の地磯でメジナを狙いたいという千葉の友人からの誘い。
休日だと場所取りが大変なので有給を取ろうと。なんなら前夜祭で飲めるよう午後休も取って、前日から
万全の態勢で臨む。
自宅で自慢の焼酎を振る舞い、暗くなる前に酔い潰れた友人を寝袋に詰め蹴り転がしておく。
以前近所の方が餓えでなんちゃらあった際に、こんな袋に詰められてトラックで物と同じような扱いで運ばれていたな、などと思い出し胸が痛くなった。
友人も来世では強く生きてほしいと思う。

夜明け前に伊豆へ

はじめての場所なので、地磯のガイドブックを頼りに向かう。
迷いながらも到着。ガイドブックには「路駐になるので住人の迷惑にならないように」と書いてある。
しかしどうにも駐車スペースと案内してある道は車1台分の幅しかない。住人以外が車で通ることすら迷惑になりそうで場所を変えることにした。
駐車場が確保できる場所ということで、城ヶ崎を目指す。
若干明るくなってきた城ヶ崎を見て歩くと、既に釣り人だらけであった。崖のようなところを登ってロープで降りたりをする場所だが、暗いうちから釣り座を確保しているようだ。
しかしゴミが酷い。汚れなどから今釣座に入っている方々ではないようだが。
捨てる人達は昭和の感覚で生きてるのだろうか。今日日この日本でゴミを平気で捨てるなど頭がおかしい。不思議でならない。
釣り座を確保出来なさそうだったので、結局最初の場所に戻ることにした。

釣り座確保と憂鬱

地磯の入り口から数百メートル離れた駐車場に車を停め背負子を背負って歩く。釣り座まで数分のはずが15分ほどかかった。
途中「ゴミを捨てるな」の看板がいくつもあり、住人が釣り人を嫌っている事を伺わせる。またゴミが来たかと思われるのも嫌なので、地元の方々とすれ違う際には、笑顔で挨拶するようにした。
磯に着き見回すと、あれだけ看板があったのにゴミだらけであった。磯に釣りに来るのは頭おかしい奴しかいないのかと思わせるほどの汚さ。どういうつもりなのだろうか。本気で呆れる。
背負子を降ろしゴミ拾いから始めた。毎回磯に来るとゴミ拾いからだ。封鎖される釣り場が増えてくるのもわかる。
大量に捨てられてるラインが異様に太い。ファミリーフィッシング向けの一式セットについていたものだろう。
カップラーメンの容器、コンビニおにぎりの袋、女性者のパンツ。なぜ下着が。海は人を開放的にさせるが捨てるのはいけない。分別よろしく別の袋に丁寧に仕分けした。

一番低い釣座は波で釣りできず

釣座が波かぶり。

風は収まったもののうねりが酷い。数分に一回は低い釣座は大波を被っている。命の危険を感じる。
2番目に低い釣座は波の裏側になっているが、渡るには低い釣座を通らなければならない。命のやり取りになる。
諦めて10mほどの高さから釣りをすることにした。タモは届かないので抜き上げになるのが痛いがしょうがない。釣れてから考えよう。
雰囲気はかなりのもので、気持ち良いサラシが出ている。ヒラスズキを狙ったほうが楽しめるかもしれないくらいだ。
友人はすでに準備を終えて釣り開始。足元のサラシから狙っていくようだ。
私は沖に伸びているサラシを狙うつもりでコマセを仕込む。

一投目から強烈なゲスト

コマセを投じてみると、いい感じに遠投出来ている。気持ちの高ぶりを抑えつつ一投目。
サラシに乗ったウキが沖に向かっていく。とりあえず全誘導で様子見。
雰囲気を満喫していると、いきなりラインが走った。一投目からかと思いつつアワせると強烈な引き。しかしグレではないようだ。
右へ左へ走る相手をいなしながら寄せてくる。足元まで浮いて来た姿は、丸々太ったイナダ。や、もしかしたらヒラマサかもしれない。
友人の大きな歓声がコダマする。がしかし、このサイズは抜き上げれない。どうする。とはいえ、迷ってもどうしようもないので抜き上げをためしてみる。
一番低い釣座へあげれればなんとかなるかもしれない。そう思った刹那、針が外れ沖へ泳いでいった。
バラシはしたものの、一気に2人のテンションはあがった。

つらい時間が続く

友人の竿がよく曲がる。しかしあげればフグ、タカノハ、アイゴ。
一方私の竿にはアタリすらない。餌も残る。サラシ攻めは失敗なのだろうか。やり方がまずいのか。
手を替えいろいろやってみるが、何も起こらない。
一投目以降、午前中は全く何もおこらないで終了した。
メスティンで炊爨をしながら戦略を話し合う。移動も考えたが、諦めムードだったためこのままやり続けることに。
釣れなくても磯で食べるご飯は美味しい。

お昼。

待望の一匹だったはずが

昼食を終えたタイミングで磯釣り師が一人挨拶をしてきた。反対側でやってもいいかという問いに、可能であればと返す。
少し海を見て彼は「危険なので移動します。」と帰っていった。波はまだ被っている。
無くなったコマセを追加し再度釣り座へ。潮が変わったようなので、再度どこを狙うか検討していたところ、友人の竿が曲がる。
アイゴだななどと笑いながら抜き上げると、なんと30cm強のメジナ。待望の一匹である。
その後立て続けに木っ端を釣り、時合ではないかと一気に高まる。
私の竿にもなんとか一匹をと流すと、キュンキュンと音を立てながらラインが出ていく。慎重にあわせて寄せてくる。力強いグレの引きだ。間違いない。
やったと浮かれながら足元に寄せて姿を確認すると、なかなかのサイズだ。40cmは無さそうだが。
さて抜き上げますかとしたところで、暴れられバラシ。この状況でのバラシはツライ。
そしてその後はまた全くアタリは無くなった。

敗因を考える

友人とのコマセの配合を比べてみると、どうやら私の遠投用の配合は間違いだったようだ。
確かに言われてみれば、コマセの沈む速度が早すぎた。同調出来てなかったのだろう。これで釣りたいという思いが強すぎて、現状把握出来てなかった。
また、友人のハリが7号だったとのことで、私は5号だったことから、バラシの原因はここにありそうだ。
状況は悪かったが釣れることは事実としてあった。近いうちにリベンジを誓う。

タイドグラフ

タイドグラフ。

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