【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

最終的に中華街の栗みたいな話。

着々と春への準備は進んでます。どうも何某です。こんにちは。

暖冬で対象魚が、シーズンにいないのではというのは心配です。

朝。

その番組は聴きたくない

鼻歌を歌っていると、「なんなのそれ。やめて欲しいんだけど。」と理不尽な怒りをぶつけてくる嫁。
毎週聴いているラジオのパーソナリティが、歌っていたくだりを説明する。
競輪場で、見えない敵と戦っているオジさんを見た時と同じ顔をする嫁。
上手く伝わってない気がするので、ラジオアプリを起動し、実際に聴かせようとすると、「嫌だよそのラジオは。聴かないよ。」と、露骨に嫌な顔をする。

「そのラジオ、毎回オシッコ飲みたいとか、パンツ食いたいとかばっかり言うから、聞いてて気持ち悪くなるんだよ。」

『男ってのは常にゴールドラッシュなんだよ。文字通り黄金を探す生き物なんだ。』

女には男のロマンというのがわからないらしい。
憤慨した私は、時計仕掛けのオレンジよろしく、大音量で何回も繰り返し聴かせる。
もうやめてくれと哀願する嫁の耳元で、今度は私が口ずさむのだった。

やらかしてパニックに

寝ている嫁の耳元でささやくように歌う。だいぶ、うなされているようだ。
起きて怒られる前にいつものサーフへ行くと、かなりの車が停まっていた。
暖かくなると車止められなくなるだろうな。いよいよ別の場所を、開拓しないといけない。
夜明けの時間が過ぎ、離岸する。今日は波が小さいのでそれほど難しくはない。
がしかし、パドリングしても思ったように進まない。
それどころか、若干右に曲がってしまう。
バウが右を向いた瞬間に小さい波をくらう。慌ててパドリングをし体勢を立て直す。
次の多少力のある波が正面から来る。飛び降りるか悩んだが、降りた場所の水深がわからない。瞬時に覚悟を決めてカヤックが横を向かないように身構えた。
バウで割った波がカヤックを包み込んだ後、浜に真っ直ぐ押し戻した。
底をガガガッと擦る音が聞こえたので、降りるかどうか悩んだが、一度体勢を立て直すつもりでパドルの位置を確認する。
右を見ると反対になっていたので、180度回す。左を見ると、また反対になっている。なんだこれは。
よく見ると、右と左の向きを逆に接続していた。そのせいで、裏面で漕いでいた右側のほうに若干曲がって進んでいたのだ。
パドルの向きを正しく接続しようとするが、焦ってしまいでなかなか出来ない。そうしている間に、波で横を向きかける。それを必死で抑えながらもがく。

「大丈夫ー?押すよー!」

その声に振り返ると、SUPの方が後ろからカヤックを持ってくれていた。
これで我に返り、一旦カヤックから降りる。
よく見ると、すでに波の影響がほとんど無い場所までカヤックは押し戻されていた。
少し会話をし、落ち着きを取り戻してから、押してもらい離岸する。
沖でお礼を言い、コーヒーを飲んで一息ついた。

反応はあるも

今日はロッドを3本持ってきているので、多少準備に時間がかかる。
先に魚探を起動し、ジグをつけていく。
水深20mほどで何かの群れが通ったのか、上から下まで強い反応が出た。
ジグを落としたりルアーを投げてみるも、全く食いついてこない。
そのまま水深120mまで流す。ほどほどにベイトの反応があるも、ジグには反応が無い。
参ったと、諦めて深場に行くことにした。

ひったくる強烈なアタリ

ボーズレス TG太閤ヒデヨシ ピンクゼブラ200gに交換し、水深200mの底から10mほどまでを丁寧に探る。
底から3mまではネチネチと1/8ピッチでアカムツ狙い。その後は、10mまでワンピッチに、時折大きいフォールを入れる。
何度か落とし直した底から5m。ハンドルを素早く回すと、跳ね上がってる途中の竿先が勢いよく戻った。
アワセを入れると、音を立てながらラインが出て行く。
ドラグを調整しながら巻き上げてくる。
最初は青物かと思ったが、どうやら違うらしい。最近では1番力強いタタキが入る。さては、そこそこ大きいアラだな。
残り80mを過ぎても、まだまだ強烈なタタキをする。おかしい、アラだとこの辺りで大人しくなるはずだが。
残り20mを過ぎてもタタキが止まらない。
余程大きいアカムツか、キンメか。

アニマル梯団。

程よく食べ応えのあるサイズのアラが上がってきた。こんなに引くのは初めてだ。
このサイズは熟成後の味が楽しみだと思いながら、丁寧に神経締めした。

サバとサバ

アラを神経締めしている間にジグを落とす。
着底前に何かが食ってきたらしい。巻き上げるもバレていたようだ。
クーラーにアラを入れたあと、底に放置していたジグをシャクる。底から5mほどで何かが食ってきた。がしかし、これもすぐバレる。
再度落とし直して巻き上げると、5mほどで再度食ってきた。
サバっぽいなと思いながら巻き上げる。

マサバ。

ゴマサバかと思ったが、背ビレを数えるとマサバのようだ。
サバラッシュになりそうなので移動。SUPの方たちと情報交換しながらシャクる。
ところが今度は全く反応が無い。
そこでSUPの方々が、もう少し深場に移動するという話をしているので、私は浅場に行こうかと回収することに。
高速で巻き上げていると、ドスンとかなりの重さが手元に響いてきた。
慌ててやり取りの体勢なる。
手応えがおかしい。これはサバが一荷でついてるな。2匹がそれぞれ引っ張ってる時と同じ感触。間違いない。
速めの回収をおこなっていると、フッと軽くなり、引きが素直になった。1匹バレたらしい。

ゴマサバ。

身の細いゴマサバがついていた。
やーこれは美味しくないだろうな。と思いリリースしようとすると、リアフックがエラを傷つけており、自動で血抜きが開始されていた。
しょうがない。フライにすれば脂がなくても美味しい。丁寧に神経締めしてクーラーに入れた。

今日は漁師が優しい

今日は友人が遊びに来るので、浅場でやるのを諦め納竿とする。
着岸すると、漁師がこちらにやってきた。何も悪いことやってないぞと緊張しながら挨拶する。

「今日は何が釣れたんだ。」

と、ニコニコしている。
最近、積極的に地元で呑むようにしているので、少しは私の顔が売れたのかなと思っていると、さらに顔をニコニコさせ、あそこでなんとかが穫れるなどの細かい情報を教えてくれた。
いつも不機嫌なのに珍しいなと思っていると、もう1人近所の方が加わり、私が地元民だと知るとカヤックを指差し、「俺のように置かせてもらえばいんだよ。」と言う。
高齢になったので手放したらしいが、ミニボートを浜に置かせてもらっていたのだという。確かに数年前までミニボートが何艇かあった。

「あそこでコマセ撒いたら一発でイシダイ釣れるぞ。今の時期は美味いんだ。やってみろ。」

先程の漁師が、さらにニコニコしながら「ルアーならこれつければ一発よ。」と餌木を見せてきた。
餌木でイシダイを釣る。どういうことだ。試されている。これは試されているのだ。

「イシダイが一発で釣れるルアーが4個で千円。どうだ?」

おそらく、網に引っかかった餌木やジグを釣り人に売って小遣い稼ぎをしているのだろう。珍しく笑顔だと思ったら裏があったのだ。
丁重に断ると、別な釣り人を見つけて近づいていった。漁師は笑顔のほうが怖い。

洗脳完了

帰宅し玄関を開けると、嫁の鼻歌が聞こえる。今日は友人が来るので早めに起きて掃除をしているようだ。

「おしょんこぽんぽん。おしょんこぽんぽん。」

静かに覗く。

「おしょんこぽんぽん。おしょんこぽんぽん。」

気配に気づきこちらを見た嫁と目が合う。
口を台形にした状態で、「ハッ!」と声をあげ驚いた後、やってしまったと顔を赤らめる嫁。
嫌だ嫌だと言っていた空耳を、気持ちよく鼻歌してしまったのだ。

『アレだけ嫌だと言ってたのに、身体は正直だな。』

とニヤニヤ見ていると、「トイレ掃除もしなきゃいけないし、構ってる暇はないんだよ!」とキレ気味に行ってしまった。
ここぞとばかりに大音量でラジオを再生する。
トイレの中で「アー!!!!」という絶叫が響き渡っていた。

タイドグラフ

タイドグラフ。

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