【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

ひさぶりにSUPフィッシングをしたのにの話。

自転車が無くなったのでレースに出場しないため、痩せる計画が今年は無いのです。どうも何某です。

思えば毎年20kgくらい増減繰り返してました。身体に悪そう。

波が高い。

経験上ヤバイ日

夜明けと共にホームサーフへ向かう。
準備をし波際へ向かうと、若干波が高いようだ。先週末からの高波が落ち着いたと言っても、まだまだセットは胸ほどある。
とはいえ、タイミングを見れば行けそうだなと様子を見ていたが、どうやら引き波の距離があり、さらには多方向から引き波が起きている。
過去の経験では、こういう日は沈するか竿を折るか。良くても波を豪快に被って沖に出ることになるはずだ。
せっかくだがカヤックは諦めて、家にSUPを取りに帰ろう。SUPなら問題なくいけるはずだ。

カヤッカーをアシスト

諦めてカヤックを引っ張って行こうとすると、入れ違いで岸際にカヤックを引っ張って来る方が。
数回、しかも穏やかな浜からしか出たこと無いという。
今日のここの離着岸は難しいですよと話したが、せっかく来たので出ますとのこと。
では押しますよとアシストをすることに。
カヤックの問題は、波打ち際まで行くと引き波の影響を受けやすいことだ。SUPであれば持ち上げてバランスを取れるのだが、シットオンカヤック の場合はなかなか難しい。すぐ横を向いてしまう。
そのため、2人いれば前後で抑える、上げるというのが可能なため、寄せ引きどちらの波も楽に交わせる。
波打ち際まで行き、波が砕け水位が下がったところで乗り込んで貰う。
1人ならここでパドルを持ち漕ぎ始めるのだが、かなり急がないと次の波や引き波を食らって沈してしまう。うまく漕げたとしても、漕ぎ出しが遅ければ波を被ってしまうのだ。
しかし、後から押してあげれば、楽に次の波を越えることが出来、余裕で安全海域まで離脱できる。
御礼の声を背中で受けながらカヤックを引いて車へ戻った。

1年ぶりにSUPフィッシング

ひさぶりのSUP。

家に戻りカヤックを置き、SUPを引っ張り出した。
空気を入れ、クーラーボックスと竿を持ち岸際へ行くと、30分ほどしか経過していないのに、すっかり波は小さくなっていた。
こんなことなら。などと思いながら離岸。SUPは楽である。
パドリングをすると、ものの2分で嫌になる。進まない。わかってはいるがカヤックより進まない。
魚探は無いが、ホームならば大体のポイントは頭に入っている。
移動に疲れて休んでいると、小さいイワシの群れが何かに追われてSUP下スレスレを逃げて行く。
なるほど。サビキをつけて落とし込みをする事にした。
20mほどの底に着いたタイミングでゴツゴツとアタリ。一度確認してみようと引き上げると、小さなサクラダイがついていた。
ひさぶりに見た。食べるところがないのでリリース。
がしかし、泳いでいかない。どうしたものかと、浮かんでいるサクラダイを一度回収しようとしたところ、スーッと横切った鳥に持っていかれてしまった。

のどかな相模湾から富士山を眺める

潮が動き始めたが全く反応が無い。普段使わない筋肉を使っているので疲労度が高い。
クーラーボックスの中にお茶を入れたつもりだったが、カヤック用のクーラーボックスに置き忘れたようだ。
ペットボトル氷の溶け出した水でも飲むかと蓋を開けると、飲み口の氷が溶けていない。そのままSUP上に放置する。日差しがキツイ。すぐ溶けるだろう。
ベンチのように座り、クーラーボックスを肘掛けにしながら、相模湾越しの富士山を眺めていると、釣りがどうでもよくなってきた。

「家から数分で海の上から富士山が見えるなんて贅沢だよ。」

最近の嫁の口癖である。たしかにそうだな。
背中が焼けるように熱い。こんなに暑ければ、SUPも膨張しているだろうと手のひらで押し込んでみると、思った以上にたわむ。空気漏れだ。沈むことはないが今日はもう満足だ。帰ろう。
帰宅後嫁に「今日は波高いからSUPでやったよ。」と言ったところ、なぜか物凄く喜ぶ。

「SUPを毎日1時間漕いだら痩せるよ。だからやりなさい。つーか痩せろ。なんだその腹。どういうつもりだ。」

夏の日差しよりもキツイ嫁を遮るものは無いだろうか。

タイドグラフ

タイドグラフ。

【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

嫁が釣りにハマりつつある話。

オシアジガー3000を買おうか悩んでます。どうも何某です。
リール買うとロッドも買わないといけないのですが、もう竿を置く場所も無くなってきてしまいました。

烏帽子岩。

船を予約してみる

朝釣ったサバを浜辺で塩焼きにしながらビールを嫁と呑んだ昼食。
天気が良くて最高だ。海が近いとこんなことが出来るから良い。
どんな感じで釣ったかなどの話をしていると、晴れた凪の海を見た嫁が釣りをしたくなってきたと。
実は友人を誘って3人でボートに乗る話はあったのだが、友人の予定があわなく今週は見送りとなっていた。
そういえば、前回使ったマリーナは潮の関係で午前中しか出来ないみたいだが、私達二人だけなら近いので早朝から出港することが出来る。3時間なら1万円ちょっとで済むので、まぁなんとかなるだろう。
運良く予約がとれたので嫁と翌日の準備をする。明日は4時起きだ。

早朝から良くしてもらう

どうやら最近毎週来ているので、すっかり顔を覚えられてしまったらしい。
鯛ラバだと言うと、昨日7kgの真鯛があがったと写真を見せられる。ポイントを詳細に教えてもらい出港しようとすると、猛スピードで走ってくる軽トラが見える。
降りたスタッフが、小魚っぽいワームを私に一つ手渡した。

「昨日鯛ラバにこれつけて釣れたので、ぜひ使ってみてください!」

とのこと。ありがとうございます。と受け取り出港。
嫁に渡すと無くしたら申し訳ないのでいらないと言う。
時間も無いので私が使うことにし沖へと向かう。

ベタ凪の海とフグ

ベタ凪の海の滑走は気持ち良い。まだ釣り船もいない。独り占めである。
さっそくポイントにつき魚探をかける。真鯛らしき反応もちらほら。
ドテラ流しで開始。ちょっと潮が速いか。
ワームをつけた鯛ラバを斜めに引いてくると、ガツンと一投目からアタリがある。
結構強烈な引きだが、途中でバラシ。
フグっぽいなと回収すると、ワームが途中で引きちぎられていた。
横を見ると嫁が底を取れないようなので、シーアンカーを投入。
すると、落ち方が変わったからか、嫁が「落ちてる途中に何か食べたかもしれない。」と言っている。
底で巻き上げてみると、ググッと竿先が入る。『フグかもよ。』の声を聞きならがあげてきたのはサバフグ。即リリースで鯛ラバ交換する。フグはすぐ鯛ラバをダメにする。
フグの猛攻にあえば鯛ラバは一瞬で無くなってしまうので、私はジグに持ち替える。
その横で嫁が叫ぶ。

「これが真鯛かも?すごい引く!」

満月に曲がる竿。たしかに何か大きなのがかかってるらしい。
必死に巻き上げてみると、50cmほどの大きなフグがかかっていた。おそらく模様を見るとトラフグだろうか。ヒレとかはサバフグっぽいようにも見えるが。

フグ。

交配もあるからよくわからないなと思いながらも、高級魚だと喜んでる嫁に、『どうする?』と聞いてみる。
トラフグだとして、持ち込みで捌いてくれる店を私は知らない。
じゃあいらないということで、フグはリリース。
その後、50cm近いゴマサバの猛攻に私があう。
参った降参だとポイントを移動する。

一瞬で荒れる。

1時間ほどしたところで少し風が吹いてきた。と思った直後から一気に荒れてしまう。
揺れているせいなのか、魚探が機能していない。どうしたものか。
嫁の手元を見ていると、どうやら揺れにあわせて巻いていないようだ。
淡々とロッドを固定して巻き上げているため、船が上下した時に鯛ラバが予定より巻き上げられたりられなかったりしている気がする。
船の揺れにあわせて竿先を動かしたほうがいいよと伝えたところ、「揺れがすごくてそんな余裕はない。」との答え。
30分ほどすると、東の空が晴れて来た。残り1時間。
真鯛に見切りをつけ、根魚を狙いに烏帽子岩を攻めることにした。移動中に天気が回復するのを願う。

意外とデカイ烏帽子岩

定置網を交わして烏帽子岩へ寄せる。こんなに間近で見るのは初めてだ。
魚探の反応を見て流すも釣れず。
嫁は「アレは人かなぁ?」と烏帽子岩を指差す。
余裕無くちゃんと見ていなかったのだが、よく見ると烏帽子岩に大勢の人がいる。渡船でもあるのだろうか。
見入っている時間はない。さっさと見切りをつけ、来る途中に反応があった場所へ移動。残り10分。
魚探をかけてるうちに準備してと嫁に伝えると、「左舷?右舷?」との質問が。嫁の成長に涙が出そうになる。
シーアンカーを投入するかしないかで、嫁が「ビビビっときてる!」と騒いだ。
その後何かを喚いていたが、落ち着いて巻いてとタモを持って準備する。
結構ドラグが出ているようだ。緩めすぎたかとドラグを締める。だいぶ興奮している嫁が何かを叫んでいる。
タモいらないかなとも思ったが、最後なのでしっかりとタモに入れた。

ハタ。

煮付けサイズのマハタ。
私が釣ったならリリースするところだが、嫁が釣ったうえに浮袋が口から出ているので、空気抜きする時間も無くイケスに投げ込んで納竿とした。
終了時間を確実に過ぎると焦って戻るが、なんと河口周辺に大量の小型ボートと釣り船。さらには川から水上バイクが10台ほど河口に向かって走ってくる。
これは困った。延長料金とられるかもしれない。
沖から電話すると、「大丈夫なのでゆっくり戻ってきてください。」とのこと。
その言葉に一安心し、ゆっくりと帰港することに。
デッドスローに速度を落としたタイミングで、何も言わなくても嫁がフェンダーを降ろす。もう慣れたものだ。素晴らしい成長。
マリーナに戻りトラフグの話をすると、「お店紹介できますよ。」との返答。

「ただ、1匹5,000円なので。。。おすすめはしないです。。。」

嫁はちょっと高いよねという顔をしている。まぁ、面倒なので高く設定してるんだろうなというところだろう。
帰りの車中で嫁は楽しかったとはしゃいだ。次はもっと釣れる気がするらしい。
このままいけば、秋くらいには中深海に嫁を引きずり込めるなと思い匂わせてみると、「電動リールの使い方がわからないから無理。」と断られた。
全くの素人だった嫁が中深海という言葉を聞いただけで、電動リールという用語を使い、頭の中で釣り方を想像出来ている時点で、嫁が釣りにハマりつつあるのを確信した。
嫁は間違いなく中深海に来る。

タイドグラフ

タイドグラフ。

【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

ベタ凪だけど二枚潮で苦戦した話。

TVerでTHE フィッシングの深海ジギングを観ました。どうも何某です。

電動ジギングもいいのですが、手巻きでやる修行感も釣った時の多幸感の餌になると思います。

ベタナギ。

ベタ凪最高のコンディション

連休の混み具合を見て夜明け前にホームサーフに向かった。
がしかし、駐車場はガラガラである。いつもの場所は埋まっていたので適当な場所に停め準備していると、いつもお会いする方がいたので挨拶。
SUP、カヤックフィッシングを始めて社交的なったななど思いながら話していると、後ろから子供が飛び出してきた。聞けばどうしても釣りがしたいと言う子供を連れてきたのだという。
『お、おはようございます。』と子供相手に人見知りが発動してしまう。本来、大人ならば『早起きして偉いねぇ。』『いくつなの?』だの『いっぱい釣れるといいねぇー。』などと、ご機嫌をとるのであろうが。緊張で愛想笑いしか出来ない。真の社交とは難しい。
2人の離岸を見送った後、私も沖へ出る。
安全な場所で魚探などを準備して様子を見ると、べた凪で風も無いが、適度な潮の速さ。シーアンカーを使わずにガンガン流せるお最高の日だ。

魚探がうるさい理由

中深海に行くと時折魚探が鳴る。見たことない反応だ。
水深300mの上から160mあたり。青い帯が底まで続いている。魚ではなさそうだが。
とりあえずクランキー290gを落とす。
お茶を飲みながら魚探を眺める。ずっとアラームが鳴りっぱなしだ。あまりにうるさくてアラームを切る。
出て行くラインを眺めるていると、急に糸フケが出て落ちなくなった。サバだろうか。水深はおよそ160m。反応が出てるあたりだ。
巻き上げるも軽い。触っただけかと再度落とす。また160mで止まる。おかしいとそのままにしていると、ゆっくりと落ち始めた。どういう状況だろうか。
一旦巻き上げてみる。ジグに暗土がついていた。どうやら今日は二枚潮で160mより下は暗土ビッシリの速い潮が流れてるらしい。
魚探は暗土のゴミに反応していたのだ。

抜けのいいジグが活躍

抜けがいいのを一本くらい持っていないとと思い、昨日購入したアロー260gにジグを変えて落とす。
すんなり二枚潮を通過。変にラインが底で出て行くかと思ったが、数m程度で済んでいるようだ。
いつもより少し多めに巻き取りシャクリ始めた。スッと軽々しく扱える。これは良い。
1/6で速めのワンピッチで一巻きのあとステイ。次のゆっくりの1/6のテンションフォールでススッと竿先が沈む。

シロムツ。

さほど暴れることもなく上げてくるとシロムツ 。塩焼きは嫁の好物だ。
気がつくとカヤックの上にオキアミがポロポロと落ちていた。何事かとシロムツを見ると、口の中にオキアミが入っている。いつ撒かれたオキアミだろうか。
もしかするとゼブラグローの部分がオキアミに見えたのかもしれない。
いいジグだなと再度落とすと、200mくらいで糸フケが出た。一応あわせてみるとマサバ。しかも一荷。
その後は、潮止まりまでゴマサバが釣れる。しかも40cmを余裕で超えるサイズだ。
スイベルつけていないフロントを食われると、アシストフック がねじれてダメになるので、ほどほどにしてほしい。
10匹以上サバを釣ったが、最初のマサバ以外はリリースとした。

シャークアタックかと

200g程度では二枚潮の上に乗ってしまい落ちて行かないようなので、290gのスピンドルを投入。
ゆっくりと沈んではいくが、シャクった時に思うように動かせていない気がする。
ひと流しもしないうちに回収。高速で巻き上げて水面まで来た時、下からジグを追ってきた三角頭の黒いのが、カヤックから水中に出している私の右足にドンッとぶつかって来た。
サメだっ!!と一瞬のうちに判断し、右足を水面に勢いよく出した刹那。空を舞う大きなイカ。
思い切りジグに向かって泳ぐイカを蹴り上げてしまった。
勿体無い。おそらくスルメイカだろうと思う。
嫁がイカを食べたい食べたい言っていたな。もう少し巻き上げを遅くすれば。
再度投入するもイカはスピンドルを抱いてはくれなかった。

中深海に浮かぶSUP

潮止まりの間に300mエリアの海図を作成する。これがあるのと無いのでは釣果は全然違うのだ。
ベタ凪の海を気持ちよくパドリングし海上散歩。
気がつくとジグをキャスティングしているSUPの方が浮かんでいた。確かに今日は何かがチェイスしているのを見ているので、何が追っているのだろうかと声をかけてみる。

『こんにちは。何狙いですか?』
「こんにちはー。とりあえずジグ投げてますけど駄目っすねー。」

特に狙いもなく20gのジグを投げてるとのこと。

『この辺深いからナブラかチェイス無いと20gだと難しそうですね。』
「たしかに深いっすねー。さっきライン全部出ちゃいましたよ。」
『あー、300mありますからねー。』
「えっ!?そんなに!?」

この海は深い。準備無く来ると苦戦してしまうので注意して欲しい。ただ、今日は何かが頻繁に魚を追ってるようなので、まだまだチャンスはあるだろう。

アロー殉職後のウッカリ

潮が動き始めたので再開。二枚潮がゆるそうな水深370m付近を攻めてみる。
調子のいいアローを着底後ひとシャクリ。フッと軽くなった。高切れだ。巻き取ってみるとと手元から20mほどのところで切れている。なんてことだ。ほとんど使っていない所で高切れとは。
3,000円もするジグを無くたショックで帰ろうかと悩む。
とりあえず戻りながら、以前マゴチを釣った場所に差し掛かったのでスパイファイブ180gを落としてみる。
水深115m。やたら浅い気がするのは感覚がおかしくなっているのだろう。
スパイファイブを丁寧に横に向けながら、ゆっくりしゃくる。短いフォールの直後にズンッと竿先が勢いよく入った。
結構引くな。なにが釣れたんだと巻き上げると、煮付けサイズのウッカリカサゴ。

うっかり。

ジグを無くしてへこんでいたが、なんとかこれで気を取り直す。
帰って酒呑んで寝て明日に仕切り直そうと納竿とした。

タイドグラフ

タイドグラフ。

© 2024 磁力式駆動 All Rights Reserved.
Theme by hiero