【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

思えば人生初のヒラメを釣った話。

ドラマや映画で聞き取れない距離、音量で話してるのに会話が成立してる場面があると萎えます。何某です。

屋上と校庭。マウンドとバッターボックスやらスタンド。とか。

ひさぶりのSUPフィッシング

予報では9時頃に風速が4m/sになるらしい。
4時に岸離れすれば5時間は釣れる。
やっと釣りができるのだ。前日の夜から念には念をいれて準備する。

釣り人の朝は早い

すっかり夜明け。

4時に起きて身支度を整えてホームサーフへ向かうと、すっかり夜は明けていた。もうそんなに夜明けが早くなったのか。
沖には私と同じようにSUPフィッシングをしている人たちがいる。今準備をしている人やカヤックを含めると10人ほどいるだろうか。大盛況である。
とはいえ海は広い。これが沖で釣る最大の利点だ。目立ったポイントも無いので場所取りも無い。岸際の波さえ気をつければ気楽に沖に出れるのがいい。

ティップランからジグサビキへ

ティップランというものをやってみたかったので、一投目は先日買ったエギをつけてみる。底に落としてシャクっては流すのを繰り返すらしい。
SUPは2km/hで流れている。ほぼ無風だが、潮はかなり速い。パラシュートアンカーも効かない。油断しないようにしなければ。
何度か落としたところで飽きてしまい、ジグサビキに変える。そもそも、ここでアオリイカが釣れたなんて聞いたことがないのだ。なぜ私はやろうと思ったのか。
小鯖が入ってきてるとの話を聞いたので、ジグサビキでボウズ逃れしようという話。小鯖の南蛮漬けで冷蔵庫に鎮座している日本酒を片付けるのだ。
しかし、魚探に反応も無くポイントを移動することにした。

人生初ヒラメをゲット

ヒラメ。

10m程度の浅場から60mくらいまで流れる場所に移動した。ホームサーフだと時間帯での潮の流れなど読みやすい。
15m付近に差し掛かると魚探に反応が出る。サイドビューを見るとSUPの左から右に何かしらの群れが移動しているらしい。
すかさずジグサビキを落としては上げるを繰り返す。がしかし反応は無し。
群れの反応が無くなったので、ショートピッチでシャクってくると、水面から5m付近でグッと竿先が水面に引き込まれた。ドラグがゆるゆるだったため、あわてて締めて寄せてくる。右へ舞うとひし形の白い魚体が見える。ヒラメだ。
ヒラメのエンガワが大好物だという嫁の顔が浮かぶ。本物のエンガワを食べさせてやるぞ。とテンションがあがったものの、サイズはギリギリヒラメというところ。はたして満足にエンガワが取れるだろうか。
私の地方では30cm未満はソゲというが、湘南では何cmなのだろう。とりあえずキープしておく。
そういえば、過去に船でヒラメ釣りに行ったが釣れたことは一度もなかった。今回が初めてなのは自分でも意外だ。

ジグが落ちない事案発生

とりあえずお土産はキープしたので気楽に釣りをする。
のんびり仕掛けを落としシャクってくる。いい時間だ。
魚探に強い反応が出た。小さい群れの下の30m付近にいくつか大きい反応が出ている。チャンス。
しかし、10mほど落としたところでラインがでなくなった。こんなときに、PEが噛んでしまったか。慌ててチェックすると特に問題が無い。底まで着いてたのかなと水深を見ると40m以上ある。10mで底に着くわけがない。
なんだこれはとリールを巻いてみると、ググっと引き込まれた。

フグ。

沈まない正体はフグ。サビキではなくメタルジグをガッツリ咥えている。
そういうアタリもあるのか。なるほど。とリリースし、再度投入するとまた沈まない。

そしてフグ。

やはり沈まない正体はフグ。
この後しばらくフグの猛攻にあい、魚影はすべて消えた。

2.5km/hの潮と風速4m/s以上の世界

8時頃になると予報通り風が強くなってきた。沖に出ていた人たちはほとんど岸に戻っていっている。
私もそろそろ戻らないとヤバそうだ。潮は速いがなんとか戻れる。GPSで速度は2〜2.8km/h程度。パドルなので終始推力が与えられるわけではないのがツライ。
安定して進んで岸に戻る方々を見ると皆ダブルパドルを利用している。やはりシングルではこの潮には対抗できないか。
そしてだんだんと風速が強くなってきた。2.5km/h程度しか速度が出ない。
人力が危険なのは、流される以上の速度で漕がないと進めないうえ、休む暇すらないというところだ。
とはいえ、流されている方向は砂浜と平行なので、帰りが大変なことを気にしなければ、だいぶ離れた場所に着岸はできる。その間に沖に流されることがなければだが。
今くらいの状態ならば普通に戻ったほうがまだ安全なので、急いで戻り無事着岸。
やはりSUPフィッシングにはダブルパドルが必要だなと思いながら帰路についた。

当日の状況。


プログラマ35年定年説について適当に考えてみる。

明日はハルヒルなのに、3週間近くトレーニングしてない。何某です。

完走すら危うい。

まず結論

35年定年説は人による。

記憶力やら体力の低下

年々低下していくかと思っていたが、実際向上の余地はあると思う。
なんせこれまでフルに自分の限界まで使っていなかったわけなので、トレーニングをすれば昨日の自分よりはマシになっているっぽい。
学校卒業してから全力でこれらを使ってる人なんて、そうそういないんじゃないかと思うので、やる気さえあれば35歳程度では問題どころか向上すると思ってます。

35歳を転記に何か変わったのか

健康診断でバリウム飲むようになるとか。みたいな、年齢を機に変わるようなものってそうそう無い気がするんですよね。
自分を振り返ると、35歳では特に何もなかったんですが、37歳ぐらいから結婚したり、車買ったり家買ったりとか大きい買い物したり、地域の人たちと交流しなきゃいけなかったり、毎日嫁と顔あわせるもんだから、ご機嫌とったりとられたりしなきゃいけなかったり。やれ、保険どうするだ、NHKですか?うちはテレビありませんけど。とか。ソーラーパネル?いらねぇって何度も言ってんだろ。とか。
まぁ一人でいるときより確実に面倒になってます。
で、周りを見てると趣味がプログラミングっていう人は問題無さそうなんですが、そうじゃないプログラマは、私含め結構日々変わる技術を追うってのがやっぱり厳しくなっているっぽい。
だって勉強するくらいなら釣りしたいもの。

新技術を持った部下と老害

20代の若い子達は新しい技術をどんどん吸収してるので、ものすごい戦力です。私の下にもいっぱいいる。
もう教えることなんか無いんですよね。逆に毎日コードレビューで指定されちゃう。ここはこう書いたほうがいいですよ。とか。一回り離れてるのに。
私はもうプログラマとしては諦めてるので、そういう指摘は凄い助かるのですが、まぁやっぱり受け付けない人は多いですよね。俺は今までこうやってきたんだ。みたいな。
おたくの技術じゃもう無理なんですって。もはや老害ってやつです。
そりゃ昔は、若い子みたいに会社でプログラミングして、家帰ってもプログラミングして。技術書買い漁って電車で読んで。とかやってましたけどね。その技術もう全部古いんです。
もちろん使えないわけじゃない。でも今こういう書き方しませんよとかの指摘ってプライドある人はキツイんでしょうね。しかも、若い子のほうが正しいときてる。

定年する年齢は上昇している説

下からの突き上げが厳しい中、生き残って前線でやってる人を見てみると、豊富な知識があるので新技術のすんなり習得できる人、勉強を苦にしないプログラミングが趣味がの人のどちらかが多い。
で、後者の人でも離脱しない人に多いのは、結婚してないか彼女無しか。とにかく全て自分の時間として使える人。私の周りに限って。他は知らない。
10年くらい前までは、35歳くらいで子供が出来たとかいろいろあったので、そのくらいに定年となっていたのでしょうが、結婚しない人が増えてるので今後は40歳定年説、45歳定年説とかなっていくのでは。

ライバルは後ろ向きな私

なんにせよ、個人の頑張りで老衰までプログラマを前線でやることだって可能なんでしょうから、頑張りたい人は頑張って。私は降りる。
すぐ使えなくなるかもとか考えながらする勉強は40歳ではツライ。その時間釣りしたほうがマシ。
というわけで、会社の規定にある定年まで職業プログラマとして、誤魔化しながら必要以上に働かず給料を毎月貰うことにします。

以上です。

【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

GWに無理言って地磯に行った話。

一歩間違えば死んでました。どうも何某です。

その話はまた別の機会に。

東伊豆の夜明け。

GWの天候

連日の強風。これでは釣宿も商売あがったりだろう。
すきあらばと膨らましたSUPも庭の隅で暇そうに横たわっている。

風裏を目指して東伊豆へ

南西風に比較的強い場所を目指して深夜車を走らせる。
流石に大型連休に釣り出来ないとなるとストレスが溜まるので、嫁に明日の午前中だけ良いですかと聞くと

「行きつけの魚屋が今日は休みだから、必ず釣ってくるなら許可する。」

とのこと。承知した。
現場に着くと、夜明けまだ2時間近くあるというのに、すでに6、7人いる。
挨拶すると、この先が空いてるとのことなので無事釣り座を確保した。

ゴミの散乱に憤怒

明るくなってくると釣り座周りがゴミだらけになっているのに気づいた。
岩の隙間にコンビニのゴミ袋、おにぎりの袋、吸い殻などを押し込んで捨てている。
ビールの缶も捨ててある。磯で酒を呑むとは死にたいのだろうか。
さらに明るくなると、足元がコマセと市販の仕掛けで埋め尽くされてるのに気づく。うっかり捨てられた仕掛けを踏んで絡まり、海に転落とかしなくて良かった。
今日日こんなに豪快にゴミを捨てられる神経を疑う。
気分が悪いのでゴミ拾いをしてから準備をすることにした。

本日のエサ

コマセ

刺し餌

辛い時間が続く

微妙に潮が動いていない。あと2時間ほどで下げ潮になるらしい。
餌取りが出て来たので手前にコマセを落とすと、澄んでた水中が一面真っ黒になった。スズメダイとかだろうか。
周りの釣り人を見ると手前にひたすらコマセを撒いている。なるほど、餌取り対策はそうやるのかとこちらも真似してみる。
しかし、いくらやっても刺し餌もすぐ無くなり、ハリスもボロボロになる。フグだろうか。
誰も釣れないまま時間だけが過ぎていく。

強風の中の餌残り

風が強くなり波が出てきた。餌取り対策でコマセがどんどん減る。残り少ない。あと1時間持つだろうか。
隣で何かが釣れたようだ。メジナでは無いようだが。
なんでもいいからそろそろ釣れてくれよと思っていると、刺し餌が残ってることが増えた。
ここはチャンスだ。潮も沖に向かう流れに変わった。
ガン玉を全て外し潮目まで流すつもりで糸を送り込むと、浮きが消しこんだ。
一瞬引きが強い気がしたが、すぐ寄ってくるところをみると本命ではないらしい。
タモを用意しあげてみると、見たことの無い魚である。

謎の魚。

カワハギの仲間だろうか。とりあえずライブウェルに水を張り泳がせておいた。
何かしら釣れたので気分良くし、仕掛けを投入し続ける。
5投ほどしたところだろうか。手前から丁寧に沖に向かっていく潮に乗せる。
頭の中で潮に仕掛けが馴染むのをイメージする。来るならここだのタイミングで道糸がガイドにすれギュンギュン鳴る。ドンピシャだ。
竿を立ててあわせると、グイグイ強烈な引きで持っていこうとする。間違いない。メジナだ。
レバーブレーキを握りしめ、竿の粘りと膝を使って丁寧にいなす。気持ちがいい。
浮いてきたところをタモですくい上げる。刺し餌が残り3つ。ギリギリだった。

メジナ 34cm

34cm。
厳しい日だっただけに、このサイズでも十分嬉しい。

どうやって食べようか

帰宅後腹を裂いてみると、メジナはパンパンに卵を抱えていた。これは酒がすすむなと思いながら3枚におろし冷蔵庫で寝かせる。
もう一匹念の為持ち帰った魚の画像を友人に見せると、ニザダイ(サンノジ)という返答。なんだそれは。聞いたことも見たこともない。
調べると私の育った地域にはいないようだ。それよりも、非常に臭く食卓にあがることがまず無いのだという。
とりあえず毒が無いようなので、一度食べてみようと頭を落としてみる。磯臭い。
これはちょっと無理かもしれないと嫁に渡すと、やはり無理とのこと。
無駄な殺生をしてしまい申し訳ないと二人で合掌し、清めの酒を呑んだ。

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