【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

熱海のゴロタ場でムラソイが爆釣した話。

TOKIO山口メンバーが脱退保留だとか。どうも何某です。

板尾創路とかもアレだし、まぁなんとかなるんじゃないですかね。この手のは結構普通に復帰してるっぽいし。

ビーチライン下。

寝て起きたら体調がいい

あろうことか、午前中の釣りの後、熱が出てしまった。
嫁と軽いランチをとった後、初夏の風を浴びながらお昼寝なんてのはどうですかと提案。
趣味は寝ることという安い女はまんまと口車に乗って横になった。
こちらも少し休もうと2時間ほど仮眠。
起きてみると体調がいい。熱も下がっている。
オキアミも解凍してしまったし、しょうがねーか。などと小さく独り言を言いながら、静かに起きて熱海へ向かう。

以前下見したビーチライン下へ

ゴロタ場は磯に入れなくてしょうがなく行く処。そんなことを思っていた時期がつい最近まであったのだ。
動画サイトでいくつかゴロタ場の動画を見ているうちに、夕マズメから夜にかけてアツい釣りが出来ることを知る。40cm以上は当たり前の言葉に胸が躍る。
なんなら、自宅から車で30分かからない場所でも釣ってる人がいるじゃないか。
やってみたい。
伊豆半島パーフェクト地磯ガイドに乗っているゴロタ場からいくつかピックアップし、事前に下見に行ってたのだが、その中から手頃に行ける熱海ビーチライン下へ向かう。
毎度のことながら、うっかりビーチラインに入ってしまい300円を払うことになる。罠だ。
少々遠回りしたが、無事夕マズメギリギリに到着。一番大きい岩に登りコマセを作り仕掛けを準備をした。

驚くほどの爆釣

明るいうちに感覚を掴んでおこうと仕掛けを置いてみる。
ハリス4号で一ヒロ、針はグレ10号。ゴロタ仕様だ。
馴染み方やウキの動きなどを確認しつつコマセを打とうかなと思う刹那。強烈な引きが。これは本命だ間違いない。

凄いひきのベラ。

しかし、あがってきたのは手のひらサイズのベラ。
まぁまぁ。とりあえず魚がいて良かった。などと思いながら次を打つ。
ウキが動かないな、根掛かりかな。あげてみるとメバル、カジカ。いや、ムラソイか。初めて見た。なるほど、これは見分けつかない。
そこそこのサイズなので、唐揚げでの食べごたえはありそうだ。キープ。
その後は、ほぼ投げれば釣れる投げれば釣れるのまさに爆釣。ただサイズが小さい。そして全てムラソイ。
結局針を飲まれた1匹を追加でキープして日没へ。

干潮海藻地獄と格闘

伊豆半島パーフェクト地磯ガイドには10m先から深くなっているらしい。確かにその辺りから波が立っている。
干潮で手前は膝までも深さは無さそうな気がするので、少し遠目に投げてかけあがりに寄せてくる。コマセを撒くが果たして意図した処へ飛んでいるのか。夜釣りでの遠投はなかなか難しい。
3Bの電気ウキが消し込む。来たか。しかし根掛かりだった。なんとか回収すると海藻がびっしりとついている。
かけあがりは海藻だらけらしい。
より遠くへより遠くへと投げるも、寄せる波にラインは取られるわ、海藻に引っかかるわ。これは難しい。
格闘しているうちに3Bの電気ウキをロストすることになる。
Bの電気ウキをつけ、思い切ってウキ下を50cmほどにする。これなら海藻にも届かないはずだ。

沖に消える電気ウキ

飛ばせるだけ飛ばし、コマセを大量に撒いたと思われるところまで寄せてくる。
今日のコマセと私の技術では飛んでも20mが限界。ほぼ10〜15m付近に落ちたと思われる。遠投用に配合すればよかったなと後悔。
時間は8時。エサも残るようになった。あと1時間したら帰ろう。
それから10投ほどしただろうか。少し目を離したすきにウキが何処へ行ったのかわからなくなってしまった。岩の裏に入ったら面倒だなと思いながら巻くと、ギュンとラインが音を立てながら引き込まれていった。
何かが釣れている。間違いない。ドラグがジージー鳴っている。ラインがとにかく出ていく。これは大物だと思いながら何か違和感を感じる。ドラグが使われるのがおかしいのだ。使用しているのはレバーブレーキなのだから。
そういえば切り替えのスイッチがあった。私はリールの裏を覗き込み、ヘッドライトをつける。あった。これだ。切り替えた。これで大丈夫だ。と思う間もなくものすごい勢いでスプールは回転した。

『そんっはふぁんっ!!!』

という自分で発した意味不明な言葉が今でも耳に残る。
レバーブレーキに切り替えてレバーを握らないのだ。当然ラインは出っぱなしである。
ラインが出るだけ出た後はどこかの根に潜られてしまった。失態だ。他に人がいなくてよかった。
10分以上粘るが根から出てくる様子もなく、ラインを緩めたりしているうちに、緩めたラインが波にのまれゴロタに挟まれ切れてしまった。
意気消沈しながら片付けをしていると、浮いてきた電気ウキがゆっくりと沖へ向かっていくのが見えた。

熱はまたでたけど唐揚げパーティ

ムラソイの唐揚げ。

家に着くと
「熱出たのに釣りに行くとはホームラン級のバカだな。」
というような褒め言葉をいただき、当方メンバーも苦笑いしかできず。
とはいえ、ムラソイに片栗粉をまぶし低温でじっくり唐揚げにすると、ホクホクした白身の美味さに機嫌は直った模様。
その姿を見ながら私はリベンジの時期を伺った。

【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

体調が悪いけど釣りをする話。

今年は歴史的不漁とのことですが。どうも何某です。

いやー釣れてないですね。いい話あまり聞きません。

結構日が昇ってる相模湾。

ヤビツで異変

思えば前日、手入れを終えたばかりの自転車でヤビツ峠を登ってる途中からあがってはいたのだろう。
自己ベストを3分上回るタイムで登る。脚はまだまだ余裕だ。パワートレーニングの成果が出ているのを実感する。
がしかし、蓑毛バス停あたりからどうも身体がおかしい。ダルさと喉の痛み。節々が痛い。
寝起きの脈拍がいつもより高かったので、いつもより体調が悪いのかなとは思ってはいたが。
とりあえず後半は流して帰宅しゆっくり休むことにした。

べた凪の相模湾へ

翌日、日が昇る前に眠い目をこすりながら起きる。釣りの日は何故か起きれるのだ。
いつものホームサーフへつくと、すでに10隻近くのSUPが浮かんでいる。どうやらルアーかタイラバらしい。
魚探を眺める。海底のモヤモヤしているのは海藻だろうか。アラームが鳴らないので魚では無いのだろう。
サイドビュー を見ると右舷に反応がある。薄い感じで上層を漂っていたのを確認した刹那、ナブラが発生。大きめの魚体が水面直下で捕食しているのが見える。ウィリーとタイラバしか持ってきていない。せめてフライ持ってきていれば。
ナブラの行方を確認しながらポイントへ。
アンカーを入れるか様子を見るがほとんど動かない。風も無ければ潮も動いていない。去年一年を思い返すと良い状態ではなさそうだ。
ビシの投入を繰り返す。反応は無い。
先週よりは魚探に反応が出てきたが、食ってくることはない。
見回すと7時くらいにはSUPが4隻ほどにまで減っていた。
これから仕事なのか釣れないからなのか。
魚探で移動し探りながら仕掛けを投入するも、やはり反応は無い。
遠くのほうで、真鯛が釣れたという声はしてきてるので、魚探にある反応は魚なのだろう。いまいち魚探の見方がわからないが。

タイラバに変更

エサが無くなってしまったため、ライトジギングロッドに持ちかえる。
下のほうの潮は動いてきたようなので、30mだが100gの鯛ラバをつけた。
魚探の反応があるところを探し落としてみると、ガツンとアタリがあった。
ゆっくりと浮き上がってくる。今年SUPでの初釣果はやはりホウボウ先生。

ホウボウ先生。

その後も魚探と睨めっこしながら探し回っていたが、突如として頭がボーッとしてきた。やはり体調がおかしいのかと、納竿し帰宅。
ホウボウを下処理をし、熟成のため冷蔵庫へ。ひさぶりのホウボウの刺し身とポン酢和えが食せるなと胸をポクポクしている様を見た嫁が、熱あるんじゃないの?と一言。
浮かれてるだけだよと体温計を差し込んでしばらくすると、37.8℃。

薬飲んでゆっくり寝なさいと言われながら、こっそり夕マズメに使うオキアミを解凍するのだった。

【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

城ヶ島で散々だった話。

今朝駅まで歩いていたら冠水に気が付かなくて膝まで濡れてしまいました。何某です。

方言で言うとキャッパリ。

城ヶ島であさぼらけ。

初めての城ヶ島でグレ狙い

せっかく会うなら釣りに行こう。
ひさぶりに会うことになった友人と時間をあわせて深夜の三浦半島城ヶ島で待ち合わせる。
事前に調べたポイントの手前で友人と話していると、車が次々続々と奥に向かっていく。週末だから相当混むのかもしれない。我々も急いで車を進め駐車した。
背負子を背負って他の釣り人の後を付いて行くとすぐ防波堤が見えてきた。この先端で釣るらしい。手前ではタコが釣れるらしく、かなりの人数が暗い中竿を出している。

先端に着くとすでに7、8人いる。少し竿を出しづらい場所になってしまったので、コマセを作った後、私だけ場所を移動した。
夜が明け海を覗くとびっくりするほどの澄み潮。底まで綺麗に見える。嫌な予感しかしない。
コマセをとりあえず撒いてみるが、餌取りはまだ起きていないようだ。

まだまだ本気を出す時間ではないと、暇つぶし程度に釣りを開始。
しかし、2時間ほどしたが全く反応がない。
それもそのはず。底までしっかり見えているのだ。魚なんて1匹もいない。
こいつは困ったと友人に話すと、磯に移動しようと持ちかけられた。確かにそのほうがいいかもしれない。

荷物をまとめて車に向かう。すると警察官が何人か立ってこちらを見ている。事件だろうか。

「ここは初めて?」

そうです。と答えるとグッと近寄ってきた。

「ここ立ち入り禁止なんですよ。ダメだよ入っちゃ。」
『えっ?事前に調べた情報ではそんなの見当たらなかったんですけど。』

警官が指差す方向を見ると、立ち入り禁止の文字が。
暗かったうえ、他の釣り人の後をただついて行っただけなので見落としていたのだ。

「今回は注意だけになるので、住所氏名など教えてください。」

素直に従う。

『防波堤のところに釣りのルール的な看板あったんですが、あれは。。。』
「そんなのあるの?でも我々も事情知らないんですよね。立ち入り禁止の場所に釣り人が入ってるから取り締まってくれって言われてるだけなので。いつから立ち入り禁止なのかも知らないんですよね。」

よく見ると立ち入り禁止の門は比較的新しい気がする。ネットで調べた時にその情報が無かったのもそのせいだろうか。

気を取り直して灯台下辺りの磯に移動した。事前に調べた釣り座は全て埋まっている。開門したばかりだというのに何処から入ったのだろうか。
灯台から少し離れた風裏の場所に構えコマセを撒いてみるが、餌取りも寄ってこない。
とりあえず大量のコマセは作ってしまったので、やるしかない。
3時間ほどすると、友人がベラを釣り上げた。待望の餌取りだ。しばらくするとこちらにも餌取りがポツポツと出てきた。なぜか嬉しくなる。
そこから30分ほどした時、一気にウキが消し込んだ。竿を立ててあわせる。手のひらサイズのメジナだがそこそこの引き。

手のひらサイズ。

やっと本命が出てきたと一気に気分が高まる。素早くリリースし仕掛けを投入。
すると今度は見たことない魚が釣れた。30cmくらいはある。これはなんだろうと見ていると、友人が「触るな」と言ってきた。
アイゴという魚らしい。トゲに毒があるらしく危険だと。噂には聞いたことあるが初めてみた。なるほどこれが。

調子があがってきた。ここからいい感じになるはず。コマセを勢いよく撒く。
すると、60〜70cmくらいだろうか。5、6匹の魚が寄ってきた。イナダの回遊か。
よく見るとサメである。サメが泳いでいるのを初めて見た。
みるみるうちにコマセが無くなっていく。撒いたコマセを片っ端からサメが食べるのだ。最強の餌取り。もうお手上げである。

状況も良くなりそうもなかったので、予定より早めに納竿とした。

使用コマセ

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