【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

なんだかいろいろと考えた話。

思うところあって有給とって釣りに行きたい気分。どうも何某です。こんにちは。

あ、そうそう。このハンドルネームなんですが、オフでも使うつもりが無かったので適当につけました。もともと、10年くらいプログラムのメモやら、不平不満を書きなぐるだけのものでしたので、この名前背負って人に会うとか考えたこともありませんでした。
PVも増えてきたせいか、最近釣り場でハンドルネームで声をかけられることが多く、呼ばれ慣れてないため、呼ばれたのを気づかないことがよくあります。無視しているわけではありませんので、ポイしないでください。
20年以上ほど前の某オフ会で、『はじめまして。断尿自殺です。』と挨拶したときは、本当の死因にしたいくらい、そのハンドルネームにしたことを後悔しましたが、今回もなかなか恥ずかしいので、これ以上広がる前に改名するかもしれません。

すごい人の多さ。

最終回は万作

「最終回は杉浦太陽と不破万作だね。」

晩酌をしながら嫁は不機嫌につぶやく。
どうやら、釣りバカ対決という釣り番組を観ながら児島玲子の最後の出演時のゲストを予想しているらしい。

「パイロット版のゲストが、この二人だからね。間違い無いですよ。不破万作よ。」

先日、釣りフェスティバルに行った際に、憧れのコジレイに会うことが出来たのがよほど嬉しかったのか、これまで以上に番組をコジレイ中心に観ているらしい。
がしかし、コジレイ愛が強すぎるため歪んでしまい、2本目の缶ビールを空けてから不破万作の話ばかりになっている。
「不破万作の凄いところはー」などと。
一体誰をリスペクトしているのか。そもそも嫁は不破万作を、この番組と深夜食堂以外で見たことがあるのだろうか。

『明日早いからもう寝ますけど。多分人凄い来ると思うんだよね。』

「まぁまぁ、いいじゃなか。一緒に不破万作の回でも観ようよ。」

何言ってんだこいつは。
無視して就寝準備をしながら、遠目で眺めていると、タブレットでHuluを立ち上げ、不破万作のゲスト回を探し始めた。

「おっ、万作。」

見つけたらしい。

「この万作は違う万作。」

違うらしい。
一体どの不破万作が正解なのか。謎のまま私は寝室へと向かった。

大盛況

早朝6時前にホームサーフへ到着するも、駐車スペースがあまり無いらしい。
カヤックを降ろしたあと、隙間にねじ込み駐車する。
この時期にこれほど人がいるのは珍しい。
SUPの方たちにもドライスーツの存在が知れ渡ったからだろうか。
この調子だと、暖かくなってくる頃にはトラブルが増えそうだ。
ちなみに、先日某カヤックショップを訪ねた際、「あのマナーの悪い場所ね。」と、当たり前に言われるくらい現在でも評判が悪いらしい。
この辺は、マリンスポーツが盛んでは無いため、ローカルルールも特に無い。
この人の多さでは、そろそろ自治的なことも必要になってくるのだろうか。
そういえば、年々サイズダウンしてるね、というようなことを、先日常連の方たちと話した。
そろそろ、サイズ制限を含めたバッグリミットを決める必要があるのかもしれない。
とはいえ、個人では行政やショップほどの発言力も無いので、言ったところで「誰だお前は。」と、うるさいオジサンが来たなと、なってしまうのだろう。
受け入れられたとしても、現地でエア抜きの仕方をどうやって教えるのかというのもある。
結局、ローカルルールなんて決められないし、仮に作ったとしても週末しかいない我々では維持出来ないよなぁ。という結論になってしまい、なんだかモヤモヤしているのだった。

アマダイ狙うも

水深100mあたりからはじめる。
オキアミをつけてアマダイを狙う。
餌がすぐなくなる。何が食っているのだろうか。試しに落としてすぐあげてみると、下のオキアミだけかじられている。
やはり何かが食べてるようだなとは思うものの、アタリがわからない。スロージギング用のロッドだからだろうか。
100m落としてすぐ巻き上げるのを、手巻きで繰り返すのは少しダルい。
ジグに変えようかなと用意していると、糸フケが出ているのに気づく。着底するには少しだけ早い。
巻いてみるとどうやらサバのようだ。

ごま。

ゴマサバ。
少し前まで脂の乗ったマサバが入ってきていたのだが、ゴマサバになってしまったらしい。
とはいえ、これも美味しそうなので、丁寧に神経締めしてクーラーに入れた。

青物狙いも

ジグに付け替え底から中層までを丁寧に探る。
がしかし、反応は無い。
沖に出る潮に乗っているので、徐々に水深が深くなる。
150gから開始したジグだったが、200m付近になったので290gのクランキーに変えようとしていた刹那、中層を何かの群れが横切る。
慌ててジグを投入するも反応は無くなっていた。
しょうがなしに、中層を探る。すると、底付近にまたしても群れが。
慌てて落とすが間に合わず。そしてこれが繰り返される。
魚がいる層にジグは無し。
群れの後ろや下に、大きな反応があったので、おそらくサバか何かにブリあたりがついているのだろう。
反応がでなくても魚はいるので、諦めて底から丁寧に探ってはみるものの、何も釣れることはなかった。

疲れたのでアマダイへ

カヤックでのジギングは上半身しか使えないので疲れる。
青物は諦めてアマダイ狙いに戻ることにした。
朝と同じ場所を丁寧に探る。餌取りがいなくなったのか、オキアミが取られることは無くなったようだ。
着底直後に誘いをいれると、抵抗の大きいジグをフォールしたかのような感じで落ちていく。何やら違和感がある。
試しに回収してみる。

がんぞう。

ガンゾウヒラメがついていた。これが抵抗になって違和感を感じたのだろう。
写真だけ撮ってリリース。
再度仕掛けを落とす。
底を丁寧に探っていると、ゴツンというアタリのあとに、強烈にタタキが入った。
これは本命じゃないのかと、丁寧に巻いてくるが20mほどでバラシ。
残念だが、時合の可能性があるため、急いで仕掛けを落としなおす。
着底すぐにアタリ。
今度こそと丁寧に回収するも、最初の引きは無くなり、重いだけとなった。

うっかり。

ウッカリカサゴ。
リリースするかどうかに悩む。このサイズはどうだったか。
しかし、ゴマサバ一匹では寂しいので、美味しく食べるのを誓いキープすることにした。

嫁、リリース問題に切り込む

帰宅し、寝ている嫁にリリースサイズの話をする。
大の字でうつ伏せに寝ていた嫁は、顔だけをこちらに向けると、「それは難しい問題だね。」と真顔で言う。
嫁が言うに、真鯛のように何センチ以下はリリースというのは決まっていても、全魚種が定められているわけではないらしいじゃないか。
というか、リリースしなければいけないサイズがあるなんて、あなたに言われるまで知らなかった。なんとなく、釣りをしている人で、知ってる人のほうが少ないのではないのかという気すらする。
小さいサイズのリリースはわかるが、なかなか育たないから大きいサイズもリリースしようなんて話の場合、そのサイズを釣ったら持って帰って家族に見せたくなるのではないか。
真鯛の大きいのなんて美味しくないってよく言うけど、それが釣れたら私に見せようと思って持って帰ってくるんじゃないのかい。
とのこと。
だよなぁ。見せたくなるよなぁ。
普段、家族に煙たがられてる父親が、唯一肯定される可能性があるものなぁ。
というようなところを言ったところ、

「大きいのは写真だけ撮って、持って帰ってこないでよね。冷凍庫パンパンだからね。次、バラムツ釣ったら出禁よ、出禁。」

と言い放ち、再び寝る体勢を取り始めた。
私が肯定されるのはいつの日になるのだろうか。

タイドグラフ

タイドグラフ。

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