zsh の correct が必要ないのに毎回出てしまう時の対応

便利な correct がうざい時に対応したメモ。


環境

  • OS: Ubuntu 12.04 64bit
  • zsh: zsh 4.3.17 (x86_64-unknown-linux-gnu)

現象

zsh で正しく打っているのにもかかわらず、間違った correct が毎回表示されてしまうコマンドがある。

次の例では、 apptitude と正しく打っているが .aptitude ではないかと表示される。

Terminal
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sudo aptitude install w3m
zsh: correct 'aptitude' to '.aptitude' [nyae]?

対応内容

nocorrect の後ろに実行したいコマンドを付けると correct されないのでエイリアスを作成する。

~/.zshrc
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# correct を利用しない
alias sudo='nocorrect sudo'
alias aptitude='nocorrect aptitude'
alias vim='nocorrect vim'

sudo が追記されているのは sudo 経由の場合、correct が復活してしまうから。なので、sudo 自体も nocorrect とする。

これで毎回 n を押すことがなくなりました。

以上です。

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