実は去年からSUPフィッシングというのをやってまして。
週末ひさぶりに浮かんできました。
狙いはマダイとアマダイ
前回の釣行で余ったオキアミをいただいたので、40号のビシをつけて普段ライトジギングをしているタックルで出陣。
湘南でマダイはやったことがないので、とりあえず10mとハリスを長くして、調整しながらやってみることに。
オキアミが少なくなってきたら、仕掛けを変えてアマダイを初狙いしてみようかと。
魚探に反応が凄いが
簡易魚探の大漁くんの画面が時折真っ黒になる。よくみると何か回遊しているっぽい。
SUPにはシイラもついてきて期待が高まる。
ちなみに、この大漁くんは安いのに水深とタナがまずまずわかるのでおすすめ。
ただ100m以上になると水深でなかったり精度がおかしくなるので、場所によっては使い物にならないかも。
全く釣りにならない
海岸から100mくらいで仕掛けをセットしてみる。
オキアミをビシにセットして投入すると、もう50mは流されてる気が。
水深は30m弱。軽くしゃくってオキアミを出して待つ。
待ってる間にどんどん沖に流されていく。
沖に出れば出るほど北風が強くなってきて、あっという間に1kmも。
2、3度投入しただけでここまで流されるとは。
数名SUPフィッシングを興じてる方たちがいたが、皆同じようで、数百メートル戻っては流されを繰り返してるようだ。
これ以上流されるのはまずいと、同じように戻って仕掛けを落とす。
しかし40号のビシは横に流されていく。底も取れなくなった。
開始2時間、ノーフィッシュで納竿とした。
痛恨の着岸ミス
サーフにSUPで着岸する際は細心の注意をする。
波打ち際でひっくり返る可能性があるからだ。
以前はヒラメ竿を一本それで折ってしまった。
いわゆるセットというやつだろうか。手順としては、タイミングを見計らって波の合間に寄せる。そしてSUPから降り急いで引き上げる。もたもたしてると次の波にさらわれてしまうからだ。
今回もそうするつもりだった。
がしかし、降りたら首あたりまで浸かってしまった。
降りるタイミングが早かったのだ。膝下までのつもりで降りたのだ。
慌ててSUPを引き上げるが、バケツが波にのまれて流されてしまった。数百円といえど使い慣れたバケツのロストは痛い。
同じようにSUPで早上がりした方と、これからSUPフィッシングをする方に話しかけられ情報交換する。
誰も私だけが全身ずぶ濡れなことに突っ込まないのは優しさだろうか。