相模湾はタチウオとスルメイカが調子良いらしいですね。何某です。
冬に釣れるんですね。夏の釣り物だと思ってました。
ブダイの切り身干しを作る
先日釣ったブダイを、地元の方に教えていただいた切り身干しにしたいと思います。
具体的なレシピを教わったわけではないので、なんとなくで作ります。
- まず手始めに刺身にします。
- 重さの2〜3%程度の塩を振って30分ほど置いておく。
- 出てきた水分を拭き取り、再度塩を振る。
- 風通しのよい日陰で半日ほど干す。
- フライパンで焼く。
食す。
遅く起きてきた嫁に食べますかと聞いたところ、「いただきます。」とのこと。
冷凍庫にいれていたブダイの切り身干しを解凍しているうちから
「これはビールでは無いですかね?なるほど、ビールでしょうね。」
などと言いながら起きたばかりだというのに、冷蔵庫からビールを取り出してました。
ですが、まぁ焼く前から酒が欲しくなる見た目でして。私もうっかり焼酎のお湯割りなんぞを用意してしまいました。
薄く切っているので、解凍もしやすかったのですが、寝起きの嫁は焼きに入る前に、ビール一缶で酔っています。
フライパンに軽く油をひいてブダイを焼くと、ゆっくりとブダイの身が丸まっていきます。
「ブダイが踊っているね。ウチの人生も踊っているよ。」
二本目を早くも飲み干しそうな、嫁あらためジェーン・スーに焼き上がったブダイの切り身干しを差し出すと、勢いよく柏手が。
よほど美味かったご様子。
身がプリップリで歯ごたえがあり、甘みが凄いとのこと。
私も食べましたが、クセのある香りが余計に甘みを引き立ててると感じました。
ただいろいろと改善点もあったようで。
- 塩味が足りないので、振り塩より塩水に漬けるほうがいいかも
- 脂が多いので油を使わないで焼くほうがいい
なるほど。勉強になります。
とはいえ、これもかなり美味しいので酒が進み、柏手はミスター味っ子か将太の寿司かで言い争いになるという。
虚弱な知性で死に突き進む、待ってるドラマは不幸な結末。
味皇と言い張った私は、検索したスマホの角で人中を狙われ続けました。
以上です。