松本市内で開催されたツール・ド・美ヶ原2017に参加してきました。
遅れてきたほどよい筋肉痛の中こんにちは。どうも何某です。
ツール・ド・美ヶ原とは
毎年松本市で開催されているヒルクライムレース。
乗鞍とあわせて松本ヒルクライムというくくりになってる模様。
松本市の西・乗鞍岳を会場に、1986年開始の「マウンテンサイクリングin乗鞍」。 松本市の東・美ヶ原を会場に、2000年開始の「ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会」。いずれもサイクリストの支持をいただき大会を実施している自転車のヒルクライムレースであり、それぞれ今年32回目、18回目の大会となります。 同じ松本市内で開催される自転車のヒルクライムレース2大会を「松本ヒルクライム」と呼び、様々なコラボ事業を実施することで、未来に向けて両大会を盛り上げていきます。
とりあえずエントリーしてみた
今年はダイエットのマイルストーンとして多数レース出る予定だったので、そこそこ規模があって手頃な勾配のレースをいくつか選んだ。その中で出てきたのが美ヶ原。
全長21.6㎞、標高差1,270m、平均勾配5.9%のコース。スタート後間もなくの名所?「激坂」が難所でありながら、この坂へのアタックを魅力とし全国から多くの参加者が集います。
ゴール手前のレンゲツツジの群生は圧巻、また 国内ヒルクライムのパイオニア・全日本マウンテンサイクリングinル乗鞍の会場・乗鞍岳の全景を望むことができます。
ヤビツ峠の平均勾配が5.6%なのであまり変わらない。遅いといえど週末ヤビツ峠を2〜3本は登っているので、倍の距離になっても完走は余裕だなとフィットネス感覚でエントリー。
その後、実際にコースを調べて驚愕することになる。
いきなり最大斜度20%越えの激坂
レースまで1ヶ月を切ったので美ヶ原、攻略などで検索してみるとスタートして数百メートルで20%越えで25%もあるのが数km続き、一旦平坦になったとしても10%越えが10km続くなど、読むだけで乳酸が溜まるような話ばかりでてくる。
激坂区間で足をつくとリスタート出来ないので、数km歩くしかない。や、むしろ最初から歩いたほうが早いなどなど。
これはマイペースで踏めば完走、などという話ではなさそうだ。急いで情報を集める。
レースまでにやったこと
1ヶ月もないので、とりあえずレースまでにやれること、やったことをあげてみた。
- 減量をする
- 急激な減量は体力の低下が激しいので無理にはしないが、それでも1kgでも減れば楽なので。
- プチ糖質制限で最終的な前日体重は77kg。
- FTPを220Wにする
- 5月のFTPが204Wだったが、体力の向上ペースが良かったため、おそらく数年前の推定パワーくらいは出せるようになるんじゃないかなという感覚があったので一気にあげる目標にした。
- 結果6月頭のFTPテストで221(2.8W/kg)Wになった。
- 脚に影響が少ないパワー、ケイデンスを探す。
- 太ってるうえに貧脚なので、できるだけ脚を削られない登り方を身につける必要がある。
- 数百メートル斜度10%が続く坂をできるだけゆっくり登るのを繰り返した。
- ケイデンス30〜40rmpで出力がL2〜L3あたりが一番楽で長時間登れるのを発見。もちろん遅いが、回復も見込めるので、踏む感覚を身体に覚え込ませる。
- バイクのセッティングを見直す
- 影響あるかわからないけど、とりあえずやれることはやろうかと。
- いろんなサービスがあったがY’sロードのバイオレーサー5000が安く、予約とれたのでこれにした。
- クランク長が身体にあってないことが判明。
- フロントをコンパクトに変える
- クランク長を変えるついでにコンパクトにした。
- 同時にスプロケを12-30Tに変更。
レース前日にやったこと
レース受付を済まし、松本駅近くのホテルにチェックイン。
軽く糖質0缶ビールでも呑みながら松本城で観光。
一通り観た後、糖質0缶ビールで乾杯。
レース前日なのである程度炭水化物を取ろうと、美味しそうな蕎麦屋を探し開店待ちに数分並んだ。
地ビールで乾杯しながら蕎麦前をいただく。あまりの美味しさに日本酒を2合追加。レース前なのだ。糖質を取らなければ。
超絶美味いもりそばでしめた後、カーボローディングというのには足りないのではないかと、さらに立ち呑み屋と居酒屋を2件ハシゴ。
何しに松本まで来たんだっけと思いながら21時には就寝。
レース前にやったこと
会場までは車で10分のところなので、そんなにあせることなく4時過ぎに起きる。十分すぎるほど寝た。
がしかし外は雨。びっくりするほど降ってる。
準備をして5時前に駐車場へ。DNSしようかなと悩みながら車で1時間ほど過ごす。
雨はやまないが6時ころ運営がレース開催すると発表。しょうがないと準備をはじめる。
ローラー台が汚れるのが嫌なので、会場周辺を実走してアップすることにした。
アップ後、プレワークアウトドリンクを呑みながらスタートを待つことに。
次回へ続く。