最近釣りを始めた友人から、磯で釣りをしてみたいので一緒に行かないか?と誘われたので行ってみました。
場所は伊豆の地磯
場所は東伊豆。朝4時くらいに現地に集合。
メンバーは元漁師の案内人1人、釣り歴4ヶ月の初心者3人、そして私の5人。
ルアーの方が1人いたが、帰るということなので一声かけて最奥に入れ替わり釣り座確保。
歩いて5分ほどの比較的楽に入れる磯。しかし、はじめて来る磯、しかもちょうど満潮ということで、たまに潮が足元までくるため、危険回避のためコマセを作りながらのんびり夜明けを待つことにします。
釣り開始
これまで、磯でメジナは通い慣れた場所で何度ももしてるのですが、エサ取りを嫌って夜釣りしかしたことがなく、日中はどういった感じなのかとウキウキしながら準備し、 ウキが見えるようになった6時過ぎから釣り開始。
元漁師によると足下から水深5m以上あるということなので、とりあえず3ヒロ、軽めのガン玉からはじめてみる。
ワクワクしながらコマセを撒いて2投目。ウキが消し込む。軽いやり取りのあとあがってきたのは木っ端。
いるじゃんメジナ。これは期待高まる。ガンガン行こう。
エサ取りの悩まされる
太陽が見えるくらいから一切アタリがなくなる。エサが3秒ももたない。ハリスがガシガシに噛まれてるのでフグにやられてるのかもしれない。
すこし遠目に投げるとエサが残るが、後ろにスペースがないので、そこまで投げるのも一苦労。届かないと一瞬でエサがなくなる。
オモリやらウキやらハリスやらを変えて、試行錯誤の時間が数時間続く。
エサが残るタナを見つける
3ヒロ半で5Bをつけて落とすとエサが残ることが判明。エサ取りは突破するが、メジナは食ってくれてないっぽい。
軽くすると、途中でエサ取りにやられるし、重くすると本命が食わない。どうしたものか。
手前にコマセ大量投入
10時過ぎ。
スマホでエサ取りを回避する方法を調べてみて、手前にコマセ投入してエサ取り寄せる方法を採用。
ガンガン投入する。その後少し沖にコマセと仕掛けを投入。狙った棚に仕掛けが落ちると一気にウキが消し込んだ。
あわせるとものすごい引き。こいつは間違いなくメジナ。一瞬根に入りかけたが、力強く巻くと浮いてきたので、すかさずタモにIn。
30cmのプリプリのメジナ。試行錯誤の末狙い通り釣った、気持ちいい釣り。ものすごい多幸感を感じました。
現場の状況とその後
別の釣り座でカワハギやらアジやらを狙っていた友人に聞くと、カワハギ1枚と大量のベラ、キタマクラしか釣れてなかったとのこと。
他の釣り人は、30cm程度のイシガキダイ、スマガツオが1本づつ釣れてた模様。
常連の人の話では、全体的に渋いらしい。
そして10時半くらいからエサ取りすらも何も食べない時間が続いたので、11半には納竿としました。
釣ったメジナは半身刺し身に半身鍋に。この時期なのでまだ磯臭いかと思いましたが、臭みなく、脂も乗りプリプリして非常に美味でした。
ひさぶりに頭を使って釣りをしたので非常に疲れましたが、また磯釣りが再熱しそうです。
以上です。