【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

人生初の真鯛を鯛ラバで釣った話。

体調悪いのを我慢しながら、週末SUPでアマダイ狙ってきました。何某です。

ウェットスーツ着ると寒くない。

仕掛けをサクッと作って出航

湘南でもアマダイが釣れるらしい。アマダイと言えば高級魚。ぜひとも釣ってみたい。
アマダイの仕掛けをネットで調べてみたが、たいした仕掛けではないようだ。
手元にある素材で手早く作る。

これがあると凄い便利。

魚探に反応はあるが

夜明け直前の6時過ぎにいつものサーフへ。
水深は30m〜70m。
魚探を見ると海底に結構な数の反応はあるものの、全くオキアミに反応しない。
もっと深くないと駄目なのだろうか。それとも、反応があるのはアマダイではないのだろうか。

ウネリが1〜2mほどあり、船酔いもしてきた。釣れる気配が一切ないのも加速させる。
もう餌を付ける気も失せたので、ルアーにチェンジすることにしてみる。

メタルジグか鯛ラバか

しゃるくるのがダルいな。そう思った。がしかし、鯛ラバという釣り方を一切信じていないのだ。
釣り番組を見るといつも鯛ラバの回は九州だの四国だの西のほうだ。ここ湘南で釣れるとは思えない。
その証拠に鯛ラバ船が関東には数えるほどしかないではないか。

でも、しゃくるのダルいな。

一時間適当に巻いて帰ろう。今日は日が悪いのだ。
いつ買ったのか、メーカーすら忘れた鯛ラバのゴールド60gを選択。

サメかと思った

セオリー通りボトムに着いたら1秒で1m巻き上げる。
水深30m程度の2投目。ボトムから5mほどでグググっと何かのアタリ。なんだろうか。
乗らなかったため、すぐさま落として巻き上げる。
ボトムから10mほどで再度アタリ。あわせずそのままのスピードで巻き上げる。ここからは未知。どうなれば針がかりしてるのか、鯛ラバで釣ったことがないのでわからない。
とりあえず焦らず巻き上げる。
初アタリから4、5mほど巻き上げただろうか。もう結構諦めかけた頃合いで、穂先が思いっきり海中に入り、ものすごい音を出しながらリールからラインが出る。

なんだこれは。青物の引きではない。とにかく突っ込む。

ロッドを立てドラグを調整しながら巻き上げる。こんなに引く魚を過去に釣ったことがあっただろうか。エイか。鯛ラバ食べるか?

ははぁーん。初当たりの時にアジか何かが釣れたのだろう。それに鮫が食いついたな。釣ったことは無いが間違いない。

なかなかの引きを堪能しながら巻き上げる。0.8号PEに10lbフロロリーダー。これでラインブレイクしないサイズの鮫なのだ。恐れるに足りない。
釣り上げると同時に鼻っ柱をパンチしてやる。クックパッドにフカヒレの作り方は書いてあるだろうか。

鯛でした

びっくりした。鯛とはこういう引きをするのか。
今まで何度も何度もビシでマダイ狙いをしていて一度も釣れたことがなかったのに、鯛ラバであっさり釣れたのだ。なんだよ鯛ラバ釣れるじゃん。相模湾に鯛はいないんじゃないのかとすら思い始めていたところだった。
SUP上でガッツポーズをし、急いでストリンガーにつなぎ帰ることにする。
せっかくのいいサイズなのだ。刺し身、鯛めし、昆布締めにもうなんでも出来る。

2度目のびっくり

サーフに戻る直前に、SUPの上に鯛をあげておこうとストリンガーを取り寄せる。随分軽い。つないだ時はかなり暴れてSUPを引っ張っていくんじゃないかとすら思う力強さだったが、さては観念したか。

あげたストリンガーの先に鯛はいなかった。

おや?と思った。何かな?と思った。
よく見るとストリンガーが開いている。寒くなったのでクーラーボックスをやめて、ひさぶりにストリンガーを利用するようにしたのだが、ロックの仕方を忘れていたのだ。
やってしまった。
締めていれば浮かんでることもあるだろうが、おそらく元気よく泳いでいっただろう。悔しさのあまりSUPに膝から崩れ落ちた。
後に嫁に『地球だったのかー。くらいの衝撃だったね。』と当時を表現したところスルーされたが、こちらはいつものことなのでさほど。

再度チャレンジするも

悔しいのでもう一度同じポイントに戻って落とす。
数回でアタリがあったがホウボウだった。美味いので好きだが、あの真鯛を見た後だとがっかり感が半端ない。
結局、ホウボウ1匹を腰からぶらさげて帰ることになった。

とはいえ、鯛ラバが釣れることはわかったので、次回からガンガン投入していきたい。

© 2024 磁力式駆動 All Rights Reserved.
Theme by hiero