【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

SUPからシイラを狙ってみた話。

今の時期はSUPしてから出社しようとすると、ちょうど波が高い時間に戻ってこないといけないのですね。どうも何某です。

というわけで今朝は華麗にに沈してしまいました。

あ、そうそう。私のホームサーフの浜から7、800mくらいですかね。
サメが数匹ウロウロしてましたので、皆さんご注意ください。
細長い2mくらいのですが、名前わからないですね。人に危害与えるやつじゃなければいいですが。

朝。

キャスティング練習に行く

今日は昼過ぎから、友人達とサウナの聖地にでも行こうと話していた。
ならばその前にと、新しく購入したシイラ用のタックル一式持って、夜明け前のホームサーフに行く。
キャリアにSUPを乗せて引っ張っていくお気軽スタイルなので、駐車場の心配はしなくてよい。
だが、そのせいで手動ポンプで空気をいれなくてはいけなくなり、準備に30分以上かかってしまった。
夜明けとともに出る予定がだいぶ遅れてしまった。
細かい波が続く面倒な日らしく、軽く波を被るがドライバッグにリールを入れているので問題ない。
無事沖へ出た。

立てない飲めない

まともにSUPで出るのはいつぶりだろうか。
さて潮目はどこかなとSUPに立ったところ、産まれたての子鹿のように、カタカタと下半身が震える。
荷物全てにリーシュをつけてはいるが、沈は面倒だ。
一旦諦めて、水分補給する事にする。
がしかし、ここで重大な事に気づく。ドリンクは冷凍庫の中だ。忘れたのだ。
完全なやらかし。今日も暑くなるぞ。

キャスト練習をする

座りと膝立ちでキャストしてみる。何度か投げるうちにとりあえずは投げれるようになった。
それほど飛ばなくてもなんとかなるだろう。要は狙ったとこに飛べばいいのだ。
ちょうどよく鳥の羽が浮いていたので、サイドキャストで狙ってみる。大きくそれる。
がしかし、目標に竿先を向けるような感じで投げれば、なんとなくいける気がする。
今度こそはと、慎重かつ大胆に振り抜く。

『入れーッ‼︎』

織部金次郎よろしく叫ぶと、ラピードが1m圏内に着水。グリーン上ならバックスピンするので問題ない。

潮目のポテンシャル

前にシイラを釣った時は、レンタルボートの係留用ブイ横を通したら釣れたみたいな感じだったはずだ。
しかし、ここには目立って障害物はない。
なのでここは潮目を探す。膝立ちで見ると、数百メートル先にはっきりとした潮目が見える。
少し遠いが確実そうだ。
優雅にパドリングしていくと、潮目で何かが追われているのが見えた。
潮目に届くかどうかで待ちきれず、ロッドを持ち全力でキャストする。

『行けーッ!飛べーッ!』

オリキンよろしく。
着水と同時にアクションを入れると、ギュンっと音がし、ロッドがしなった。
1投目から食った。ちょっと小さそうだが十分楽しめる引き。

ぺんぺん。

バーブレスなので即リリースする。
その後も小さい、いわゆるペンペンが投げるたび釣れる。

ぺんぺん。

同じような40cmほどばかりだが、それでも中には一瞬のされるような引きをするものもあり、腕がパンパンになる。

大きいのを狙ってみる

少しゆっくり引いてみる。どう反応するのだろうか。
すると、ペンペンの大群がルアーを追ってきた。
バイトしてくるようには見えない。
どうやらダイビングペンシルが潜った時にペンペンは食ってくるようだ。
体調と相談してみる。
水が無い状態では、帰る時間を引くと残り10分もないだろう。結構沖まで来てしまった。
あと数投だな。と、集中し、潜らないようにドッグウォークさせる。
ブランクを入れてもいいのであれば、バス歴30年、トップウォータープラッガー歴20年。
Dr.オリキンのテクニックが炸裂する。
ルアーから2mほど離れたところから、1mあるかないかのシイラがひったくるように飛んできた。
パリピのような声が思わず出る。
水柱があがった直後、沈んだルアーが浮かんでこない。
アワせてみると、ギュンとガイドが鳴りロッドが曲がる。
ドラグが軽く出る。今日一番の引きだ。
アドレナリンを出しながら巻いてくる。

ぺんぺん。

先程見えたシイラは何処へ行ったのか。結局サイズアップならず。

とはいえ、初日としては上出来だ。
やっと私の夏が始まった。

タイドグラフ

タイドグラフ。

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