【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

GT41の前では海は裸神になる話。

今日も出てみたのですが、すぐ強風になったので即ヤメでした。どうも何某です。こんばんは。

だいぶ昔の話ですが、帰宅したら当時の彼女に、隠していた藤なんとか軍団出身女優が出演の裸神のDVDをテーブルの上に置かれていていました。
なんだか中学生時代を思い出し、母親に電話した記憶があります。

キシャー。

良さそうに見えたけど

日の出まで10分ほどあるだろうか。
いつもなら明るくなっているはずなのに、今日は曇りのせいか暗い。
遠くに見えるのはゴムボートだろうか。
日の出時間前に出ようとしている。
隣に漁師がいるのだから、日の出まで待ってほしいなとは思いつつ見守っていると、派手に離岸で波を被り押し戻されていた。
あれでは今日は終了だろうなと思いながらも、こちらも食らってしまわないよう、気を引き締める。
油断しなければ問題ないが、少々波は高い。
知人と雑談しながら日の出を待っていると、「押しますよ。」とのこと。
それは助かる。
難なく沖に出れた。

開始一投目からの攻防

魚探をセットし、とりあえずジギングの準備だけしてXesta スローエモーション フレア ブルピンシャンパンゴールド 150gを落とす。
水深40mほど。
コーヒーを一口飲み、着底を待った。
着底後、すぐさま高速で糸フケを取りヒトシャクリ目。
竿先が戻ってこない。根がかりだろうか。やってしまった。
とりあえずアワセもいれず、反応をうかがうと、ゆっくり上がってくるようだ。
根がかりではないが、非常に重い。魚信があるわけでは無い。なんだろうか。
オオモンハタや、マハタの50cmクラスだろうか。
ただただ、重い。
なんか変なの釣れちゃったかな。などと思いながら海面に浮かんできた魚体を確認する。
デカイ。ワラサだ。
とはいえ、全く引かない。拍子抜けするほど簡単にあがってきた。弱ってるのだろうか。
のんびりと右手をクロスさせてタモに手を伸ばした刹那。「ギャッ!ギャッ!ギャッ!!」とドラグが悲鳴をあげた。
体勢を崩し危うくロッドを手放しそうになる。なんなら、カヤックから落ちるかもという状態だ。
しまったドラグ調整していなかった。毎度のことながら忘れてしまう。
タモを手放し、腕でロッドを押し上げ支える。
一旦カヤックから落ちないように体勢を整え、左腕をカヤックの外に突き出して竿先を海面に刺す。
悲鳴をあげているドラグを少し強めに緩めると、勢いよくラインが出始めた。
20mほど底に向かって走った後、止まったので、ドラグを締めてポンピングし始める。
多少出されたりはしたものの、5分ほどで観念し上がってきた。

ワラサ 69cm 2.6kg

最高のやり取りだった。

アマラバというのをやってみる

流石にワラササイズを何本も釣っても食べ切れないので、試しにと準備していたアマラバというのをやってみることにした。
アマラバとは鯛ラバで甘鯛を狙って釣ることを言うらしい。
仕掛けを見ると、アマラバの定義って広すぎないかと思うこともあるのだが。まぁとりあえずやってみよう。
150gのタイラバのオモリにネクタイのみをつけて、パワーイソメをチョン掛けする仕掛けを採用してみた。
勢いよく落として砂煙をあげ、デッドスローで巻くらしい。
これはなかなか根気のいる作業だ。ちょっと私には向いてないかもしれない。
アマラバはタイラバとは違い、即アワセらしい。
120mほどに差し掛かったタイミングでアタリがあったのでアワせてみる。
全く引かないが何かついている。

お願いスマッシュ。

コアラがついていた。
棘に気をつけながらリリースしようと、エア抜きの準備をする。
がしかし、エア抜きの道具を忘れてしまっていた。
しょうがないので美味しくいただくことに。
とりあえず、もう一流しだけしてみるかと、仕掛けを確認すると、ネクタイなどがボロボロになっていた。
コアラ以外にも何か食ってきていたりしたのだろうか。

新しい振動子は丸見え

中深海をちょっとやってみるかと流してみるも、ギンメダイが3匹ほど釣れて終了。
エア抜き出来ないしと思いながら、一応リリースしてみると、2匹は元気に泳いでいった。
3匹目は浮かんできたところを隣にいたウミネコに食われた。食物連鎖というやつだろうか。
全く釣れないうえ、ウネリが高くなってきたので帰ろうかとしたところ、水深160mの底に青い反応が出ている。
ちなみにだが、これまで使っていた魚探が壊れたので、ガーミン echoMAP UHD+GT41-TMに買い替えている。
以前のは修理に出そうとしたら、サポート終了してるので修理も交換も出来ませんと返答された。
CV51の反応は仕様上、怪しいものがあったが、今回は信頼のGT41。この青い反応はタチウオだと私は睨んでいる。
Uターンをしてディープライナー スパイファイブ 200gを落としてみる。
まだ真下に反応はある。
5mほどシャクったフォールで糸フケが出た。食った。
食いあげている感じからすると、タチウオだろう。間違いない。

タチウオ 99cm 575g

いいサイズだ。
160m先のタチウオが見れたのは素晴らしい。

やっぱりタチウオは丸見え

ウネリが高い。戻ろう。
油断するとブローチングでカヤックが横を向く。沈するほどのウネリではないが、バランスを崩さないように気をつけなければ。
早めのラダー操作を心がけながら戻っていると、水深40mにタチウオの反応が。
Xesta スローエモーション フレア ブルピンシャンパンゴールド 150gを惰性で進みながら落としてみる。
着底と同時に早巻きしてみると、途中でゴツンと感触が。

タチウオ 97cm 495g

きっちりスレがかり。
幽霊魚タチウオもGT41の前では丸見えである。

危なげない着岸

着岸するには、ちょっと危ないウネリだ。
沖からどこに着岸するか見定めていると、今朝のゴムボートが出ていたようで、着岸でも沈していたようだ。
まぁしょうがないといえば、しょうがない波か。
波が小さいところでタイミングを伺っていると、「てめぇ!!早くどけよ!!投げるぞ!!」と怒鳴られる。
こんなところに投げて何を釣るのだろうかとも思うが、老い先短そうな方なので何も言わず急いで着岸することにした。
ちなみにそこは立入禁止ですよ。
波がブレイクするギリギリの位置をキープしてタイミングを伺う。
スーッと着岸し、カヤックの向きを調整し、次の波を利用して岸に押し上げる。
ホビーカヤックにしてから離着岸がしやすい。
素晴らしいカヤックを手に入れて幸せである。

タックル

ジギング

キャスティング

タイドグラフ

タイドグラフ。

© 2024 磁力式駆動 All Rights Reserved.
Theme by hiero