急に晴れの日続いてますね。どうも何某です。こんばんは。
沖で湿度高いと地獄ですね。
冷たい麦茶を午前中で2リットルは飲まないとキツイです。
ゴミが片付いている
連日の雨が落ち着いたタイミングで海岸を歩く。
河川が氾濫した影響か、海岸には流木どころか家庭ゴミが大量に流れ着いていたと聞いていたが、有志が集めていたらしい。ゴミ袋が山のように積んであった。
噂では何故かペットの死骸やらが散乱しており、異臭が凄かったらしいが、そういった類の臭いは無く、夏の磯臭さが強く感じ取れるくらいだ。
引っ越して数年。結構、地元民に馴染んだ気がしていたが、意外と住み分けが出来ているらしく、海に関するコミューンとの関わりはほとんど無い。そのため、この辺りに関しては事後に知ることが多い。
まぁ、無理に入ってもお互い面倒な事が多いとは思うので、この距離感で良いのだろう。
本当に必要があれば声がかかるはずだ。
沖はゴミだらけ
翌日は少々強いウネリが入っていた。波は高くはないが、周期は短い。カヤックには面倒なやつだ。
釣り仲間に押してもらい、力強く沖に出る。
Maria ラピード F130 イワシをセットしていると、ウネリで酔いそうになった。
これはヤバいなと思いながら様子を伺っていると、「ボコンッ、ボコンッ」と水面で何かが追っているのが見えた。
すかさずキャストすると、ラインの途中から大きな波紋が出るようになった。何事かと巻いてくると、ラインに細かい藻のようなものが、酷く絡んでいる。
気が付かなかったが、どうやらこの藻のようなものが大量に浮いているらしい。ガイドに巻き込んでしまいそうになり、慌てて取ろうとするが、一向に取れない。PEラインにまとわりつくというか、入り込むというか。とにかくやっかいな状況だ。
さらに、よく見ると大量に浮かんでいる鯉の死骸。川から流れてきたのだろうか。量が多すぎてどう処理するのが良いのかもわからない。
ウネリによる吐き気を我慢しながら外し、ラインを巻き取っていると、急にガツンと引っかかった。
釣り仲間に、どうなってるか聞くと、ラダーにプラグが引っかかっている状態だという。それはマズイ。
お願いをして取ってもらう。
ちょっと油断するとこういった目にあうのだな。1人でなくてよかった。
深場もゴミだらけ
浅場はゴミでどうしようもないので、中深海へ向かう。
魚探を見ると、水深が100mしかない。そんなはずはない。最低でも230mはあるはずだ。
どうやら100mあたりにゴミが漂ってるようで、振動子がそれを海底と勘違いしているようだ。
正常に底取りが出来る場所を探し、ゼスタ スローエモーション スリッピー 200gブルピンゼブラグローを落とす。
潮が軽いので、らくらく操作出来る。
底から10mほどのフォールで、ゴンゴンっと叩くようなアタリ。丁寧にアワセてゆっくり巻き上げてくる。
定期的に叩く。期待が高まるが、結果スミヤキだったなんてのはよくある話。
姿見るまで安心は出来ない。
残り100mになったところで、竿先がグーッっと海中に入った。
何事と思いながら巻いてくると、何かに引っかかったらしい。
魚探を見ると水深が100m表示に。そうか、ゴミか。ゴミに引っかかったのだ。
どうしようかと思っていると、ポンッと竿先が跳ね上がった。ゴミに引っかかったのが原因かバレてしまったらしい。
入れ食いではあるが
再投入すると、着底してすぐ何かが食ってきた。すかさずアワセて様子を見ると、糸フケが出ている。
やられた。スミヤキだ。
回収するとジグは無い。
ゼスタ スローエモーション スリッピー 200gマッドブラックゼブラカラーをうなだれながらつけて落とす。
着底前に糸フケが出た。落パクかとアワセるが、またしてもリーダーが切られている。こんなにあっけなくやられるのか。
メジャークラフト ジグパラ バーチカルスローピッチ ゼブラグロー 200gに変える。
これがやられたら今日は終わりだ。
着底後、3mほどはゆっくり誘い、その後は飛ばしてみる。
底から10m無いくらいのところで、ゴンゴンっと叩くようなアタリ。
ゆっくり巻いてくるとと、ジグを2個もロストさせた犯人が上がってきた。
美味いけど。美味いけど。
悔しさがこみ上げる。
小さくてもパワフル
再度ジグを落とそうとするが、途中のゴミに引っかかったり、ラインにゴミがぶつかって魚信のような手応えに騙されたりしてしまい、これはちょっと面白くないと思い、シイラ探しをすることに。
潮目を打っていると、モジッている場所を見つける。
Maria ラピード F130 イワシを通すと、「バシュ」っと音を立てて魚影が飛びついてきた。
ドラグこそ鳴らさないものの、力強い引きにテンションが一気にあがる。
小さいがこのやり取りは最高だ。
今日は水しぶきをあげず、ダイブもさせないテンポ良い軽めのドッグウォーキングが好まれているらしい。
連続でペンペンを釣りあげ、リリースを繰り返すとすぐに腕がパンパンになった。
夏真っ盛りには、この辺りでもそこそこのサイズに育ってくれるだろう。
また遊んでくれよと、あがらない腕をさすりながら納竿とした。
こういう時に足漕ぎは便利だ。
タックル
ジギング
- ベイト
キャスティング
- ロッド: アブガルシア オーシャンフィールド OFOS-78M
- リール: シマノ ストラディック C5000XG
- ライン: よつあみ エックスブレイド スーパージグマン X4 2号/30lb
- リーダ: サンヨーナイロン ソルトマックス ショックリーダー タイプN 40lb