1回目。どうも何某です。こんにちは。
これからワクチンをキメに行きます。
ドラッグストアにてワクチンを打つ準備
「何探してんの?」
『いや、座薬をねちょっとね。ほら、ワクチン打つ前に解熱剤キメといたほうがいいらしいって聞いてね。』
「座薬を?」
『座薬を。』
「どれが良いとかあるの?」
『どれって選んでよ。挿れるんだから。』
「ん?座薬を?私があなたに?」
『もちろん。』
「嫌だよ。」
『やるんだよ。他の夫婦は皆んなやってるよ。ツガイになるってそういうことなんだ。座薬を挿れあうんだ。愛だよ愛。』
「やってないし。」
『お向かいの夫婦だってプレイしてるはずだよ。』
「プレイって言ってるじゃん。」
理想の夫婦への道は遠い。
リベンジに向かうも
昨日バラした場所をジギングで狙う。
リールのメンテナンスを怠っていたため、ブリを取りこぼしたポイントだ。
今日はタックルを変えてきたのだ。準備は万端だ。
がしかし、ジギングでもSLJでも反応は無い。
まぁそんなものか。昨日いた魚が今日もいるわけがないのだ。
マダイのポイントへ着くと、釣り仲間が数名釣りをしていた。
駐車場の関係などで、エントリー場所はバラバラのようだが、目的はマダイのようだ。
シーフロアコントロール タイニークランキー 60gをタダ巻きと、フォール中心を一投毎に繰り返す。
一応、真鯛用にトレーラーをつけてはみているが、反応は無い。
まだ周りは釣れていないようだ。
3流し目でタイバラに変えると、底から5mほどで引ったくるアタリ。
『この引きは間違いない!真鯛ですよ!』
3段引きに確信する。
最近では大きいマハタだが。
間違いなくマダイだと思ったのに。
このサイズのマハタが釣れれば大喜びではあるのだが、マダイを狙いに来てるので外道だなという気持ちが少し入ってしまう。
『真鯛じゃなくてマハタでした。』といいながら振り向くと、釣り仲間はマダイを釣り上げていた。
この差は何が違うのだろうか。
思わぬゲスト
まだ7時前だというのに、日が昇ってきて暑くなってきた。
「向こうで10分くらい格闘してましたよ。結局バラしたけど凄いの見せてもらいました。」
と釣り仲間が報告しにきた。
どうやら、ワラサをかけたらしい。
移動しようかと会話しながらタイラバを回収すると、途中でロッドがグッ−っと入っていく手応え。
次の瞬間ジャーッとラインが走った。
マダイじゃない。青物か。様子を見ながらドラグを締め、2回ほど力強くアワセる。
走るのが緩んだタイミングで、さらにドラグを締める。
竿が柔らかいので寄せるのが大変だ。
釣り仲間が、「凄いっ!凄いっ!」と興奮している。
『サバの一荷っぽい手応えですねー。』
どうにも、2匹が色んな方向に頭を向けてる手応なのだ。
がしかし、あがってきたのはメーター超えの立派なタチウオ。
そうか一荷ではなく長物の手応えだったのか。
「ドラゴンだっ!すげーっ!ドラゴンだッ!」
釣り仲間が興奮している。
ドラゴンまではもう少し足りないが、カヤック上で見るメーターオーバーは相当大きく見える。私も興奮してきた。
青物を狙うが空振り
マダイの時合も過ぎたようで、青物狙いに絞る。
Xesta スローエモーション フレア ブルピンシャンパンゴールド 120gをひたすらシャクる。
アタリが連発するも乗らない。
手応えは群れの中を何度も通しているっぽいのだが。
これはフックがジグのサイズとあってなくて、フッキングしないのではないだろうか。
アタっている証拠に、歯型だけはドンドン増えていく。
フックケースを覗くと、少し錆びてしまってはいるが、以前ワラサ用に作ったフックが入っていたので交換する。
その横で釣り仲間がイナワラを釣り上げた。
これはチャンスではと、慌ててジグを落とすも、それ以来反応は無くなってしまった。
納竿し、30分以上かけて帰りながら、次こそはマダイ、ブリをと誓うのだった。
タイドグラフ
タックル
ジギング
SLJ、タイラバ
スピニング