【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

レンタルボートとカヤックで中深海した話。

10連休終わりましたね。どうも何某です。
結局釣りもそんなに出来ませんでした。

レンタルボート。

GWに備え新マリーナを開拓

10連休中にボートをレンタルしようとするが、いつものマリーナは予約で一杯のようだ。
嫁が

「他が空いてたら利用できるように講習だけ受けておいたほうがいんじゃない?」

と助言。
なるほど。というわけで有給を使って講習とボートからの中深海を狙ってみることにする。
電話予約をし当日。
40分ほど資料を使ってのローカルルールや規約の説明を受け、その後実技講習。
川の上流にあるマリーナのため、潮が引くと利用できなくなってしまうとのこと。
満潮でも河口までのコースがズレると座礁してしまうため、かなり細かくルートを指導される。なかなかの緊張感の中沖へ。
風速8m/sでかなり荒れているが、安定している船のため相当な安心感がある。
うねり高い状態での走行の仕方を教えてもらう。
要は簡単で、波が高くなる浅瀬を避け、横からうねりを受けようが船外機のパワーでねじ伏せるということらしい。見張りをしっかりとし、ヤバイ波は確実にかわして滑走する。低速すぎるよりはある程度速度があったほうが安定するとのこと。
あえて荒れている予報の日を予約したかいがあった。

初ボートでの深海へ

マリーナで聞いた情報をもとに、最近釣果があるというアカムツのポイントへ向かう。帰港する時間を考えると1時間ほどしかない。急がなければ。
荒れているからなのか水深が正常に表示されていないため、おそらく中深海狙いだろうと思われる釣り船を目標に向かう。
邪魔をしない位置でシーアンカーを投げ入れスタートフィッシング。がしかし、どんどんラインが横になっている。底は取れるがこれではしゃくれない。
シーアンカーを諦め、最近覚えたバック立てという方法を試してみる。後進状態で風上に船の後ろを当てるようにするということらしい。
ハンドル操作をしながらジグを落とす。風速8m/sではすぐ船がうねりに対して真横を向いてしまうため、操船がかなり忙しくなってしまうがジグはいい感じに落ちていく。
水深200mほどでフォール中の糸ふけが出た。クランキー320gに何か食ってきたらしい。巻き上げるとかなり重い。そして操船が忙しい。これは大変だ。

クランキー320g。

あげてみるとサバのようだ。ボートの上が血だらけになる。背びれの骨の数を数えると、どうやらマサバらしい。脂が乗っていればいいなと思いながらイケスに投げ入れ操船に戻る。
水深を見ると300mを越えてくるところらしい。戻してもう一度流すのもいいが、一度落としてみるかとスパイファイブ350gに付け替える。これが手持ちで一番重いジグだ。
がしかし、200m付近でまたサバが食ってきてしまいまったく落ちていかない。かなり重い。あげてみると2匹。重いわけだ。

サバ。

操船しながらの中深海は時間がかなりかかる。数投しかしていないのに、あと1回くらいしか落とす時間がない。どうせならと500mを狙ってみる。
230mを越え安堵する。サバは回避したようだ。500m海底に着底したのを確認。ゆっくりとシャクってみる。これは重い。4ozのロッドではちとキツイか。おそらくイメージ通りには動いてないだろう。
帰港時間になったので回収する。残り200mほどになった時にゴンッと竿先が入った。まさかと思いながら巻き上げるとサバ。回収中でも油断は出来ない。

またサバ。

結局サバだけでこの日は終わった。

GW突入で激込み

沖は釣り人だらけ。

夜明けとともにホームサーフへ行くとSUPフィッシングの方が10人以上沖に向かって行くのが見えた。カヤックも2挺ほどいるようだ。
中深海なのでポイントが被ることは無いが、帰りにサクッとマダイでも狙ってみるかとの考えはやめることにした。
カヤックを準備していると、さらに5人以上のSUPの方が準備し始めた。
SUPの移動範囲を考えると、相当厳しいポイント争いになるのではないだろうか。
毎年この時期はSUP、カヤックフィッシングを始める方が多い。ただ、年末に向けていつもの常連しか残らなくなるのだ。
ホームサーフの洗礼を受けたり、想像より深い水深で使えるタックルを揃えれなかったりでやめてしまうのだろうか。
最近また漁師がルールを守らないSUP、カヤックに目を光らせているため、新規の方々が無茶をしなければいいが。
ローカルというのは良くない文化だと思っていたが、定置網に係留していたり中に入って釣ってたりすると、我々が声をかけなければいけない。
正直めんどくさいが、釣り場が無くなるのは困るのでしょうがない。
とはいえ、どうやら話が通じない方がいるらしい。おそらく、そもそもは釣り場が無くなっても困らない人なのであろう。揉めてもこちらは得るものは無いので関わりたくないのだが。
とりあえず、定置網や地引網に絡んで釣りをしている人がいないようだったので、間を抜けて2kmほど沖に向かった。

またアイツが

水深300mを丁寧に探る。
底から1mほどで軽く横を向けて短く落とすのを繰り返していると、ググッと竿先が入った。かなり重く、そして強烈な引きだ。
体感したことのない引きで、アカムツでは無いようだが、何が釣れたのか。かなり大きいと思われる。
期待しながら300m上げてくると、銀色の大きな魚体が見えてきた。

またまたサバ。

まさかのサバ3匹。水深300mの底から1mでサバとは思わなかった。しかも同時に3匹とは。それは変な引きになるか。
この後、さらにマサバが6匹釣れ、風が強くなってきたので納竿とした。
家に帰り嫁に見せると、「こんなにサバばっかり釣ってきてどうすんの。」と怒られる。
たしかに時期の問題なのか脂がほとんどのってないので、処理に困るところではある。
しょうがないので、1匹だけしめ鯖にし、残りは干物とした。
明日もサバばかり釣れたらどうしようと嫁の顔色を伺う。

タイドグラフ

タイドグラフ。

タイドグラフ。

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