【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

リベンジにまたしても失敗した話。

週末はどこも厳しかったようで。どうも何某です。

ルアーは海中がゴミだらけだと話にならないですね。

気持ち良い。

リベンジしたい

沖に出れば釣れる。
思えばバス釣りをしていた20年以上前。沖への憧れはフローターという形で叶い、陸っぱりでは想像できないほど釣れた。
ここ相模湾でもSUP、カヤックをはじめてからというもの、本命外道含め面白い魚は毎回のように釣っていたのである。
それがどうだ、ボートだと全く釣れない。サバしか釣れない。
レンタルボートに割り勘としても毎回1万円は最低払っているのである。
悔しい。魚を探す能力が低い。そのうえ機動力を活かすスキル。あまりに無い。すぎる。
とはいえ、通わなければポイントも見つけれない。
釣り船に乗ってポイントを盗むのも考えたが、「鯛ラバでやるなら餌釣りに乗っても意味は無いと思うよ。」と先日マリーナスタッフにアドバイスされ断念。
たしかにオキアミだらけのポイントで鯛ラバを落としても余計難しそうだ。
そのスタッフは続ける。

「釣り船が来る前に出船して釣る。日が昇りきったら帰って家でゆっくり酒でも呑んだほうがいい。」

なるほど。
だが早朝出船可能なそのマリーナは、週末は予約がいっぱいでボートは借りれなかった。
仕方なしに他で借りることに。

はじめは好調に思えたが

すっかり日が昇った頃に出船。今日は天気もよく風もないベタ凪なので気持ちがいい。
マリーナを出てすぐの場所でサビキをする。時期的に真鯛は釣れないだろうと判断。
泳がせでヒラメ、マゴチを狙った後、適当に根魚でもと。
すぐさまアタリがあり、何が釣れたのかと一度確認してみる。
見た目的にはチカだろうか。人差し指ほどの雑魚という感じの魚だ。
それを落とし底物を狙うと、ドンと竿先が入った。
早速だとあげてみると小鯖。なんだガッカリだ。
としながらも、小鯖も泳がせにはいいエサになるので、仕掛けを泳がせに付け替えて放置しておく。
同船した友人もTGベイトで小鯖を一荷で釣り上げる。いい出だしだ。

ノイズがひどい相模湾

魚探のアラームが鳴り止まない。竿のガイドを見るとゴミがびっしりとついている。こいつが原因か。
海水温があがるとクラドは死滅すると聞いていたが。もしかするとクラドと今まで思っていたのは、違うものなのだろうか。
とりあえず魚探の感度を落とし、ノイズを拾わないようにする。
あたりをつけていたポイントを攻めようとするが、釣り船が何隻も集まっていた。
おそらくヒラメ、マゴチ狙いの船だろう。あとで釣果を確認するため、船名を覚えておくことにする。
とりあえず邪魔にならない位置を流しながら、釣ったサバで泳がせ開始。
時折狂ったように暴れるサバに期待が膨らむ。
置き竿の反対側で友人と鯛ラバを落とすと、即アタリが。二人してフグ。憎たらしい。
鯛ラバが無事だったので再び落とすと、途中でフッと軽くなってしまった。フグにラインを噛みちぎられたのだ。
つけなおそうかと迷ったが、ひとまず泳がせ一本に集中する。

泳がせは不発、根魚はどうか

サバがいつの間にかいなくなってしまった。針が外れてしまったようだ。
周りの船を見ていたが、釣れてるような雰囲気は無い。
しょうがないので、10分ほど移動し根魚を狙いに行く。風が気持ち良い。
根の真上には釣り船がドンと構えているので、少し外れた場所を流す。ジグを落としシャクっていると、あっという間に根掛かりさせてしまった。
船を反対に回し回収する。根は難しい。
友人の鯛ラバを見ているが釣れては無い。魚探に反応は出ているのだが。
時刻は11時。帰港まで3時間。ちょうど折り返しというところだが、どうしたものか。

観光クルージングからの

ちょうどいい機会だし、海から江ノ島でも見てみようかと船を走らせる。
何かの大会をやっているのだろうか。浜のほうからスピーカーで叫んでいるのが聞こえる。
ちょうど辻堂あたりの沖。江ノ島、烏帽子岩、富士山を眺めながら思う。
北からしみじみ広げてきた範囲。ここまで来たかと。
電気ガスを停められない生活を続けられてるだけでも幸せなのに、ボートまでレンタルできる生活ができる喜び。頑張ったよ俺。
とはいえ、マイボート買う金もない奴が何言ってんだという話ではあるが。
しかしながら、意外と茅ヶ崎から江ノ島まで距離がある。
船は意外と景色が変わらないので満足してしまい魚探に目をやった。
30〜60cmの魚マークが底に出ている。
速度を落とし旋回。魚探をかけ、場所を特定する。底は砂っぽいが底物は魚探に映るのだろうか。
友人のTGベイトと私のトウキチロウどちらかに反応してくれれば。
結果はトウキチロウにヒット。追いアワセ後にゆっくり巻いてくる。なかなかの引きだが、マゴチっぽい引きではないようだ。ヒラメか。

ほうぼう。

あげてみるといいサイズのホウボウ。大好物。
一昨年は当たり年だったが、以降はほとんど顔を見てない。ひさぶりである。

魚探で狙い撃ちする

魚探は船が動いてるほうがわかりやすい。
海図を見てめぼしい場所をひたすら魚探をかけていく。
反応があれば落としを繰り返す。
すると、今日一番の反応が確認できた。
水深45m。10〜30mにベイトの反応がびっしり。30mからは60cm以上の反応が少なくとも4つは確認できる。
魚探の魚マークは信用していないが、やはり見ればテンションはぶち上がる。
即座に真上から落とすも釣れない。まだ反応は出ているのだが。何度も流し直すも全てだめ。
ジグをいろいろためし、サビキも入れてみたが釣れることはなかった。
その後も、ひたすら魚影を撃っていくが反応無いまま終了。帰港となった。

釣果を確認

帰港後、マリーナのスタッフから「今日はメジが釣れたようですよ。」の声。
メジマグロか。釣った後どうしたのだろうか。と思ったが深くは聞かないことにした。
帰宅後、各釣宿の釣果を確認したところ、シイラは別として、釣れたのはアジくらいのようだ。
なんとなく、「アジ 0-30匹、マゴチ、ヒラメ、その他釣れました!!!」「アジ 0-30匹、真鯛も!!!」みたいな書き方だったので、全体的に渋かったのだろうと受け取れる。

『本職が駄目なら、俺らなんか釣れるわけがない。』

この言葉をつぶやきながら、ホウボウの刺し身を肴に酔い潰れることにした。

タイドグラフ

タイドグラフ。

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