【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

ひさぶりに特大真鯛を釣った話。

キハダの調子はどうなんでしょうか。どうも何某です。こんばんは。

釣れてるとか釣れてないとか。

お迎えにきました。

海辺のキャッチ

汗だくになりながら波打ち際までカヤックを引っ張っていく。
すでに知人の方々は準備が終わり、日の出を待っている。
会話をしながら準備していると、波に乗って勢いよく浜辺に滑り込んでくる物体が見えた。
タワシか何かだろうかと、さほど気にもとめずに準備をすすめる。
ふと、何気なく目を向けると少し移動している。なんだろうか。
手を止め眺めていると、それはゆっくりと動いていた。
亀だ。
タワシと見間違うほどの大きさ。亀だった。
手に取り観察する。ウミガメというわけではなさそうだ。
海からやってきたのは訳アリというやつだろうか。
カメに乗って竜宮城へ行った先人がいたらしいが、こいつがそれだろうか。
ということは、予約すると鶯谷方面へ連れてってくれるリムジンのことをカメと呼ぶのだろうか。
海中から飛び出る潜望鏡で覗く世界は絶景だろうな。
あのヌルヌルは海藻由来だから毎日20本飲んでも害がないらしい。熱中症には効果があるのだろうか。
疑問は尽きない。
とりあえず、このカメ。海から来たからには何かしらの事情があるのだろう。そっと砂浜に降ろした。

今日はジギング一本

今日はジギングロッド一本だけ持ってきた。
いろいろ持ってくるとブレるからだ。青物をひたすら狙う。
スミス CBマサムネ グリーンゴールド 135gを落とす。
知人達も同じ狙いらしく、ひとまず水深30mあたりから沖に流されながら向かうようだ。
中層でイナダでもと、早巻きしてくると、ドスンと何かが乗った。
そのまま巻き上げる。

美味しそうなサバ。

プリプリのサバだ。
いいサイズで、脂もありそうなのでキープする。

強烈に走られる

水深60m。
サバをクーラーに入れながら、ジグを落とす。
着底からすかさず早巻きし、ワンピッチ、タダ巻きを織り交ぜる。
中層まで行くとサバがかかりやすそうなので、ほどよいところで再度落とした。
着底まで数メートル。ベールに手をかけると、勢いよくラインが出始めた。何かが途中で食ってしまったらしい。
急いでベールを戻す。
ドンッとロッドを通し、とてつもない重さが伝わってきた。刹那、「ジャアアアアアアアアア」と勢いよくドラグが鳴る。
それほどドラグを緩めていたわけではない。
これはいけない。とんでもなく走られる。ドラグを軽く締めながら調整する。
力強く横に走る手応えに青物を確信する。
PE2号なので、そうそう切れないだろうと、さらにドラグを締める。がしかし、不安定なカヤック上ではノサれてしまう。
ベイトなら構わずいけるだろうが、スピニングではポジションが悪く力が入らない。仕方なくドラグを少し緩める。
騒いでいる私の姿を見て、知人が寄ってきた。
鳴り響くドラグ音に興奮して、何かを叫んでいる。

「。。ぁイじゃないっすか!?デカそう!!」

『え!?なんすか!?何っ!?』

必死にやり取りしているので聞き逃してしまった。

「真鯛じゃないですか?しかも大きいやつ!」

真鯛がこんなに横に走るかなと疑問に思っていると、「三段引きしてますよ。ほら。」との声。
本当だろうかと確認しようとした、残り20m。一気に手応えが無くなった。
なるほど。この軽くなる感じはマダイっぽい。

63cm 2.3kg。

浮かんできたマダイを見て、二人で声をあげる。デカイ。
水圧のせいで臓物が飛び出ており、使い込まれた排泄穴のようになっている。
これではもう潜ることは出来ない。ゆっくりとタモ入れした。
エア抜きしてリリースも考えたが、肌触りが妙に艶っぽい、というか脂がノッている気がする。
ジグを食ってくるってことはベイトはイワシだろう。ということは、このサイズでも美味いかもしれない。
悩みはしたが、丁寧に神経締めをし、キープすることにした。

クーラーに入らない

あれほどの大きなジグでマダイが釣れるならと、周りの方々も気合が入ったようだ。
それとは逆に、私はこれ以上釣ってもな食べきれないなと帰り支度をはじめようかというところ。
ジグを落としてシャクってみると、またしても美味しそうなマサバが釣れた。

まさば。

血抜きをしてクーラーに入れると、魚探を入れるスペースが無くなったようだ。
今日は波は高くないので沈の心配はなさそうだが、用心するに越したことはない。
カヤック上では振り向けないので、手探りでクーラー内を整理し、魚探のスペースを確保。
これ以上釣っても納まらないので、かなり早いが納竿とした。

タイドグラフ

タイドグラフ。

タックル

【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

シイラだと思っていたらサメの群れに囲まれていた話。

早朝はちょっと気温下がりましたかね。どうも何某です。こんにちは。

夏休み中は思うように釣果は伸びなかったです。

遠くにナブラ。

うんともすんともいわない

ひさぶりに沖には私一人らしい。
数年前は珍しくない光景だったが、最新は深場にも人が増えたので、懐かしい感じがする。
ゼスタ スローエモーション スリッピー アカキンゼブラグロー 200gを丁寧にシャクる。
2番ロッドでもちょうどいい潮だ。このくらいが釣りやすい。
がしかし、魚信は無い。魚探には反応はまぁまぁ出ているのだが。

初魚種

200〜230mあたりをゆっくり流しながらシャクる。
1時間以上も反応が無いとダレてくる。
上げ下げするだけでは飽きてきたため、ジグを Reals Spec-ZERO オレンジゼブラグロー・マットブラック 180gに変える。
細かく飛ばしてからフォールを繰り返していると、コツンと軽いアタリ。
シロムツだろうかと巻き上げる。

ひめ。

オキギスだろうかと思うと、発色が少し良いうえ、背ビレが長い部分がある。
初めて見る魚だ。
リリースできるようにタモに入れて活かしつつ調べる。だいたいこの手のは「イト」というのがキーワードになると踏んでいる。
思ったとおり。イトヒキヒメという魚のようだ。
練り物などに使われるとのこと。さつま揚げにするにも量が足りなそうなのでリリース。

青物を狙う

深場が全く釣れないので、100mほどの浅場に来る。
Xesta スローエモーション フレア ゼブラケイムラブルー150gを落とす。
カヤックでスローピッチジャークをすると、竿先が水面をリズミカルに叩く。
時折早巻き、フォールを織り交ぜながら誘う。
流され水深50mほどに差し掛かり、底から20mほどで、トンッとジグが浮いた感じの後、青物らしい走る引き。
割と簡単に寄ってくる。

おしい。

イナダとは呼べないサイズか。
リリースする。

シュモクザメの群れ

ナブラが起きた。
カツオ用のジグの動きを見ようと持ってきていたCB ONE シービーワン F1 エフワン 45g マイワシを投げる。巻いてくるも反応は無い。
では、とナブラの中をフォールさせる。
ゴツンとアタリがあったので巻いてくると、中サバという感じのマサバが釣れた。どうやらサバのナブラらしい。
リリースしようとフックを外していると、ナブラの周辺の海面がウネウネと、そこらかしこがうごめいている。
70〜1m50cmくらいのシイラの群れだろうか。そこまで大きければ相当引くだろう。
プラグに変えて狙いを変更だと、鼻息荒くしながらサバをリリースする。
すると、ウネウネから何匹かがこちらにスーッと動いてきた。
なんだろうと見ていると、1m近い魚がバクンっとサバを丸呑みした。
変な形の魚だ。
急いで偏光グラスをかけて水中を凝視する。
悠々と旋回しながらウネウネに戻る魚は、間違いなくサメだった。
これは面倒なことになったのだと、静かにパドリングする。がしかし、慌てていたからか、パドルで水面を叩いてしまった。
その音を聞きつけてか、小型のサメが数匹カヤックに近寄ってきた。シュモクザメである。
よく見れば、ナブラを取り囲むようにあるウネウネの塊はすべてシュモクザメだった。
その数、目の前だけで30匹はいるだろうか。一帯を数えれば数百はいるかもしれない。
大きいのはいないようだが、サメはサメ。
静かにその場を離れ、そのまま納竿とした。

タイドグラフ

タイドグラフ。

タックル

【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

巨大ナブラに翻弄された話。

とんでもなく暑いですね。どうも何某です。こんにちは。

しばらくは、日が昇ってしまうと釣り出来ないですねこれは。
熱中症に気をつけましょう。

朝。

ノーパンクドーリー

倉庫からドーリーを引っ張りだしカヤックを載せる。
やはり、硬い路面ではバルーンタイヤより、ノーパンクタイヤのほうが楽なようだ。
いつもは車で通ってた道を歩き海に着いた。
砂浜に差し掛かると、幅の狭いタイヤはロックでもかかったかのように回らない。
多少下りなのを利用して、ズブズブと沈むタイヤに構わず引っ張った。
波打ち際に着いてしまえばこっちのもので、すでに家から準備が整ったカヤックに跨り離岸しはじめる。
がしかし、波は高くは無いものの、間隔の短い、そこそこ力のある波に押し戻される。
必死でパドリングするも進まない。もうすぐ大きな波が来そうだ。
何か方法は無いかと、カヤックの上で尻を打ち付けてみた。昔遊んだスキムボードのバンプのイメージだ。
押し込んだカヤックが浮いてくるタイミングでパドリングすると少しづつ前へ進んだ。進み始めればなんとかなる。無事沖へ出た。

真鯛を狙う

深場へ向かう途中。70mほどの場所で、真鯛らしき反応が出た。戻って丁寧に探ると、やはり真鯛っぽい。
ゼスタ スローエモーション スリッピー アカキンゼブラグロー 200gを落としてみる。
今日はだいぶ潮が速いようだ。少しずれたなと思いつつも着底すると、ゴンゴンっと竿先が暴れた。
狙い通りと巻いてくるが、得意の三段引きが無い。

うっかり。

まずまずのサイズのウッカリカサゴ。
ひとまずお土産キープと沖へ向かう。

活性高いも

アンカーを落としてみるも、潮と同調してながれるようだ。アンカーを回収しながら200m下までジグを落とす。
着底して3シャクリ目ほどでアタリがあった。アワセを入れ巻いてくると、軽いタタキがある。
今日は活性が高いなと水面まで巻いてくると、ジグだけがあがってきた。バレてしまったようだ。
気を取り直して再度落とす。
ヒトシャクリ目でゴンゴンと叩くアタリ。聞きアワセをいれると、きっちり叩き返してくる。
今度こそとゆっくり巻くも、ジグしか上がってこなかった。アカムツだろうか。
もっとゆっくり巻かねばいけないのかもしれない。

巨大ナブラ発生

潮が異様に速い場所に来てしまったようで、ラインがだいぶ斜めになる。
回収してくるとシロムツがついていた。

シロムツ。

血抜きをしていると

「ザーッ!ザーッ!」

波打ち際にいるような音がする。
徐々に音が大きくなってきたなと思った刹那

「ドドドドドドドドッ」

と、地鳴りのような音が響く。
や、響くという次元では無い。鳴り止まないのだ。
やばい、これは強烈な地震の音ではないのか。
海上で地震を体験したことはないが、こんなにもウーハーの前に立っているような感覚になるのは、巨大地震に違いない。
急いで岸に戻ろうとパドリングし始めると、潮目の向こうが、そこだけ風でも吹いてるのかというくらい波立っている。
何かがおかしい。
近づくとそれがナブラであることがわかった。ナブラといってもいつも見るような規模ではない。
潮目に沿って、数百メートルはあろうかという巨大さだ。
軽く見積もっても300m以上はあるだろう。
サバのような気もする。
マリア ポップクイーン F 160を投げてみるも反応はない。

終わらぬナブラ

1時間ほどナブラを追う。
どうやらベイトが小さいらしい。全くプラグに反応がない。
これは諦めて沖にでようと思っていたところ、知人が沖上がりすると戻ってきた。
聞くと、サビキか何かでナブラから引き出したようで、サバ、イナダ手前のワカシ、シイラがいるようだ。
ベイトはシラスじゃないかとのこと。
想像はしていたが、シラスとなると手も足も出ない。やはり沖へ戻ろう。
パドリングしていると、時折水柱が立つ場所を見つけた。なぜあそこだけ。
ためしにマリア ポップクイーン F 160を水柱が立つあたりに投げて、「ボゴッ」っと音を立てたあと放置すると、水柱が立ったあとにプラグが消えた。
あわせると、勢いよくラインが出ていく。ノッた。この引きはイナダクラスではないだろうか。
ドラグを締めて寄せてくる。やっとだよと思いながらタモに入れる。
一安心し、ロッドを置きタモをあげると、イナダがいない。それどころかプラグもない。
ガタッ!と大きな音がし、ロッドがカヤック上で暴れた。慌ててロッドを持つが、先程の慌ただしい感じもない。
よくみると、あろうことかネットが破れている。そこをプラグごと抜けたイナダが暴れてフックアウトしたらしい。
や、去年のスミヤキを釣った際に歯で切れたのは知っていたのだ。ただ、まさか手のひら大の大きさまで広がっているとは。
確認を怠ったのを後悔しつつ、再度キャストする。
表層を勢いよく飛沫させつつ、ドッグウォークさせると、海面が爆発した。
先程よりもデカイ。カヤックまで丁寧に寄せると50cmはあるイナダだ。これならキープしてもいいだろう。
タモに入れて、端でなんとかすくい上げようとしてみるも、やっぱり破れた穴から抜けてしまう。
バーブレスフックなので、テンションを抜かないようにギャフを用意して、海上に浮かんできたイナダの脳天を狙って打ち下ろす。
空振りしてしまった。その瞬間、ロッドを持つ手も下げてしまいフックアウト。

ペンペンに遊ばれる

水柱が立つこともなくなると、プラグにも反応が無くなった。
すると、ナブラの横で何かがうねうねと動いているのを見つける。
マリア ポップクイーン F 160を静かにドッグウォークさせると、下から40cmほどのシイラが空に向かって弾きあげた。
着水と同時にまたシイラが上に弾く。完全に遊ばれている。
ペンペンを釣ってもしょうがないなと思いながら、回収してくると、途中でペンペンがひったくって走り回ったあげくフックアウトしてしまった。
ナブラに翻弄されて疲れたのと、濁りが徐々に取れてきているようなので、今後に期待して納竿とした。

タイドグラフ

タイドグラフ。

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