【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

ハーコージギング納めの話。

急に暑くなりましたね。どうも何某です。こんばんは。

釣り物にあわせてラインを変えるのが面倒です。
やらなきゃいけないのはわかってはいるのですが。
替えスプールが高いので、地道に交換するしかない。。。

900gから。

キンメのお誘い

「1人空きでたのでキンメ行きませんか?」

直前のお誘いに、慌ててラインを巻き直す。
もう今シーズンは終わりかなと判断し、遠征ジギング用にラインを交換していたのだ。
前回の新島キンメは早々にキハダジギングに変わったが、今回はキンメだけでやるらしい。
気温は20℃近くまで上がるみたいだが、出発は深夜。防寒着いるのだろうか。
あぁ、そうだ。防寒着ももう使わないだろうと、冬物の衣装ケースに入れてしまっていた。
面倒だなと思ったが、一応ケースから取り出して15Lのスタッフバッグに詰め込み、バッカンに放り投げた。

船上のストンプ・ザ・ヤード

防寒着を着て乗船する。
まさか10℃を下回るとは。持ってきて良かった。
ベタ凪なので穏やかに船が進む。仮眠が捗る。
かに思えたが、物凄いトイレに行きたい。目が覚めてしまった。
時計を見る。酔い止めのおかげか、思ったより寝ていたようだった。
おそらく凪なので、最悪でも、いつもどおりの時間に着くだろう。となると、長くても後15分ほどか。
早ければ5分。
真っ暗な船室に雑魚寝しているので、トイレに行くには他の方達を踏み潰しながら行くしか無い。
10分ならなんとかいけるだろう。15分なら諦めて放出するしかない。
ひとまずは我慢を選択した。
がしかし、長い。全く時間が進まない。
時計を見ていると、恐ろしく尿意が増すもので、『あぁ、もうダメかもしれないな。』などと覚悟をしだす。
30分に感じる3分を過ごすと、船長の「はい。じゃ準備しましょう。」のアナウンスに飛び起きた。
急いでトイレに行こうとすると、他の方達も我先にとトビウオのように荷物を飛び越しながらトイレに走る。
なるほど。
待ちきれない男達はトイレ前に並び、まるで全盛期の「いまきた加藤」よろしく、それぞれのステップを踏む。
足を前後しながら、尿道を絞り込み塞ぐ。尿意と戦うダンスバトル。
船上のダンス甲子園が今、幕を開けた。今日は俺が「コケコッコー鹿島」だ。

期待するも肩すかし

恒例のジグのグラム数の挨拶を交換し、先頭から順にジグを投下。もう慣れたものである。
今シーズンは、オシアジガー 3000HG Fカスタムのハンドルをゴメクサス 120mm パワー ハンドルに交換して使っているが、これは相当楽である。
これに、ひとまずは最近のパイロットジグとしている、シーフロアコントロール Sレジェンド 900gを選択。
320mからとのことだが、360mほど出ている。
途中潮目が3、4箇所あったので、まあまあ複雑のようだ。
多めに50mほど巻いて再度底取り。
ギッチギチにブレーキをかけ、サミングをするも380mほどまで出る。
はて。

「15mくらいの根があるなー。」

隣から声が聴こえる。見ると早々に根掛かりしたみたいだ。
気をつけながら、底から20mほど緩めのワンピッチでシャクる。がしかし、根掛かり。
スプールロックして待つと勝手に外れた。
確かに、これはだいぶ落差のある根が点在しているようだ。
何度か流し直す度に、ジクをロストする人が増える。
早くも洗礼に参ってしまった顔が並んだ。

深海はキツイ

深場へ。

大きく移動するらしい。「480mの深場やるから。」のアナウンスに慌ててタックルを交換する。
Xesta スローエモーション フレア 1000gをつけ用意する。周りも100gほど重くして様子を見るようだ。

「深場か。。。やりたくないな。。。」

という声がチラホラ漏れる。
身体への負担が、半端ではないのだ。
ジグを落とすと520mほどラインが出て止まった。
さてどうなるか。
底から20mほど探るが反応は無い。
落とし直すと640mほどラインが出る。潮が複雑すぎて、ラインの角度の先にジグがあるのかどうかもわからない。

『これはキツイ。。。』

思わず出た声に、隣の方達も反応する。
回収のアナウンスに汗だくになりながら、ハンドルを回す。巻き上げ終わったら半袖になろう。
気温も20℃近い。
もう一流し。
気づけば半分以上の方が電動リールに持ち替えていた。

なんとかかんとか

浅場に戻ったので900gにタックルを持ちかえる。
とはいえ、崖下にジグを落とすと500mくらいにはなるので、実質深場と変わらないのではあるが、潮はまだこちらの方が緩くはある。
着底後、底取りを再度するために落とし直す。
違和感があり、ベタ底からロッドを煽る。竿先が2回クンックンッと曲がった。

「よしっ!アタッたろ!」

後ろから船長の歓喜の声が上がる。振り向き頷く。
相当渋い状況に船長も焦っていたのだろう。
ゆっくりゆっくり慎重に巻く。
タモ入れを手伝ってもらい無事船上に上げた。

きんめ。

1.2kgとかそのくらいだろうか。あまり大きくはないが、1kg越えてれば、味は文句無しなので嬉しい。
祝福の声がかかる。釣れることがわかり、他の方のやる気スイッチが入ったようだ。

再度深場へ

他の方が続き、船上4匹となったが、またパタリと止まってしまった。
身体が悲鳴をあげている。底の潮が速くなり、ロッドを持ち上げるのもキツイ。
もう一度深場に向かうらしい。
1100gにするか悩んだが、身体がキツイため1000gにすることにした。
500mほどで着底。ロッドを持ち上げようとするが、全く持ち上がらない。異様に潮が速いのでは。
どうしよう。
とりあえず巻いては止め、巻いては止めを繰り返す。
これだけ潮が速ければ、ジグは勝手に動くだろう。
前のほうから、「バラムツかもしれない。」などの声がする。この時期ならば、アブラボウズという可能性もあるか。
何度か流すと、更に重くなった。
最後の流しだが、シャクると身体がビキビキと音をたてる。
もう無理だ回収しよう。
アナウンス前に、ゴリゴリとハンドルを回し店じまい。
結局、1匹で納竿となった。

寝起きのハマタイム

帰宅し、荷物も片付けず仮眠を取った。妻は出かけているらしい。
1時間ほどし、玄関が開く音で目が覚める。
水でも飲んで、片付けを始めようとキッチンへ向かった。

「ケンタッキー!」

カウンター越しに横移動を繰り返す妻。

「ケンタッキー!」

より速い速度、かつ、ガニ股で横移動を繰り返す嫁。
いよいよイカれたか。

「久しぶりにビールを飲んだら酔ってしまったね。ふぃーだよ。」

どうやら、買い物ついでにコンビニでビールを買い、海を眺めながら何本かあけたらしい。
アルコールは人をダメにする。

『ケンタッキーが食べたいのかい?』

「たまにあなたが聴いてるやつだよ。」

『ん?あぁ、MCハマーかい?

「そう、ケンタッキー!」

ベロベロに酔っ払い、キンメを見て「美味しいやつー。」とクルクルと喜びの舞をする妻を見ながら、揉め事もなく幸せな家庭だなと思う反面、うるせーから早く寝てくれないかな、と少しだけ思うのであった。

タックル

〜900g

900g〜

タイドグラフ

タイドグラフ。

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