【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

中深海用アシストフックの話。その3。

完全に春の海になりましたね。どうも何某です。こんにちは。

釣りが出来ない日々が続いてストレスが溜まってきております。

アシストフックを作ります。

その他の話

アシストフックの長さ、素材

今現在は、全長が以下の3つの長さになるように作っています。

  • 6cm
  • 7cm
  • 8cm

これはホームの海域で利用する180〜300gのジグにサイズをあわせてます。
本来は、それぞれのジグ用に作るのが良いのでしょうが、面倒なのでこの3種類の長さで作っています。
それぞれの素材は中芯以外は全て同じです。

中芯はというと

  • 6cm
    • フロロカーボン 10lb
  • 7cm
    • フロロカーボン 14lb
  • 8cm
    • フロロカーボン 16lb

です。
これがベストかどうかはテストしてないです。
中芯を替えることによって、「ちょっと工夫をいれて、こだわりを見せるぜ。」という自己満足度があがります。
珍しく料理をしたおっさんが、「カレーにはローリエだよ。」とハスって投入する感じだと思ってもらえればいいです。

1. アシストラインを切る

今回は7cmのアシストフックを作成します。
全長なので一旦スイベルに通して折返し、フックをあわせてみて長さを見ます。
スイベルに結ぶレシピではないので、折り返した分の長さで大丈夫です。

切る。

どうしても端が作業中にほぐれてしまうので、若干余裕を持って切ります。
長さが問題なければ、これにあわせて作成予定の本数を切り出します。

2. 中芯を通す

アシストラインにダビングニードルや針などを通して穴を広げます。

アシストラインにニードルを通す。

この広げた穴に、中芯になるフロロカーボンラインを通します。

中芯になるフロロを通す。

広げてあるので簡単に通ります。抜けづらくさせるために余裕を持ってカットします。
ちなみに4号のフロロのが映ってますが、収納しやすいように空スプールに14lbのフロロを巻いているだけです。

3. スイベルをつける

折り返す場所へ向けてニードルを突き刺します。

リングをつける穴をあける。

この穴へニードルか針金を通します。今回は折り返した針金を使います。
その後、スイベルを通した反対側の端を、針金に通します。

スイベルを取り付ける。

針金を引き抜き抜くとスイベルが固定されます。

スイベルがついた。

最初は折り返してセキ糸でとめているだけだったのですが、接着剤で留めても、大物がかかると滑ってしまい使い物になりませんでした。
なので、穴を通して負荷に強くしてあります。

4. セキ糸でスイベルを固定する

セキ糸でスイベル部分を固定します。

セキ糸で固定。

私は両端を持って、ボビンを遠心力使ってくるくる回して巻きます。
きっちり締め込む必要はせず、1往復のみです。
ハーフヒッチを2、3回やって留めてラインを切ります。
ハサミの使い方ですが、通常の使い方ではなく、ハサミを開いたまま張ったセキ糸に刃をあてるだけのほうが綺麗に切れます。
毛羽立ちや余計なセキ糸を、ライターで軽く炙って取り除きます。
スッと通すだけで十分綺麗に取れるので、炙りすぎて火事にならないよう気をつけましょう。
取り除かないと瞬間接着剤で固めた時に、そのまま固まるので、PEラインに引っかかっったりなどの思わぬトラブルになったりします。

長いので次回に続きます。以上です。

【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

中深海用アシストフックの話。その2。

なんだか近場でマダラが獲れたとかなんとか。どうも何某です。こんにちは。

こんな場所に真鱈がいるとは驚きです。

続けて中深海用限らず、アシストフック自作に使っている道具の話です。
フライフィッシングをやっていた時期があったので、流用が多いです。
もしかすると、今はもっと便利な専用のツールがあるのかも。

いつもありがとうございます。

その他の話

万力について

フックの固定に使います。
最初はフライフィッシングのタイイングバイスを使ってたのですが、フックが大きいので固定が難しい。
ということで、ガッチリホールドできる万力を使ってます。

手で持ってもいいですが、大量に作ると結構指が痛くなるので私は万力使います。
どれというのはなかなかおすすめできませんが、テーブルに固定するほうが、しっかり締め込むことができるのでいいと思います。
環境に幅や向きをあわせて購入してください。

ボビンホルダーについて

セキ糸を巻く時に使います。
フライ用のが流用出来ます。というよりもフライ用のほうが使い勝手がいいと聞いたことがあります。

私は20年くらい前に購入したボロボロのを使っていますが、これから購入するのであればティムコ TMC セラミックボビンが良いと思います。
糸が出るチューブの素材は、セラミックの他にも、金属やガラスなどがあるようですが、下手な素材ですと、ちょっと力を入れるとすぐ切れます。
今はもっといい素材があるかもしれませんが、セラミックで問題なく使えているので、これでいいかと思います。
糸を通す時にこんなのがあると便利です。

アキスコ ウッドツール ボビンスレッダーを今は使っています。
値段関係なく無理に力入れるとすぐ切れるので、安いのでいいと思います。
というか針金でいいです。適当なハリスでもいいですが、通すのが面倒なのでこれか、針金のほうがいいと思います。
とはいえ、フライタイイングのように、頻繁にボビンを替えるわけでもないので使用頻度は低いです。

ハサミについて

アシストラインやPEをカットするにはSK11 アラミド繊維用 はさみ KS-160ARが最高です。
綺麗に切れます。

専用ハサミだけあって最高です。
普通のハサミで切ると、ボサボサのバラバラになってしまっていろいろと面倒になるので、これを使うのをおすすめします。
ハーフヒッチした後のセキ糸切ったりとかはDr.Slick アイリスシザースカーブを使っています。
フライタイイング用の先が曲がったハサミです。

そこそこ切れ味も良く、値段も安いので、なんだかんだで20年間こればっかり買ってます。
本気のフライフィッシャーの方々から医療用のハサミが最高だよと勧められましたが、ハサミだけで数万、研ぎに出して数千円とかだったので、切れ味悪くなったら買い替えでやってます。

ニードルについて

ニードルは2種類使っています。
まず、中芯を通す時などに使うダビングニードルです。

これではない、サビサビの20年ものですが、まぁ同じです。
先が曲がってるのもありますが、真っ直ぐじゃないとアシストラインに通すのが大変なので真っ直ぐを買いましょう。
ちなみに丁度いい針などがあればそれでもいいです。そっちのほうが安いかもしれません。
中芯を通す時は、よつあみ 柄付ニードルII小を利用していました。

利用していましたというのは、今は適当なステンレス線を曲げて使っているからです。
専用ニードルは便利なのですが、すぐ先が折れるんですよね。
試しに安いステンレス線でやったところ、多少扱いづらいですが、強引に引っ張っても折れにくいのでそのまま使っています。

前はニードルを何本も在庫にしていたのですが、ステンレス線なら折れてもすぐ用意できるし安価。長さも自由自在と素晴らしいです。扱いづらいですが。

あると便利かも

Mr.グルー・アプリケーターというのがあります。

小皿に瞬間接着剤を垂らして、ヘラで塗るというやつです。
丁寧に作りたい時は非常に便利です。乾くと簡単に剥がれます。
がしかし、面倒になって最近は使ってません。

次回は実際に作るところを見せようかと。

以上です。

【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

中深海用アシストフックの話。その1。

週末はカヤック出したのに、風が強くなって釣りもで出来ず終了。どうも何某です。

釣りしてない道具を洗うのは精神的につらいです。

釣りしないと書くことがないので、無理やり更新しようかと思ってます。
しばらくは、アシストフックの有る事無い事です。

いつかのアシストフック。

その他の話

中深海用アシストフックとは

中深海で使うアシストフックというと、これでもかと長いのを使うイメージがあるかと思います。
そしてフックも2〜4本ついている。

こういうやつ。
理由としては、スレがかりを狙うというのが一番ではないでしょうか。
前のフックで食わせて、後ろのフックを身体に絡ませる。なのでリアのフック数が4本とか。
できるだけ絡みやすくなるように、アシストラインは長め。
売ってるフックは短いので、ほとんどの方は自作されてると思います。

3本以上の針の必要性について

個人的には、3本、4本針は必要ないかなと思ってます。
作るのが手間なうえに、根がかりは増えるし、魚に結構傷がついてしまうからです。
確かにガッチリホールドする確率があがるのですが、2本針でも釣れるしなあ、と、作る手間との天秤にかけてやめてしまいました。
バッグリミットについて考えることも多いため、傷がつきすぎてリリース出来なくなるのも嫌だなとも思ってます。
それなら、フロントフックだけにすればいいのでは、も思うのですが、釣り上げるという意味では、リアフックの必要性も十分理解しているつもりなので、多くて2本というところでしょうか。
あと、3本以上だとリアフックを食うことが少ないです。と、断言出来るほど統計とってないのですが、自分の経験ではそうなってます。
なんとなくですが、深海魚はアシストフックを食べている説を推した場合、3本以上ですと、アシストフックの動きが固くなるので、誘いになってないというのがあるのではと思ってます。
200m以上深場への妄想なので、信用はしないでください。

フックについて

私は3/0を使っています。一応2/0とかも素材は持ってるのですが、3/0のみで困らないので、そればかり買ってます。
アカムツ狙いですとジグはそれほど動かさないので、フックを抱いてしまう状態になる場合は動かしすぎという判断をしてます。フックサイズがどうこうとかで、このあたりの調整するつもりは今の所一切無いです。
太軸、細軸ですが、細軸を使っています。

OWNER RS-15 レーシングスペック中深海専用チューン 3/0以外は使ってないです。
絡めて魚をホールドするきっかけだけで言えば、細軸は向いています。刺さりが非常に良いからです。
ですが、太軸や、大きいフックでないと、すぐ身切れしやすく外れる可能性が高いです。
このあたりのバランスが、前後フックでのホールドを狙う方の悩ましいところではないでしょうか。
交換の目安ですが、刺さりが悪くなったらという当たり前のことですが、結構早めに交換します。
理由としては、中深海の場合、ラインが伸びてしまい、ロッドでのアワセの意味がほとんど無いなと感じているからです。フォールでのジグの重さによるフッキングのほうが確実だと思います。
巻きアワセ、フォールが有効なフッキングになるとは思いますが、その場合、フックの刺さりが悪いと、当然ですがバレることが多いです。
強烈に走るような魚の場合は伸びるか、折れてしまうと思いますが、こんな細軸でも2m近いサメ、バラムツは問題なくあげれます。

アシストラインについて

太くても細くても、スミヤキとかかってしまうと、どの太さでも結構簡単に切れます。
よつあみ スクラム16 アシストライン 10号 ホワイト 5Mを私は使っています。
個人的には、中芯にフロロなどを挿れて硬さを調整できる中空タイプのアシストラインが好みです。

中芯にフロロなどを挿れ、硬さを調整することで、エビなどのトラブルを回避する感じです。
長さは、短くても長くても釣れることは釣れます。
ただ、魚体に絡める狙いの場合は、長さと硬さを考えないといけないです。
魚に上手く絡まるように周りこみ、エビなどのトラブルを回避する硬さ、長さに調整するのが基本です。

その他

セキ糸はよつあみ セキ糸三編 マリンブルー使ってます。
特に理由は無いです。仕上がりが綺麗だったとかそんな理由です。

プレスリングではなく、スイベル派です。
NTスイベル パワースイベル クロ #5を使っています。
理由としては、ヨレ防止のためです。サバがかかってしまうと、一発でヨレてダメになってしまいますので。
これをつければ耐久性があがります。

仕上げの接着剤はコニシ アロンアルフア プロ用耐衝撃を使用してます。
樹脂のようなコーティングになって綺麗なので使っています。

現在使っているアシストフックについて

細かいレシピはまた書きますが、現在は3サイズ作っています。
これは所持しているジグの大きさを3つに分けて、それぞれ用に作る感じです。
その中でお気に入りのジグをそれぞれ1つ選び、それを基準にします。
短くても長くても釣れますが、基本は前後が干渉しないギリギリの長さにしています。
理由は、見た目が個人的に好きだからです。
前後同じものをつけます。フックはどちらも2本です。

結論として

アシストフックひとつとっても、様々な考えがあるようです。
このアシストフックも、最初はネットの先人たちや、釣具屋に学び、迷いながら素材選び、作り方を研究しました。
フックのサイズ、本数で変わる重さをあの手この手で調整してみたりだとか。
いろいろなのを試した結果、最終的には違いがわかるくらい技術が無かったので、近場の釣具屋で揃うもので、自分が興奮するものを作るというので落ち着きました。
タイラバ用のラインで外掛け結びしただけでも、問題無く釣ってる人がいます。慣れれば沖で作れるくらい単純なものです。
じゃあ、なんでそれにしないで、セキ糸だったり接着剤だったり、手間かけるのか、というと、こだわった色、太さ、長さ、硬さなどがジグに接続した時に、非常に艶めかしさが出るからです。
つまり、釣れたのは魚ではない、私だったということです。
なんだか、好きな女性のタイプを公表しているようで恥ずかしさがありますね。
理解してくれる人だけついてくればいいです。そんな感じです。

以上です。

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