【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

酷暑のおかげで釣りが出来た話。

台風13号が来てますね。何某です。

週末はなんとか釣りができそう。

遅く起きた朝は。

寝苦しい

なんだか暑いと起きてみるとエアコンが消えている。酷暑と言われる年にエアコンを消して寝ている。どおりで暑いわけだ。
時計を見ると6時。なんだもう6時か。
飛び起きた。
昨日慌てて買いに行ったラインもまだ巻いていない。どうする。や、考えてる暇などないのだ。とにかく巻いてFGノットしてPEにシュだ。
1号のPEが150mしかなかったため、古いPEを50m下巻きとして使う予定だ。一旦全部出して必要分だけ巻取り連結。
ツールにラインを挟んでFGノット。そしてPEにシュだ。
クーラーボックスに氷を放り込んで急いで向かう。

ジグサビキが面倒なことになる

沖を見ると10人ほどSUPフィッシングをしている。いつの間にか人気ポイントになったんだななどと思いながら慎重に用意する。ここまで来たらなるようにしかならない。自然相手。焦ったら死ぬ。
無事出廷して魚探と仕掛けをセットする。
昨日サビキをなくしたので、道具箱の奥に入っていた何年前に買ったかわからない房総フラッシャーというサビキを引っ張り出してきて結ぶ。

とんでもなく長い。竿2本分はあるか。このままだとSUPでは取り込みが大変なので、適当な長さで切って利用することに。今日はうねりが無くてよかった。
信頼のトウキチロウ アカキンを結び魚探を睨む。
さてさて、どうしようか。
潮の流れは風向きとは逆のようだ。後ろ向きに沖に流されていく感じだ。このままいくと以前マハタが釣れたポイントを通過しそうなので、真鯛、根魚を狙いつつお土産をゲットする方向でいくことにする。

数年前の自分に感謝

底から10m巻いては落とすを繰り返す。スパイラル状にフォールするとのことでアピールがすごいらしい。
そろそろポイントだなと思いながらフォールすると、底に着く直前にガツンとアタリ。即アワセのあと、緩めず軽く追いアワセする。
2、3度突っ込む感じがあったので真鯛かなと思いドラグを緩める。しかし突っ込んだのは最初だけで、後はとにかく重い。リールとロッドが手に食い込むので、SUPに竿尻を突き立ててポンピングしながらあげてくる。
残り15mぐらいからは比較的軽くあがってきた。マハタだ。

マハタ。

なかなか悪くないサイズだ。2人で一週間で消費するにはちょうどいい。
2本目のサビキが上顎に綺麗に刺さっている。トウキチロウのスパイラル効果が美味しそうにサビキを演出したのだろう。残り物には福がある。

サバを狙う

サバの塩焼きが食べたいな。と、思った。
回遊が多いポイントに移動し魚探のサイドビューを見ると、右側から何か来ているようだ。最近はサイドビューも使うようになってきた。これ無しではもういられない。
ゴンっとアタリがあるのであわせる。あがってはくるが、やたら重い。青物だろうか。
するとサビキに2匹のゴマサバが着いてる。これは困ったことになった。同やって取り込もうか。SUPは狭い。
とりあえずタモにいれ、2匹ともクーラーボックスに投げ入れる。それほど大きくはないが、これを1匹食べたら満腹だ。
そしてゴマサバは今が旬らしい。もう少し釣って干物にしよう。

美味しそう。

がしかし、タモの中で暴れたサビキがネットに絡まり面倒なことになる。うねりが無くてよかった。
その後、仕掛けを直し1匹追加したところで風が強くなってきたため納竿とした。

【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

客人をもてなした話。

最近購入した骨抜きをするツールが使い勝手よかったです。どうも何某です。

地味にTwitterからの流入が多いことに気づきました。

朝。

客人が来るのでおもてなしを考える

嫁と共通の友人が翌日我が家に遊びに来るというので、「何か釣ってきてよ。」というざっくりとした依頼。
定置網情報を見ると、アジが入ってるらしい。台風12号の勢いが強かったのが関係あるのか青物はいなかったようだ。

『アジなんてどうでしょう?』
「いいね。それで頼むよ。なめろう。なめろうだ。」

アジを釣るだけならなんとかなるだろうと、ジグサビキの準備をし早めに就寝することにした。

たくさん寝たので体調は万全

「もう6時だけど大丈夫なの?」

なんてことだ。完全に寝過ごした。
急いでクーラーボックスに氷を入れ家を出る。ホームサーフに到着すると、すでにSUPフィッシングの方々が何人か浮いていた。
や、待てよ。いつも釣れるのは7時8時じゃないか。などと言い聞かせながら焦る気持ちを抑える。
潮氷を作り準備完了。波が低いとはいえ油断は禁物。慎重に沖へ向かう。

スロースキップ絶好調

今回から投入したスロースキップVBの調子が良いのか、フォールでサビキにアジが勢いよく食いつく。

アジ。

良い型だ。全体が黄色っぽい。これが金アジというやつだろうか。
暴れるアジのエラに指を突っ込み、クーラーボックスに投げ入れる。先程は反応なかったが、今SUPの下はアジだらけだ。
落とすとすぐに食いついてきた。ここまでのサイズだとアジといえど結構引く。二匹目を確保し嫁への約束は守ったと安堵した。

サバそして高切れ

スロースキップが気持ちいい。落としてもシャクっても釣れるような気がする。今後はこれをメインで使ってみよう。
水深100mあたりを10mほどシャクっては落とすを繰り返す。アジは確保したので他に何か釣れればという考えだ。
ゴンっとアタリがあったあとに走る。結構引くが丁寧に寄せてくるといいサイズのサバ。これでシメ鯖も追加できる。

サバ。

再び底まで落として2回ほど軽くシャクったところで、グ、ググンっとアタリがある。よしきた。スロースキップ最高だと巻き上げると長ものっぽい引きな気がする。何やら重いだけ。
魚探の反応も薄いのでタチウオなのではと思いながら巻き上げる。
20mほど巻いたところでフッと手応えが軽くなった。バレたかと確認してみると、竿先から2ヒロくらいのところからPEが切れている。買ったばかりのジグなのに。
前回二度と使うかと誓った安いPEを、給料日前だからとケチって交換しなかった自分が憎い。
残り120mにサビキを直結しやり過ごすことにする。まだ1時間も釣りをしていないのだ。

まさかの高切れ再び

残りラインが短いので、もしもの時のために50m付近でジグをシャクる。100mで食われてラインを出されたら目も当てられない。
ググンっと軽いアタリ。走る感じなのでサバかアジだろうか。軽く巻き上げてくると当然竿先が引き込まれた。
どうしたんだろうと思っていると、竿先が戻り一旦軽くなる。
しかしその刹那、再度竿先が水面に刺さる。完全に最初に釣った魚を何かが食ったのだ。ラインが引き出される。ドラグを調整しながらやり取りする。なんだ。何がかかった。
一か八かドラグをゆるゆるにして時間をかけて取り込むかとドラグに手をかけたその時、手元からラインが切れる。
『なんなんだよ。』と怒りと悲しみが入り混じった独り言が思わずでてしまう。
流石に釣りが出来るライン量が残ってないため、ここで納竿とした。

嫁にお褒めの言葉をもらう

帰宅して時計を見ると9時を少しまわったところ。とりあえずSUPを洗ったりしていると、珍しく嫁が起きてきた。どうやら客人が来るので掃除するらしい。
アジを見せると

「流石じゃないですか。信じてましたよ。なめろう。なめろうが。」

どうやら、なめろうが好きらしい。

『声掛けられた人に見せたら金アジだって言われたよ。脂が乗って美味しいらしいよ。』
「へぇそうなんだ。大きいねぇ。でも金かなぁ。」
『さっきは金に見えたんだけど、家のなかだと黒っぽいね。でも金アジなんじゃないかなぁ。」
「金かなぁ。そうかぁ。」

一体何アジなんだという疑問を残しつつも、なめろうになったら同じ味だという結論に達し考えることをやめた。

アジ、サバを食す

なめろう。

客人が来たので、かなり大きいので大盛りになってしまったアジの刺し身となめろうを出した。
ちょうどアジが卵を持っていたので、煮付けにして箸休めに。
美味い美味いと喜んでもらえると、なかなか嬉しいものである。たとえ全ての料理を作らされてるとしても。
前回穀物酢でイマイチだったシメ鯖だったが、今回は米酢で長めにつけてみた。
脂が今回はそこそこあるため、非常に美味い。

シメ鯖。

最後はサバの残り半身を塩焼きにし、アジとサバのアラ汁で締め。
満足そうに完食してもらった皿を洗いながら、上機嫌で焼酎を呑んだ。

【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

釣ったサバを焼いて贅沢した話。

ついに踏ん切りがつきました。どうも何某です。

半年悩んでやっと買います。答えは二ヶ月後。

穏やかに見えるけど。

風とうねりがあるらしい

天気予報によると、風3.4m/s波高0.9mとのことで、これは厳しいか。とりあえず準備をし、早朝3時過ぎにホームサーフへ。
台風が発生してるとの話もあり人はほとんどいない。とはいえSUPを準備してる方も数人いる。準備をしつつもその方たちが沖に出る様子を確認。
うねりは多少あるようだが、風はほとんど無く早あがりなら大丈夫そうな感じに見える。
いつものように魚探などの濡れて困るものをドライバッグ入れ、さらにクーラーボックスに入れて出艇。ちょっとうねりがあるが問題無い。

ジグサビキでサバ入れ食い

今日はタチウオ狙いながらアジ、サバを確実に持ち帰るスタイルで行きたい。
魚探に反応が出たので、ジグサビキにアンチョビメタル タイプ3 100gをセットして投下。
反応が出たあたりで上下に煽ると、ひったくるようなアタリ。走る走る。サバだなとあげてくると、なかなか美味しそうなサバ。タモ網でしっかり受け止める。
ブルブルと震えるサバのエラに指を突っ込み大人しくさせる。反応はまだまだ出てるので、急いでクーラーボックスに入れようとすると、まだ潮氷とは言えない状態。もう少し冷えないと締めれなそうと判断したので、バケツに海水を入れサバ折りでここは回す。

さば。

もう一度投入するとまたサバが即座にかかる。塩サバにして冷凍しておけばしばらく酒の肴に困らないな。ヘシコもいいななど思っていると、取り込み時にバラしてしまった。
やってしまったと思ったが、まだまだ反応は出ている。がしかし、ここから入れ食い、そして取り込み時のバラシが4匹ほど続く。
反応がなくなったため、なんで取り込み出来ないんだろうと反省をしてみることにした。

微妙なタモと魚の距離

少し考えれば簡単な話で、ジグサビキのサビキ部分の長さを適当にしていたため、ロッドより長くなってしまっていたのだ。なのでタモを延ばしてギリギリ入る形になってしまい、取り込みに苦労していたというわけである。
魚探を導入してから手返しにこだわるあまり、取り込みが適当になっていて気づかなかったと反省。30cmほどカットし結び直した。

船酔いそしてアンチョビメタル殉職

なんだかおかしいなと思っていた。気づいてしまったらもっと酷くなるのではと。
サビキを結び直してる時に、軽く船酔いしたのではと。
とりあえず富士山を見て気を紛らわせる。相模湾から眺める富士山は最高だ。
深呼吸をして烏龍茶を飲み整えていると、魚探に大きな反応が出た。
さっきと似たような感じだからサバかなと思いながら落とす。
タナに来て一度シャクリを入れると、ひったくるようにサバが食った。よしよしと思うと一際大きなヒキが入る。なんだこれは、もしかしてサバを何かが食ったのだろうか。
あのサイズを食うくらいだから凄いぞ。と興奮しながら2、3度追いアワセする。グググっと下に引き込む。リールが巻けない。凄い重い。
しかし、すぐさま異変に気づいて辺りを見回す。そうか、これは定置網のロープだ。やってしまった。船酔いの対応しているうちに潮の流れが変わってしまっていたのだ。
反応見るとサバはもうバレていたのだろう。暴れまくってガッチリとロープに食い込んでしまったらしく仕掛けが外れない。
申し訳ないと思いながら極力根本から切るようにした。

船酔いそしてTOKICHIRO殉職

しまった、リーダーを忘れた。しょうがないのでタイラバのシステムに使っているリーダーを外し結ぶ。ノットも何もないがとりあえず結ぶ。
トウキチロウ 80gを投入。タングステンで小さめのシルエットが釣れそうだ。ただ高い。高い。
100mほどのところを下からシャクり続けていると、90mくらいでひったくるようなアタリ。サバではなさそうだ。もっと強烈に走る。ワラサが入ってきてるという話もあったので青物だろうか。なかなかいいヒキである。
あと20mとなったところでフッと軽くなった。あぁバレた。姿見たかったなと巻いてくるとPEラインがたるんでいる。もしやと巻き取る速度を速める。

『とうきちろぅううううううううううううう!!!』

思わず声に出る。リーダーの上あたりから切れている。当然その先のトウキチロウはいない。
¥2,600程度したはずだ。タングステンは高級品なのだ。なんてことだ。このPEはトラブルが多い気がする。すぐ切れるわ、色もすぐ抜けるわ。二度と使うものか。返してくれトウキチロウ。俺のトウキチロウ。
欲しい色があっても高いので我慢してしまう。そんなトウキチロウ。
しょうがないので、いつ買ったのかわからない謎のジグをPE直結で結ぶ。
たぶんティムコ オーシャンドミネーターだとは思うのだが。
あ、無理。と突然思った。止める暇なく嘔吐した。
酸味をおびた麦茶が漂う。

追加の一匹で退散

体感では風が強くなってる気はしない。潮もほぼ止まってる。そんな状態でもうねりは来る。一方向だけではなくなったので、余計うねりが読めず気分が悪くなった。
最悪すぐ戻れるように岸際に移動しようと思いパドルを漕ぐ。濃い魚影が出る。ジグ落とすとサバが釣れた。よしもういいだろう。戻ろう。
暴れるサバを潮氷が入ったクーラーボックスに入れると、あっという間に大人しくなった。こんなに手軽に締めれるのか。サバ折りして血だらけになるより相当いい。
うねりがあるので、岸際はいつもより波に力がありそうだ。ギリギリな感じで調整し無事着岸。岸にあがっても揺れてる感じがする。

サバを焼いて朝食

帰宅し一式を洗い、寝ている嫁にサバを食べるか聞いてみる。するとまだ9時なので寝るという返答。休日の午前中に起きるという選択肢は無いらしい。
しょうがないので、クーラー袋に釣ったばかりのサバの半身とビールを冷蔵庫にあるだけをつめて海に戻った。こういう時、海が目の前だと楽である。
海を目の前に炉ばた大将をセットし、釣ったばかりの鯖を肴にあさから酒を呑む。最高の贅沢。

大将と焼けた鯖。

鼻歌交じりで家に帰ると、冷蔵庫のビールが無いと怒られたが、こちらにはとっておきがあるのだ。
ドヤ顔で、さっき釣った鯖を刺身とシメ鯖にしてあるから、ぜひ食べてごらんよ。新鮮だから。と伝える。
すると、それなら余計にビールでしょうが。とさらなる怒りを買ってしまった。
女心は難しい。

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