【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

たまには嫁を高まらせる話。

なんか変な天気ですね。どうも何某です。こんにちは。
20℃なったり、ならなかったりだとか。釣り物を何にするのが正解なんでしょうか。

朝。

キャスティング練習

「さぁさぁ。やろうじゃないか。」

釣りから帰ってきた私を出迎える嫁。
近々連れて行く釣りのために、キャスティングを教える約束だったのだ。
「シュ。」の小さい呟きとともに、降ろした両手がピクリと動く。

「シュ。」

『何をブツブツと言ってるんだい。』

「イメトレしてるんだよ。身体使うと変な癖がついたら困るからね。手は使わないんだ。」

『あぁ、そうなの。』と、相変わらず紙一重だなと思いながらカヤックを洗い終え、適当なナス型のオモリを取ってくる。ジグのかわりにこれを投げるのだ。
海に行き、人がいなく高さがある浜辺に座り、缶ビール片手に準備をする。
いわゆる、マイクロジギングという釣り方になる。
昔からある釣り方だろうに、名前つけて、今度はこれを流行らそうとしてるのだな。とは思うものの、20年前とは道具が違うのは、手にとってすぐわかった。その進化を改めて周知させて流行らせる戦略なのだろう。
簡単な投げ方を教える。
「やってみる。」と投げる嫁。真剣な顔で振りかぶり、正面に振り下ろす。ヘナヘナと先についたオモリは、嫁の右側、真横に飛んでいた。
巻いてくると、自分の真横、海にすら飛んでないことに驚愕し、口をパクパクしている。
なぜそうなるのか、全く理解していない嫁に、イメージ通りにロッドが動いてないことや、ラインを離す位置など教えていく。
黙々と振る嫁。意外とこういうのは楽しいらしい。
30分も振ると上下で投げることはできるようになったので、この状態で本番を迎える事にした。

ボートを借りて沖へ

レンタルボートで茅ヶ崎沖に向かうと、イナダ五目だろうか。船団が出来ていた。
準備を終えると嫁が、「それではいいですかー?スタートフィッシングー!」とリスペクトしているコジレイの真似をする。
お、やる気だな。と見ていると、首を捻りながらリールを見つめている。実際にジグをつけた状態でのボート上で、何をすればいいのか戸惑っている様子。
黙って見ていると、スピニングリールのベールを外してみるようだ。シュルシュルと勢いよく飛び出すラインに、身体を小さくピクリとし驚く。
数秒で状況を理解し、唇を噛んでラインを見つめる。真剣な眼差しだ。
底着いたなと見ていると、まだベールを戻さない。数秒後に、首を傾けながら巻き上げてみる。どうやら底が取れていないようだ。
まずそこからだなと、砂地で底取りの練習をする事になった。

嫁、目標達成する

底が取れるようになった嫁を放置して、ディープライナー スロースキップ VB ブルーピンクイワシ130g をスローピッチでシャクる。
全く魚探に反応はないが、やるしかない。
何回か落としていると、竿先が戻らなくなった。頭で気付くより先に、手が勝手にアワセる。
なんだろねと会話しながらあげると、ひさぶりの顔。

ほうぼう。

ホウボウが釣れたのを見てやる気になる嫁。
がしかし、アタリは無い。

「その色が良いんだね。私もブルピンに変えてー。」

どこでそんな言葉覚えたのか。
先日嫁が選んだジグに変更する。我が家唯一のダイワ製品である ソルティガFK SLJ MGブルピン30g。
なるほど、カラー名がブルピンだったのだな。
タダ巻き、シャクってからのフォールどちらでもいけると伝えると、「とりあえず、シャクってみるよ。」とヒュッヒュッっと竿を動かす。
時折首を捻っているので、何か考えながらやってるらしい。
流し直しの後、根から砂地に変わった刹那、嫁の竿が満月になる。

「ぬおー!タダ巻きー!忘れちゃうから言っておくー!覚えてー!タダ巻きー!」

釣るまではいろいろ考えるらしいのだが、魚が掛かるとどうやって釣ったか、毎回興奮して忘れてしまうらしい。そのため、今回から釣れた直後に叫び、私に教えるという改善をしたとのこと。
タモを持ちながら海面まであがってくるのを待つ。「これはフグでは無い!」と興奮気味に巻き続ける嫁。

嫁のホウボウ。

無事タモに入ったホウボウを興奮しながら嫁は眺める。
「ホーボー。」と鳴き声を聞き、「私のホウボウが鳴いた!これが目標だったの!」と、より興奮のご様子。
『飼うかい?』と聞くと、「や、それはいいっす。」と言いながらも、ホウボウをうっとりと眺めていた。

ツライ時間を打破する

マイクロジギングというだけあって、40gぐらいまでしかジグを扱えない。
こうなると、水深が深くなると厳しくなる。40mで底が取れないようだ。
スーパーライトジギングなら、倍以上重いのが使えるようなので、湘南エリアでやるならば、もう一本用意が必要か。

『スロージギングってのやってみないかい?』

2時間程、全く反応が無いので、嫁に提案してみる。
流石に飽きて来たのか、提案に乗ってきた。
水深60m程度の瀬に移動して流す。少し沖には釣船が沢山いる。が、あまり釣れてるようでは無さそうだ。
スパンカーが無いので、他のボートとは流れ方がだいぶ違う。注意深く見張りをしながら、嫁にやり方を教える。
とはいえ、魚探にも全く反応が無いので、何をどうしたらいいのかという状態だ。
しばらく昼食を取ったりしながら、2人でシャクっていると、下から20mほどで、ゴンっと竿先が引きこまれた。
かなり走っている。イナダだろうかとやり取りする。
嫁のラインをすでに巻き込んでいる様子。
タモに入った魚を見て嫁が叫ぶ。

「おー!凄い!凄いけど。。。何これ。。。」

めじ。

メジマグロだよと伝える。
こんな時期にメジ。そういうものなのだろうか。高めの水温と関係あるのだろうか。

浅場で遊ぶ

マリーナに戻る時間まで1時間ほどになったので、マリーナ付近に移動し、マイクロジギングを再度やらせる。
日が出て無風だと、半袖になっても汗をかいてしまうくらいだ。
水深15〜20mくらいを流す。
私は釣りをせず、コーヒーを飲みながら嫁を眺める時間。ブリリアントな午後。
アタリにすかさずアワセをいれる嫁。素晴らしい。

「ふーむ。これはフグちゃん。」

無表情で巻いてくる。小さいサバフグが釣れた。
『フグわかるんだね。』と言うと、「フグはわかる。」と手返しよくジグを落とす。

「フグちゃん。」

すぐさまサバフグを釣り上げ、私に差し出す。魚種がわかるようになったなら、そろそろ自分でハリを外してほしい。
嫁を放置し、荷物を片付けてる私の背中を、「これはフグではないのー。」との声が撫でる。
見るとホウボウが上がってきた。本当にフグと他の魚が判別できるようになったらしい。

メジとホウボウ。

やっぱり今年は違うらしい

マリーナに戻り釣果を言うと、「いつもと違って、今年はまだマグロ釣れてるらしいんだよね。」とのこと。
やはり水温が影響しているのだろうか。

「ホウボウも釣りましたよ。」

と鼻を膨らませて一歩前に出て言う嫁。褒めてもらってご満悦のようだ。
ひさぶりに好物のホウボウの浮袋が食べられる。帰ってすぐ焼酎のお湯割りだななどと、私も釣果の割には機嫌が良い。
やはり、高まっている嫁を見るのはいいものである。

「今日の決めてはブルピンですよ。今度ブルピン買いに行こうよ。」

高まっている嫁を見るのは、いいものである。

タイドグラフ

タイドグラフ。

【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

カワハギ大漁で嫁が高まった話。

働き方改革がやってくるかもしれません。どうも何某です。こんにちは。

歳を取ると変化に対応するのが遅れてしまいます。釣りだったらすぐ対応できる気がするのですが。

大漁。

カワハギが食べたい

「カワハギ食べたいねぇ。」

自堕落な正月を過ごした呑んだくれの嫁は、ソファに不思議な体勢で横になっている。

『じゃ、明日のカワハギ遠征行ってくるよ。』

元旦にホームサーフで常連の方に、カワハギ釣りに行かないかと誘ってもらった話をしていたのだ。
遠征とはいうものの、そんなに遠いわけではないが、初めて出艇する場所だ。

「全然レベルあげしてないや。せっかくの休みなのになあ。」

その体勢でどうやって呑むのだろうかと見守る中、2本目の缶ビールを開ける嫁。

「はぁー。働かなくていい世の中にならないかなー。」

働かなくて何するのと問うと、「一生寝てる。」との返答。
私はこいつを一生介護しなくてはならないのかと、絶望の中、カワハギの仕掛けを作っていた。

初めての場所で出艇

ほどよい時間かなと家を出る。夜明けまで30分ほどの時間に到着。
すでに誘っていただいた方々は、2時間近く前に来て準備していたらしい。やる気を感じる。
準備を終え出艇する。私が1番最後のようだ。
波も低く特に困ることもなく出艇出来た。
どうやらポイントは近場らしい。これは助かる。

釣りたメソッド

周りがベラとキタマクラに文句を言っている中、魚探をかけポイントを探し回る。
特に目立った根は見つからない。
とりあえず反応があった複数のポイントの潮上にアンカーを落とす。どうやら周りの方々は流しながら釣っているらしい。
以前釣り番組で見た、カゴをつけて釣る仕掛けを投入。カゴにはアミエビが入っている。
最近は常温保存出来るアミエビがあり、とても便利だ。
マルキュー アミ姫キララというのを選択してみたが、匂いも臭くはない。
底からいくらか仕掛けをあげるのがコツらしく、とりあえずその通りやってみる。
空アワセを入れるとカンカンカンと金属的な引き。

カワハギ 1

いきなりの釣果に周りが沸き立つ。
その後も、同じように繰り返す。

カワハギ 2

続けて

カワハギ 3

これは最強の釣り方なのでは。

状況を把握する

コマセをうってるのを聞いた方々が、周りに寄って来た。便乗させて欲しいのだそうだ。
見ていると、カワハギよりもベラ、キタマクラが多いようだ。
試しに底まで落としてみる。
初めての明確なアタリ。アワセてみるとベラが釣れた。
今度は、少し仕掛けを上げて待つ。
明確なアタリ。キタマクラだった。
なるほど。食う暇を与えると外道が食ってしまうのだな。
以前見た海中の動画では、カワハギは落ちてきた餌を、居食いで即座に口に含んで吐き出すのを繰り返していた。
という事は、餌が落ちてくるのをカワハギが把握しており、食わせの間は一瞬で良いということになる。
今日はカワハギのアタリは出ないようなので、空アワセを細かくいれる事にした。

カワハギ 4

完璧だ。
ここのカワハギを釣り尽くしてしまう心配が出てきた。

謎の群れ

お腹がいっぱいになったのか、反応が無くなってきた。
ポイントを変える。今度は根だらけのポイントだ。
どうせ寄せるのでと、適当な場所にアンカーを落とす。
予定通り、2投目。

カワハギ 5

さらに追加。

カワハギ 6

いい調子だと思っていると、何かの群れがカヤックの下を通った反応がある。
どうやらコマセに寄った魚は散ってしまったようだ。
なんだろうと再度寄せる。
しばらくかかり、やっと集まって来たなと思った刹那。フッと仕掛けが軽くなった。
仕掛けが途中からキレイに切れているうえ、ハリスはヨレまくっていた。
魚探には何かの群れが通った反応が残っていた。
何かを把握出来ないまま、仕掛けを新しくする。

追加するも

仕掛けを交換している間に、周りの方々は大きなカワハギを何枚も釣っていた。
私は数は出てるが、そこまで大きくはない。
再度コマセで寄せ何枚か追加する。
その後、反応が無くなったので移動することにした。
がしかし、アンカーが外れない。しっかりと根掛かりしているようだ。
しょうがないと強く引くと、根掛かり対策の結束バンドが切れ無事回収。
良かったと胸を撫で下ろすも、これでは続投出来ない。釣果も満足していたため、納竿とした。

嫁高まる

「うぉおおおお!すげー!」

眼前に突き出した大量のカワハギを見た嫁は、鼻息荒く、いつもより猫背になって凝視していた。

「肝醤油できる?カワハギ美味いよねえ。」

パタパタと手を動かし、不思議な踊りを舞う嫁。

『肝醤油だけではないのだよ。肝と味噌を焦がして鍋にしちゃうのだよ。』

アラで出汁をとる横で、肝と味噌をあえてバーナーで焦げ目をつける。
それを見てた嫁が「やるじゃないか。」と満足げに呟く。
カワハギと冷蔵庫の余り野菜を適当に入れ鍋が出来た。
肝醤油と鍋の濃厚な味に「日本酒が呑めないのが残念よー。」と身悶える嫁。
『あるから呑んで良いよ。』と言うと、「あー、日本酒呑むと、1日が台無しになるんでー。」と、カワハギを骨まで丁寧に吸っている。
ひさぶりに釣ったかいがあったなと、その姿を見て私の胸もポクポクしてきたのであった。

タイドグラフ

タイドグラフ。

【注意】SUP、カヤックフィッシングする方へ

安全のためフラッグは必ず掲げるようにしましょう。(2m推奨)

定置網内へ入る、係留する、仕掛けを引っ掛けるなどが多くなっており、漁師さんとのトラブルが増加してるようです。

SUP、カヤックを排除しようとする動きもあるため、定置網へは近づかないようお願いします。

新年早々赤くて縁起が良いねの話。

今年はどんな釣りをしてやろうか。どうも何某です。こんにちは。
悩んでいる時間が一番の大漁。

釣り納め。

俺は納めない

「明日も釣り行くのだね。それで釣り納めなのかな。」

馬鹿なことを言う嫁を叱責する。

『年越し気にして釣りするバカがいるかよ。魚がカレンダー見ているか?』

口を開けている嫁に向かって続ける。

『釣り納めなんてのは、家族に言い訳しているだけだろう。これで今年は最後だから行かせてくれと。』

確かにと頷く嫁。

「ということは、年末年始の休みもずっと釣り行くの?」

『自然が俺を受け入れてくれるならね。』

無言でスマホをいじりはじめる嫁。
それを横目に、急いでカヤックの準備をする。本物は釣り納めしている暇なんて無いのだ。

納めないから始めもない

「元旦から釣り行くの?」

釣り納めだなんだと揉めた、先日のカヤックフィッシングは、書くことが無いほど、何も起きなかった。
その後は天候悪く、結局、年内は釣りが出来ない。

『初日の出見てから釣りするのは毎年のことじゃないか。』

「まぁ、そうだけど。」という嫁を横目に、カヤックの準備をする。

翌朝、日の出前に嫁を起こす。

「行かない。」

『あれほど楽しみにしていたのに?』

「だってまだ暗いじゃないか。」

初日の出を見に行くというのに、おかしなことを言う。
「暗いし寒いしで、外に出ても良いことなんかない。」と、頑なに布団から出ない嫁を見ていると、こっちが間違っている気になる。
リビングでコーヒーを飲み、日の出から30分ほどやり過ごす。ホームサーフは人でいっぱいで車も停められないだろう。
すっかり明るくなったのを確認して、ホームサーフへ向かう。

あけました。

どうやら、あいにくの曇りで、数百人を待たせに待たせた初日の出は空振りだったらしい。
女の勘というやつだったのだろうか。さすが私の嫁だなと感心する。
今日は多少波が高いが、まぁなんとかなるだろう。
見るとカヤックが一艇、呆然と沖を眺めていた。
常連の方と挨拶すると、数百人が見守る中、カヤックは何度も離岸に失敗し、沈しまくっていたのだという。心が折れ、もう帰るとのこと。
新年早々に何ともだな。などと思いながら準備をする。
離岸は上手いこといったが、なかなか難しい波だった。

水温が異様に高い

大晦日の気温が20℃近くあったのが関係しているのか、水温が23℃となっている。12月の19〜20℃も温かいなという気がしていたが、23℃は異常ではないのか。
知らないだけでこんなものなのだろうか。
これだけ水温が高いのならば、青物も好調なのではとジギングを繰り返す。がしかし、反応はない。
今日は苦労するかもなと、早々に中深場に向かう。

まさかの展開

北東の風、東へ流れる潮のようだ。
REALS Spec-ZERO ピンクスモークスポットグロー240gを落とすと、落ちはじめは進行方向へ流されるも、シャクりはじめると真下に来るようで、ちょうどいい選択だったようだ。
水深200m、230mと数回流すが反応は無い。
今日は釣果無しかと諦めつつ、300mから200mくらいへのなだらかなかけ上がりを流す。
あらためて等深線を作っていると、250m付近に20mほど盛り上がっているのが見える。
昨年の春先に等深線作った時は、ゴミが凄くて底が取れなかったからな、と思いつつシャクる。
底から2mを丁寧に探ると、小刻みに竿先が振れた。
一応アワセてみるが、暴れる事はない。
シロムツかなと期待せず巻き上げる。

アカムツ。

まさかのアカムツ。サイズは小さいがアカムツだ。
ガッチリと頭と尾をフックがホールドしている。これでは暴れようもない。
やはり、赤い魚は気分が高まる。今年は幸先が良い。

波、高くなる

風が強くなってきた。波も高い。
アカムツ以降、全く反応が無いのだ。
SUPの方々はもうあがったらしい。
私もあがろうとすると、沖で見ているより岸際の波が高かった。
10分ほど様子見ると、何とか着岸出来る波になったので、タイミングを見てパドリングする。
無事着岸。
ホッと胸を撫で下ろした。

嫁張り切る

家に帰ると嫁が玄関に立っていた。
何事かと聞くと、腕を前後に振りながら「海へ散歩しようよ。」とのことらしい。
なんか前もこんなのあったな。などと思いながら同意し、片付ける。
鼻息荒くしながら腕を振り、「なんか釣れたかい?」との問いにアカムツが釣れたと返す。

「おー、凄いじゃないか。」

『新年早々縁起がいいね。』

眉間にシワを寄せ、「なんだか都合の良い時だけカレンダーを気にするね。」と軽く苛立ちを見せる嫁に、ビールを見せながら、散歩しようかと持ちかける。
目尻を下げて缶ビールを開ける嫁に、今年もよろしくと頭を下げると、「うむ。」と返ってきた。
我が家は今年も平和です。

タイドグラフ

タイドグラフ。

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